抄録
M-041
スマートホームの住人の「好ましい行動・習慣」を促進するシステムの提案
森田爽介・牛田啓太(工学院大)
スマートホームの研究やスマート家電の登場で、家庭生活の自動化や省力化が進みつつある。本研究ではそれによって生み出された時間を生活を豊かにする「好ましい行動・習慣」を行うために活用できると考えた。その方法として住人が普段の生活で使用する家電に着目し、スマートホームの仕組みを用いて促進したい行動・習慣と家電の操作を対応づけることで、自然に生活に取り入れることを目的とする。スマートリモコンを使用し4つのケースの「よい行動・習慣」と家電の組み合わせを提案し実装した。本システムで、時間を有効活用し「よい行動・習慣」を生活に取り入れることで生活が豊かになることが見込める。今後はシステムの評価を通して組み合わせの改善や追加を行いたい