生成AIやAIエージェントの急速な進展により、AIは研究開発の枠を超え、実世界の多様な領域へと急速に展開しています。特に2026年度においては、AIがソフトウェア開発や産業、宇宙開発、モビリティ、さらにはフィジカル空間にまで広がり、情報技術と実世界の融合が一層進んでいます。こうした動向は、技術的可能性の拡大と同時に、信頼性や安全性、社会的受容といった新たな課題も提起しています。
連続セミナー2026では、「実世界に広がるAI:情報技術の融合と社会展開」をテーマに、生成AIやLLMに関する基盤的課題から、AIエージェント、フィジカルAI、ソフトウェア開発、宇宙・ドローン・自動運転といった応用領域まで、幅広いトピックを取り上げます。前半では、生成AIの最新動向やハルシネーション問題、AIエージェントの進展など、基盤技術とその課題を整理するとともに、実社会への応用の現状を議論します。後半では、フェイク情報やコグニティブセキュリティといった社会的課題に加え、自動運転やドローン、量子技術など、各分野におけるAIの利活用とその影響を多角的に検討します。さらに、デジタルヒューマンなど、人間とAIの関係性に関わる新たな技術動向についても取り上げます。
なお、本セミナーは昨年と同様、約半日間の10回の有料オンラインセミナーと1日間の有料対面セミナーを開催する予定です。各分野の第一人者による講演を通じて、最新の技術動向とその社会的インパクトを体系的に理解する機会を提供します。関心のある回のみの受講も可能であり、AIと情報技術の現在と未来を俯瞰的に捉えたい方々にとって、有益な機会となるでしょう。
※連続セミナー2026の参加費には、[配布資料、ライブ配信視聴、アーカイブ配信視聴]のサービスが含まれておりますが、
一部、アーカイブ配信および販売予定のないセッションがあります。各回プログラムページをご確認の上、お申込みください。
ニュースコンテンツ
プログラム
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〔第1回〕6月18日(木)13:00-16:30「生成AIを巡る最新動向と展望」
※オンライン開催
〔コーディネータ〕
福島 俊一(科学技術振興機構)
連続セミナー2026においても、生成AIに関わる話題を多数取り上げるが、この第1回ではその導入編として、生成AIを巡る最新動向と展望を、生成AIの活用、AI技術の展望、AIガバナンスの実践という3面から紹介いただく。 -
〔第2回〕6月26日(金)13:00~16:25「LLMハルシネーション ~その原因と対策~」
※オンライン開催
〔コーディネータ〕
加藤 誠(筑波大、国立情報学研究所)
本セミナーでは、ハルシネーションが起こる原因と対策について紹介する。 -
〔第3回・第4回〕7月15日(水)10:00-16:00「AIエージェントの現在地と展望 ~技術発展、産業創出、そして信頼される社会実装へ~」
※終日ハイブリッド開催/チケット2枚
〔コーディネータ〕
伊藤 孝行(京都大)
本セミナーでは、AIエージェントの技術動向と社会的・産業的な価値から、懸念されるリスクや人間心理・社会受容面の課題まで、多面的に話題を取り上げて論じる。
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〔第5回〕7月31日(金)13:00~16:30 「AI駆動ソフトウェア開発最前線 」
※オンライン開催
〔コーディネータ〕
小川 秀人(日立製作所)
生成AIはソフトウェア開発をどう変えるのか。その核心と実務への応用を、産学のスペシャリストが解説します。 -
〔第6回〕9月開催予定 「ロボットマニピュレーションにおけるPhysical AI ~研究開発と産業応用~」
※オンライン開催
〔コーディネータ〕
原田 研介(大阪大学)
本セッションでは、マニピュレーションにおけるPhysical AIについて、研究開発の潮流や注目動向を俯瞰するとともに、今後の展望を論じます -
〔第7回〕9月29日(火)13:30~16:05 「宇宙×情報処理技術 ~ 宇宙開発現場における情報処理技術活用の現状と課題」
※オンライン開催
〔コーディネータ〕
渡辺 重哉(JAXA)
本セミナーでは、衛星システム設計、衛星データ利用、ロケット設計シミュレーション、宇宙探査といった最前線で活用される情報処理技術の現状を紹介し、将来の課題と展望を俯瞰します。 -
〔第8回〕 10月9日(金) 13:00~15:50 「ハックされる心:AI・情報技術が揺さぶる人間の認知・意思決定」
※オンライン開催
〔コーディネータ〕
福島 俊一(科学技術振興機構)
生成AIの悪用により、真偽両方の情報を織り交ぜて、ある種の物語(ナラティブ)を信じ込ませることで、人の気持ちや信念を誘導する行為、認知戦や影響工作といった活動に着目する。このような心や脳をハックされるという問題を理解し、これにどう備えることができるかを論じる。 -
〔第9回〕〔10~12月開催予定〕 「自動運転(仮題)」
※オンライン開催
〔コーディネータ〕
井上 秀雄(神奈川工科大学)
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〔第10回〕11月20日(金)13:00~16:30 「DXで推進するドローン利活⽤(仮題)」
※オンライン開催
〔コーディネータ〕
石井 一夫(公立諏訪東京理科大)
本セミナーでは、三次元データ活用、農業データ解析、医療物流最適化、安全性向上技術の事例を通じて、ドローンを「データ取得・解析・社会実装」を統合した情報システムとして捉え、その可能性と課題を俯瞰する。 -
〔第11回〕11月27日(金)13:00~16:00 「量子イノベーション活用の最前線─社会実装への挑戦(仮題)」
※オンライン開催
〔コーディネータ〕
斎藤 彰宏(日本アイ・ビー・エム)
量子計算を社会課題解決へと結び付けるために、どのように導入し、課題を乗り越え、公共価値として定着させていくのかを、具体的な視点から考察します。 -
〔第12回〕12月18日(金)13:00~16:10 「デジタルヒューマン技術の可能性を探る —製品評価・コンピュータグラフィクスからフィジカルAIまで—」
※オンライン開催
〔コーディネータ〕
多田 充徳(産総研デジタルヒューマン研究チーム)
デジタルヒューマン技術の歴史を概観し,その技術的枠組みを整理する.続いて,製品評価,コンピュータグラフィクス,およびCPS・フィジカルAIといった異なる領域における応用事例を紹介する.
開催概要
名称:連続セミナー2026「実世界に広がるAI:情報技術の融合と社会展開」
開催:6月から12月にかけて全12回シリーズで開催
形態:Zoomウェビナーにてオンライン開催(第3回、第4回のみハイブリッド開催)
ハイブリッド会場(東京):第3回、第4回 調整中
主催:一般社団法人情報処理学会
後援:特定非営利活動法人ITコーディネータ協会
協賛:一般社団法人 照明学会、一般社団法人 情報通信技術委員会、一般財団法人インターネット協会、一般社団法人 映像情報メディア学会、一般社団法人 情報サービス産業協会、一般社団法人 電子情報技術産業協会、モバイルコンピューティング推進コンソーシアム、一般社団法人 人工知能学会




