抄録
G-018
歩行映像に基づくリハビリステーション支援システムの開発
平井瑞樹(Univ. of Hyogo)・酒井良忠(Kobe Univ.)・亀山博史(GLORY)・石川 治(Ishikawa Hospital)・畑  豊(Univ. of Hyogo)
近年、高齢化に伴いリハビリテーションの需要が高まっている。中でも歩行訓練では生活機能の回復のため様々な患者が取り組んでいる。訓練の効果を測定することは効率よく回復するために必要である。本研究ではOpenPoseを用いて、映像により3次元動作分析を行い、リハビリテーションによる回復効果を評価するシステムの開発を目的としている。映像による測定が可能になれば、自宅で歩行映像を撮影し、リハビリテーションによる回復効果を評価することも可能である。また、OpenPoseにでは複数人数の測定も可能なため、将来的に複数人数の同時評価も見込める。本研究ではOpenPoseによって関節をトラッキングし、各関節の動きの大きさなどから評価を行う。