フェロー

情報処理学会フェロー

概要 情報処理および情報通信等の分野で貢献した会員に対し、その貢献を称えるとともに、その貢献が広く周知されるよう社会的認知度を高めることを目的として、平成11年度に新設された。当該分野で学術的または産業的発展・普及・振興などに著しい貢献をした会員に「情報処理学会フェロー」の称号が授与される。フェロー称号の授与により、過去の貢献に対して尊敬と感謝の意を示すとともに、将来にわたって引き続き学会の活性化、さらには社会貢献をお願いする。
選考委員 同選定委員会
選考方法 フェロー候補者以外で、推薦時に連続して5年以上在会する本会正会員を主推薦者のほか、本会正会員4名の共同推薦者からの推薦により、選定委員会が選定する。
選考基準 (1)~(5)のカテゴリのいずれかにおいて著しい貢献があり、選定時に連続して5年以上在会する本会正会員(年齢不問)を毎年選考する。毎年選考する上限数は選出年度の前年度末正会員数の 0.1%を目安とする。
[カテゴリ:(1)情報工学、情報科学、情報学、コンピュータサイエンス、および情報通信工学などの学術研究、(2)情報教育、(3)情報技術/装置/システム/ソフトウェアにおける研究、開発、普及、および標準化、(4)情報産業の振興、(5)本会の運営 ]
表彰等 定時総会時に行われる(~2011年度までは全国大会)フェロー認証式。認証状および印章。