抄録
M-033
全天球カメラと測域センサを用いた三次元地理情報システムに関する一検討
井上翔真・藤井雅弘(宇都宮大)
本稿では,測域センサによる水平面上の測距情報と全方位カメラによる全方位360度のパノラマ画像のみを用いたSLAMの新しい三次元空間モデリング手法を提案する.

提案手法は,従来のSLAMと比較して,計測時間と計測データ量を抑えることができる.

測量実験により提案手法を評価し,オブジェクトのサイズを高い精度で測量できることを示す.