抄録
M-028
Twitterの利用目的に応じたユーザ情報の可視化
落合実希・伊藤淳子・宗森 純(和歌山大)
Twitterで新たなフォロワーを探す際,候補となるユーザを一人ずつ精査してその特性を知ることに,多大な時間と労力がかかることがある.これに対し,投稿内容や頻度に応じて花を咲かせるなど,ユーザの特性を可視化することによってその労力を低減する手法が提案されている.しかし,Twitterユーザの利用目的は「新しい情報や知識を得るため」や「現実の友人・知人とのコミュニケーションのため」など様々であり,その目的に応じて注目する情報が変化する場合がある.
本研究では,Twitterの利用目的に応じ,フォロー時にどのような情報を参照するかを調査し,その結果に基づいたユーザ特性の可視化システムを開発する.