劉 健全 君
-

[対象業績]「データベースと映像分析の融合による発見型映像検索技術の研究開発と実用化」
2012年筑波大学博士(工学).同年NEC入社.映像解析とデータベースの技術融合に関する研究開発に従事,現在研究部長兼主幹研究員,NECのマルチモーダル生成AIの研究開発と実用化をを牽引.ACM MMの産業委員長やMIPR実行委員長等多数歴任.本会業績賞・情報処理技術研究開発賞,電気科学技術奨励賞文部科学大臣賞,先端技術大賞経済産業大臣賞など受賞計30以上.名古屋大学客員教授,法政大学兼任講師.IEEE SPS産業理事会理事.
[業績推薦理由]劉健全君はデータベースと映像分析の融合領域において,次元の呪いを克服する高速類似検索方法を発明,世界初の「発見型映像検索」を実用化した.本技術は製品として国内外で多くの顧客に導入され,社会の安全・安心に大きく貢献している.さらに,近年は映像認識AIとLLMの融合技術を先駆けて開発,産業DXに映像分析のパラダイムシフトをもたらした.また,IEEE ICIPやACM MM等のトップ国際会議で産業プログラムの改革を主導,産学連携の発展と学会活性化に著しく貢献した.以上の業績は独創性と社会的貢献,産学へのインパクトが認められ,本会フェローにふさわしい.
