高度IT人材育成

高度IT人材育成

ITプロフェッショナル委員会

情報処理学会ITプロフェッショナル委員会では、情報処理技術者のプロフェッションの確立を通じて、その社会的地位の向上を図るとともに、わが国において情報処理技術が魅力ある分野として認識されるようになることを目的として、諸施策の検討を行っています。その一環として、高度IT人材の資格制度である「認定情報技術者制度」を創設しました。本制度の詳細については、こちらをご覧ください。

日本工学会CPD協議会

CPD(Continuous Professional Development)とは、技術者が自らの専門性を維持し、向上するための継続的な研鑽活動を言います。資格によっては、CPDが義務づけられていることもあります。

本会は、日本工学会CPD協議会のメンバとして、技術者の継続研鑽制度の進展、CPDの機会提供に寄与しています。
■CPDガイドライン
日本工学会傘下の学協会が提供するCPDプログラムに関して、用語の定義を統一し、CPDプログラムの品質を確保するための枠組みを決めました。

■CPDプログラムポータルシステム
日本工学会傘下の学協会が提供しているCPDプログラムを集約して一覧表示するシステムです。本会技術士委員会の委員が積極的に支援しました。

■技術士(情報工学部門)に対するCPDの支援
技術士委員会は、日本技術士会情報工学部門に対してCPDの企画を提供しています。

電気電子・情報系CPD協議会

本会は、電気学会・電子情報通信学会とともに、標記の協議会のメンバとして、この分野でのCPD推進を目的として定期的に情報交換を行っています。この協議会は、2年ごと3学会の回り持ちで運営されています。現在(2010〜2011年度)は、当会が運営を担当しています。
 
また、この協議会では、各学会がCPDのポイント制度を設けたとき、そのポイントの登録管理を行うウェブサイトを共同設置しています。当会はまだポイント制度を設けていませんが、他2学会はポイント制度を設け会員のCPDポイントの登録管理を行っています。