抄録
J-022
VR空間における視線とコントローラを用いた2Dポインティング手法の検討
柿沼 育・小宮山摂(青学大)
ブラウザのような2D画面による情報表示形式は一般化しているため、VR空間においても好まれる手法の一つである。VR空間では一般にコントローラや視線のRayを用いた直接制御型ポインティングが用いられるが、2D画面に対しては間接制御的な操作ができれば、ポインティングの精度や速さで有利となる可能性がある。そこで本研究では、コントローラ、視線、またその両方を併用する手法を実装し比較することで、VR空間内の2D画面に対するユーザフレンドリーなポインティング手法を検討する。