インダストリアルセッション
インダストリアルセッション
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開催日時:9月13日(火) 13:30-14:30
技術開発の取組や製品について紹介をします。
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プログラム
13:30-13:35 オープニング
13:35-13:55 日本アイ・ビー・エム株式会社 東京基礎研究所(講演:15分、質疑応答5分)
13:55-14:05 休憩
14:05-14:25 株式会社ハイレゾ(講演:15分、質疑応答5分)
14:25-14:30 クロージング -
日本アイ・ビー・エム株式会社 東京基礎研究所(講演:15分、質疑応答5分)
【講演タイトル】
The Quantum Decade - 来るべき量子コンピューティングの時代に向けて
【講演概要】
量子コンピュータは、現在のコンピュータとは異なる次元の性能を有することが理論的に示されており、米国を中心に巨大IT企業や新興企業が熾烈な研究開発競争を繰り広げています。本講演では、IBMのと取り組みについて、ハードウェアとソフトウェアの開発ロードマップ、および、IBM Quantum Networkにおけるお客様との共創について紹介し、量子コンピューティングがもたらす新しい時代を展望します。小野寺 民也(日本アイ・ビー・エム東京基礎研究所副所長 技術理事)
【略歴】
1988年東京大学大学院理学系研究科情報科学専門課程博士課程修了。理学博士。同年日本アイ・ビー・エム(株)入社。以来、同社東京基礎研究所にて、基盤ソフトウェア等の研究開発に従事。現在、同研究所副所長、量子コンピューティング担当部長、同社技術理事。情報処理学会第41回(平成2年後期)全国大会学術奨励賞、同平成7年度山下記念研究賞、同平成16年度論文賞、同平成16年度業績賞、各受賞。情報処理学会長期戦略担当理事、同量子ソフトウェア研究会幹事、ACM (Association of Computing Machinery) Distinguished Scientist、日本ソフトウェア科学会フェロー、量子ICTフォーラム量子コンピュータ技術推進委員会副委員長。 -
株式会社ハイレゾ(講演:15分、質疑応答5分)
【講演タイトル】
業界最安級、GPUクラウドサービス「GPUSOROBAN」のご紹介
【講演概要】
GPUによる演算力は、AI、IoT、CAE、自動運転、VR/ARなど先端技術の開発に欠かすことができないものであり、“次世代技術の血液”と言われています。
しかしながら現在はコストや運用面の課題から、誰にでも手軽に利用できる状況ではなく、先端技術が普及する上での足枷になっています。
これらの課題を解決し、より多くの人にGPUを利用してもらうために、ハイレゾは低価格のGPUクラウドサービス「GPUSOROBAN」を提供しています。
GPUのワークロードに特化したデータセンターを建設することで、多用途なデータセンターと比べて大幅なコスト削減をし、GPUクラウドサービスの低価格化を実現しています。
GPUSOROBANは、学術研究機関から大企業、ベンチャー企業まで幅広く利用されています。昨今のGPU需要拡大に伴い第二データセンターを建設し、今ではGPUデータセンターとして日本最大級の規模を誇ります。
NVIDIA社からも実績を評価され、国内のクラウド事業者として初となる「NVIDIAエリートパートナー」に認定されました。さらにNPN Partner Award 2022において、「Best CSP Partner of the Year」を受賞しています。福島 修(株式会社 ハイレゾ GPU事業部 執行役員 部長)
【略歴】
SIer、AWSを経て2022年にハイレゾ入社、GPU事業部長に着任。オンプレミスとパブリッククラウドの経験を活かし、GPUSOROBANクラウドの更なる成長に取り組んでいる。