抄録
J-028
オピニオンダイナミクス理論による少人数集団の意見の推移
堀尾優輝・石井 晃(鳥取大)
 近年、OSN(オンラインソーシャルネットワーク)などの影響もあり、意見の交流の機会が増加している。また、それに従ってOSN上の意見が社会に与える影響も増加している。これらの意見の推移を分析、予測する為の一歩として、オピニオンダイナミクス数理モデルの少人数の集団における振る舞いを調べる為に、6人の集団においていくつかのパターンの初期条件の際の個人の意見の推移について調べた。また、6人の集団において個人の意見の推移に特徴的な結果が見られることを確認した。