第64回BIO研究発表会

第64回BIO研究発表会

この度の新型コロナウイルス感染症の情勢を鑑み,本研究発表会は現地開催を中止し,オンライン開催となりました.

参加を希望される方は,情報処理学会マイページから参加申込をお願いいたします.当日でも申込可能です .詳細は以下の参加申込をご確認ください.

参考資料:全国大会時のZoom利用の手引き

参加申込

 日時・会場:
日時:2020年12月7日(月)
開催方法:オンライン開催
※参加申込をしていただいた方に,自動返信メールにてオンラインURLと資料ダウンロードサイトをお送りします.メールが届かない場合は,sig@ipsj.or.jpまでご連絡ください.

参加費
参加費(研究報告/税込)
参加種別 金額
BIO研究会登録会員/ジュニア会員   0円
情報処理学会名誉会員、正会員、賛助会員 1,500円
情報処理学会学生会員  500円
非会員(一般) 2,500円
非会員(学生) 2,500円
 
  
申込方法 : 
以下アイコンのいずれかよりお申込みください。

非会員の方もマイページ開設が必要です。開設には費用はかかりません。 
 非会員の方で既にマイページを開設済みの方は、そちらのIDでお申込み可能です。
賛助会員としてお申込みの場合、非会員として以下からご登録後にマイページから賛助会員で参加申込を行ってください。
※該当する研究会登録会員の費用で参加される場合で、該当する研究会にまだ登録されていない方は
 マイページより研究会登録をしてから研究発表会参加のお申込みを行ってください。
 参考:研究会に登録する

membernyukainonmember
   
**お申込みの際の注意事項**

  • 参加申込にてご提供頂いた個人情報は、情報処理学会プライバシーポリシーに則って適切に管理します。なお、研究会幹事より直接ご連絡させていただく場合もございますのでご了承願います。 参考) 情報処理学会プライバシーポリシー
  • 参加費のお支払いはマイページより原則1月末までにお願いいたします。請求書・見積書・納品書・領収書もマイページよりダウンロード可能です。 参考) マイページの利用方法:お支払い
  • 参加申込後は申込キャンセルは出来ませんのでご注意ください。
研究報告について
  参加申込をしていただいた方にお送りするメールに、研究報告をダウンロードするための
  ID・パスワード等を記載しております。
  研究会登録会員の方は 電子図書館(情報学広場) からもダウンロード可能です。 
  研究報告は開催初日の1週間前(=公知日)の11/30に公開となります。

領収書について
  領収書は入金後にマイページよりダウンロード出来ます。領収書は1回しか発行できません
  ので、日付、宛名、但し書きをよく確認してから発行してください。クレジットカード決済
  の場合は即時発行が可能ですが、それ以外は入金済になるまで2~14営業日程かかります。
  参考)マイページの利用方法:お支払い / マイページに関するよくある質問

照会先
       〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台1-5 化学会館4F

       一般社団法人 情報処理学会 調査研究 研究部門   E-mail:sig"at"ipsj.or.jp  

プログラム

※11月16日 演題取消に伴い、開始時刻ならびにプログラムを変更しました.
 
2020年12月7日(月)
(1) 9:30-9:55(25分)(ロングトーク)
大規模タンパク質データベースに基づくBERTを用いたペプチド結合予測
玉木 竜二(フューチャー株式会社), 農見 俊明(フューチャー株式会社), 佐藤 尭彰(フューチャー株式会社), 井上 誠一(フューチャー株式会社), 貞光 九月(フューチャー株式会社), 坂口 誠(株式会社ファンペップ), 天満 昭子(株式会社ファンペップ), 中神 啓徳(大阪大学大学院)
 
(2) 9:55-10:10(15分)(ショートトーク)
深層学習を用いた酵素機能予測法の開発
川崎 悠二(北海道大学), 里村 和浩(北海道大学), 長田 直樹(北海道大学), 遠藤 俊徳(北海道大学)
 
(3) 10:10-10:35(25分)(ロングトーク)
注意機構付きLSTMによるウイルスとヒトタンパク質間相互作用の予測
築山 翔(九州工業大学), Md. Mehedi Hasan(九州工業大学), 藤井 聡(九州工業大学), 倉田 博之(九州工業大学)
 
