2021年度

  • 河野恭之

    [対象業績]「体験記録に基づく記憶拡張支援のためのインタラクション技術と実世界センシング技術の開拓」

      1989年大阪大学基礎工学部卒業,1994年同大学院基礎工学研究科博士後期課程修了,同年株式会社東芝入社,2000年奈良先端科学技術大学院大学助教授,2007年関西学院大学工学部教授.情報処理学会シンポジウム「インタラクション2007」大会委員長,同ヒューマンコンピュータインタラクション研究会主査,同論文誌編集委員,情報処理推進機構未踏ソフトウェア創造事業プログラムマネージャ等を歴任.

    [業績推薦理由]

    河野恭之君は,着用型デバイスから得られる個人の体験情報を記録,再体験できるようにすることで個人の記憶を拡張し知的活動を豊かにする記憶拡張支援技術に関し,新たな利用方法の提案,体験情報取得のための要素技術等の成果を上げてきた.また,ヒューマンコンピュータインタラクション研究会主催のインタラクションシンポジウムの立ち上げに関わり,後に大会委員長,同研究会の主査を努める等,学会の活性化に貢献した.さらに情報処理推進機構未踏ソフトウェア創造事業のプログラムマネージャを努める等,人材育成への貢献も大きい.