抄録
CD-001
FPGAによるSPARQL問合せの高速化
仁木美来・山口佳樹・天笠俊之(筑波大)
LOD(Linked Open Data)の導入によって、政府や企業のデータがRDF(Resource Description Framework)形式のデータとして公開され、利用可能になっている。データの抽出はSPARQL(SPARQL Protocol and RDF Query Language)という問合せ言語を用いて行われるが、CPU上ではメモリアクセスがボトルネックとなっているため低速である。そこでFPGAを利用してメモリアクセスを並列化することでCPUと比較してSPARQL問合せの高速化を提案する。