10:35-10:45 (休憩10分)
 
(4) 10:45-11:00(15分)(ディスカッショントラック)
確率的可制御性解析による脳老化における重要タンパク質の同定
山口 英実(東邦大学), 阿久津 達也(京都大学), ナチェル ホセ(東邦大学)
 
(5) 11:00-11:25(25分)(ロングトーク)
Elementary flux mode型代謝経路の化学量論的な代謝ネットワーク構造の算出: 算出されたネットワーク構造間の異同判定の高速化
太田 潤(岡山大学)
 
(6) 11:25-11:40(15分)(ディスカッショントラック)
代謝経路制御における被制御頂点の分析
新沢 夢斗(東邦大学), 阿久津 達也(京都大学), ナチェル ホセ(東邦大学)
 
11:40-13:00 (休憩80分)
 
(7) 13:00-13:15(15分)(ショートトーク)
膜翅目の多様性に影響を与えた遺伝子重複進化の解析
津田 康太朗(北海道大学), 里村 和浩(北海道大学), 長田 直樹(北海道大学), 遠藤 俊徳(北海道大学)
 
(8) 13:15-13:30(15分)(ショートトーク)
組織特異的な遺伝子発現に影響を与えた転移因子の同定
島野 桂伍(北海道大学), 里村 和浩(北海道大学), 長田 直樹(北海道大学), 遠藤 俊徳(北海道大学)
 
(9) 13:30-13:55(25分)(ロングトーク)
線虫の細胞核の時系列データのHDP-HSMMを用いた分節化
中谷 圭志(大阪電気通信大学), 遠里 由佳子(立命館大)
 
(10) 13:55-14:20(25分)(ロングトーク)
テンソル分解を用いた教師無し学習による変数選択法によるmiRNA/mRNA/プロテオームの統合解析
田口 善弘(中央大学)
 
14:20-14:35 (休憩15分)
 
14:35-15:35 (招待講演)
(11)行列・テンソル分解を用いた異種バイオデータ統合解析の数理
露崎弘毅先生(理研)
要旨:
生命は幾つもの生体分子(例: RNA, DNA)や現象(例: SNP, CNV)が複雑に関連しあったネットワークで構成される。この大規模なネットワークに関わる生体分子・現象を全て同時に計測することは現在までのところできていない。そのかわりに、生命科学研究ではオミックスと称し、特定の生体分子・現象のみに限定した上で、それらを網羅的に計測するアプローチがとられている。このようなアプローチで得られたパッチワーク状のデータ集合から、いかに生命現象の全体像を導き出せるかが、今後のバイオインフォマティクス研究の重要な課題の一つだと考えられる。
本発表では、生命科学研究で頻発する上記のようなデータ集合を「異種バイオデータ」と定義し、異種バイオデータに対して、これまでどのようなデータ解析が取り組まれてきたのかをレビューする。特に発表者の専門でもある、行列・テンソル分解によって、紹介する問題は統一的に扱えることを示し、発表者が現在取り組んでいる、行列・テンソル分解計算の共通フレームワーク化や、データ解析の自動化の構想についても議論する予定である。
 

研究発表会発表募集

★★★★★★★★★★★★★★★ 原稿締切厳守 ! ★★★★★★★★★★★★★★★★
・原稿締切日の24時を過ぎるとシステムに投稿が出来なくなり、
  発表も取り消しとなりますのでご注意ください。
・原稿締切までは何度でもご自身でアップロード可能です。
  (締切後は、原稿の差替え(再アップロード)、発表の取り消しもできませんのでご注意ください。
・フォントが正しく埋め込まれていないといったトラブルもありますので、
  早めに一度アップロードされることをお勧めします。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ 
****************************************************************
情報処理学会「第64回バイオ情報学(SIGBIO)研究会」
講演募集 および 連動論文投稿のご案内
****************************************************************

 日時:2020年12月7日(月) 
 会場:Zoomによるオンライン開催
 
※東北大学電気通信研究所生体生命工学研究会との共催です.
※露崎弘毅先生(理研)による招待講演を予定しています.
 
