抄録
L-027
不正アクセスポイントについての研究及び検知ソリューションの提案
盧 仕斌・大久保隆夫(情報セキュリティ大)
無線技術の発展、モバイル端末の普及に伴い、いつでもどこでもネットワークにアクセスすることができる。しかし無線LANと悪用した攻撃も増加している。ユーザを誘導して不正アクセスポイントへ接続させる、通信を盗聴して個人情報を盗まれるなどの脅威がある。本稿は、不正APの検知手法を紹介し、RSSIにより算出した距離に基づく検知手法に、クロックスキューに基づく検知手法を組み合わせて不正APを検知するソリューションを提案する。