抄録
H-033
状態分類による高齢者転倒危険の検知
陳 楽涵・孔 祥博・冨山宏之・孟  林(立命館大)
現在、日本のみならず、先進国において、高齢者問題が重要な課題となる。そのため、安全、安心な高齢化社会の実現は、重要な研究テーマである。高齢者の安全を非常に脅かすのが転倒である。本研究は、高齢者の転倒などの危険をリアルタイムに検出するIoTシステムを実現し、安全安心な高齢化社会の実現に貢献する。詳細について、Depth Cameraで得られた情報に対して、画像処理及び機械学習を用いて、高齢者の状態を分類し、危険な状態をリアルタイムに判断する。危険を検出する場合は直ちに家族や病院に通報することにより、高齢を見守る。