<スケジュール>
発表申込締切: 2020年10月29日(木) 
TBIO連動論文投稿締切: 2020年11月12日(木) 17:00
予稿集原稿締切: 2020年11月12日(木) 
 
※IPSJ Transactions on Bioinformatics (TBIO) 連動論文に投稿する場合は,
研究会予稿集用原稿と論文誌用原稿の両者を提出いただく必要があります.
それぞれ,投稿先と締切が異なりますので十分ご注意ください.詳細は下記をご覧ください.
 
<発表申込方法>
以下のURLの「発表申込」メニューよりお申込ください.
 
なお,「研究会への連絡事項」欄には下記項目についてご記入ください.
(1) 発表タイプ(下記より選択)
・ロングトーク(予稿6ページ[推奨],発表20分,質疑応答5分)
・ロングトーク(予稿6ページ[推奨],発表20分,質疑応答5分)及びTBIOへ投稿(※ TBIO投稿申し込みフォームも併せてご記入ください)
・ショートトーク(予稿2ページ[推奨],発表10分,質疑応答5分)
・ディスカッショントラック(予稿は表題・著者・概要のみ記載,発表10分,質疑応答5分)
  
(2) 発表者の身分,研究会登録の有無について(該当するものを選択)
・社会人,SIGBIO登録会員
・社会人,SIGBIO非登録会員
・学生,SIGBIO登録会員
・学生,この発表申し込み後にSIGBIO登録予定
・学生,SIGBIO登録予定なし(SIGBIO学生奨励賞の対象外となります)
 
 
注)バイオ情報学研究会では,研究会と連動してトランザクション TBIO への投稿を受け付けます.連動投稿では通常のTBIO同様,英語の原稿のみを受け付け,採否の判定を研究会の開催日にお伝えを致します.
  TBIO への投稿原稿の〆切は11月12日(木)17:00 (厳守) です.
  TBIO へ投稿する場合は,講演はロングトークのみとなります.
  詳細は,下記の「TBIO連動投稿を選択される皆様へ」をご覧ください.
 
なお,SIGBIO研究会登録は情報処理学会のホームページより行うことができます.また,情報処理学会会員でなくとも準登録会員として登録することができます.学会のホームページhttp://www.ipsj.or.jp/より「入会する」を選んで詳細をご覧ください.また,「バイオ情報学論文誌」(TBIO)でも,研究会登録会員を著者に含む優秀論文に対し,「SIGBIO論文賞」を授与しておりますので,奮って研究会登録をお願いいたします.
 
ご発表申込後,別途後日に情報処理学会より執筆要領,提出締切などのお知らせが届きます.詳細は執筆要領をご確認ください.
※原稿作成についてはこちら
 
---------------------------------------------------------------------------
<TBIO連動投稿を選択される皆様へ>
発表申し込み時に,「研究会への連絡事項」の欄で,「[B2] ロングトーク(予稿6ページ[推奨],発表20分,質疑応答5分)及びTBIOへ投稿」を選択される皆様へ(TBIOは英文論文誌です)
 
●「TBIO投稿申し込みフォーム」の内容を記載して下さい.
記載がない場合は,TBIOへ投稿しないものと判断されてしまいますのでご注意下さい.
http://www.ipsj.or.jp/katsudou/sig/sighp/bio/submission_j.txt
をご覧ください.
 
●TBIOへの投稿原稿は,以下の「TBIOの原稿の投稿方法」に従って投稿して下さい.
  ★TBIO の論文原稿と予稿集の原稿の2つの原稿の提出が必要です!
  ★予稿の提出が締切に遅れた場合は発表も投稿もキャンセルとなります!
  ★論文誌原稿の提出が締切に遅れた場合は研究会と非連動の扱いとなり,
 判定を研究会でお伝えすることは保証できません!
 
●TBIOの原稿の投稿方法
TBIO連動論文投稿の締切までにPDFのページ数無制限の投稿論文を
To: tbio-editors[AT]googlegroups.com ※[AT]は@になおしてください。
Cc: 担当編集委員に電子メールで送信してください.
なお,原稿提出までに担当編集委員から連絡がない場合は,
担当編集委員にCcする必要はありません.
---------------------------------------------------------------------------
<問合せ先>
大林武(東北大学)
E-mail: takeshi.obayashi.a6[AT]tohoku.ac.jp
※[AT]を@に直してください.