連続セミナー2026「実世界に広がるAI:情報技術の融合と社会展開」
第6回【9月16日(水)13:00~15:30】 ※オンライン開催(Zoomウェビナー)
ロボットマニピュレーションにおけるPhysical AI ~研究開発と産業応用~
Physical AIによってロボットによるマニピュレーションは各段に進歩を遂げ,従来は難しいと思われていた分野への応用も視野に入ってきています.
※本セミナーは、配布資料とアーカイブ配信をご提供予定です。
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[13:00-13:05]オープニング
原田 研介(大阪大学大学院基礎工学研究科 教授)
【略歴】1997年京都大学大学院工学研究科機械工学専攻博士後期課程修了同年広島大学助手2002年産業技術総合研究所研究員2005-2006年 スタンフォード大学コンピュータサイエンス学科訪問研究員2016年 大阪大学大学院基礎工学研究科教授 -
[13:05-13:35]Session1「ロボットによるマニピュレーションとPhysical AI」

本講演では,講演者が過去から現在まで行ってきたロボットによるマニピュレーションに関する研究について紹介する.近年マニピュレーションの研究分野ではPhysical AIのブームが起こっており,様々な技術革新がもたらされている.特に,本講演はPhysical AIを含んだ形で,より広い観点よりロボットによるマニピュレーションの研究や,その産業応用に関する取り組みの紹介を行う.
原田 研介(大阪大学大学院基礎工学研究科 教授) -
[13:35-13:45]休憩
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[13:45-14:15]Session2「Physical AIによるロボットマニピュレーション研究の現在」

Physical AI は、知覚・認識・推論・行動生成を統合的に扱うことで、ロボットマニピュレーションの高度化と汎用化を加速している。とくに近年は、Vision-Language-Action モデルやロボット基盤モデル、大規模実機データ収集、シミュレーション活用などを背景として、これまで困難であった多様な操作が実現しつつある。本講演では、こうした Physical AI を支える研究開発の潮流を整理し、マニピュレーション研究との関係を踏まえながら、現在の到達点と今後の展望を議論する。
堂前 幸康(国立研究開発法人産業技術総合研究所 人工知能研究センター 実体知能研究チーム チーム長)
【略歴】2008年より三菱電機.2018年より産総研.大阪大学招へい教授を兼務.一貫してマシンビジョン,ロボティクス,ロボット学習に関する研究に従事.博士(情報科学,北海道大学). -
[14:15-14:45]Session3「Physical AIによるロボットマニピュレーションの産業実装と展望」

Physical AIの進展により、ロボットマニピュレーションは、データ駆動型手法を活用した実運用・産業実装が可能な段階へと移行しつつあります。
本セッションでは、マニピュレーションを伴うサービスロボットに対するVision-Language-Action(VLA)モデルの実際の事業現場への導入事例を踏まえ、Physical AIの適用が期待される業務領域、システム構築上の要点、現場運用において顕在化する課題について紹介します。特に、遠隔操作システムとロボット基盤モデルの相補的な関係、ならびに継続的なデータ収集・改善の重要性に着目します。あわせて、今後のロボット基盤モデルの技術発展がロボットマニピュレーションの適用範囲をどのように広げ、産業応用を加速していくかについて展望します。佐野 元紀(Telexistence株式会社 CTO)
【略歴】AIとロボティクス技術の実社会への導入を推進している。テレイグジスタンス技術を事業化するスタートアップ、Telexistence社を2017年に共同創業。Deep Techを実社会で事業として成立させることを重視し、自らハードウェアからソフトウェアまで一気通貫での開発を行う。近年は遠隔操作データを活用したAI自動制御の高度化やロボット基盤モデル(VLA(Vision Language Action)モデル)の開発に注力する。 -
[14:45-14:55]休憩
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[14:55-15:25]パネル討論
原田 研介(大阪大学大学院基礎工学研究科 教授)
堂前 幸康(国立研究開発法人産業技術総合研究所)
佐野 元紀(Telexistence株式会社) -
[15:25-15:30]クロージング
原田 研介(大阪大学大学院基礎工学研究科 教授)

