当麻 喜弘 君

フェロー

当麻 喜弘 君(正会員)

[対象業績] 「フォールトトレラントシステムの研究ならびに情報処理教育への貢献」

 1961年東工大(院)博士課程了.工博.同学で33年間勤務後、1994年同学名誉教授,東京電機大教授.Fault Toleranceの研究に従事.電子情報通信学会著述賞,大川出版賞,同学会フェロー,IEEE LIFE Fellow,IFIP Silver Core,紫綬褒章,本会功績賞等を受賞.

[業績推薦理由]

 当麻喜弘君は,超高信頼システムアーキテクチャやソフトウェアに関する研究で多くの優れた研究業績をあげた.また,フォールトトレラント(現デペンダブル)システム研究会の立ち上げと初代委員長をつとめ,この分野のリーダーとしてその発展を牽引してきた.永年の教育経験から生まれた多数の著書・教科書があり,情報教育について高い見識を示され本学会のアクレディテーション委員会はじめ学会活動,種々の委員会で情報処理分野の発展に大きく貢献した.