第157回CG・第194回CVIM合同研究発表会

第157回CG・第194回CVIM合同研究発表会

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開催案内

第157回GCAD・第194回CVIM合同研究発表会
 
日時:2014年11月20日(木) 9:30-17:40、21日(金) 9:00-16:25
会場:早稲田大学 西早稲田キャンパス 55号館S棟2階第三会議室
   http://www.waseda.jp/jp/campus/nishiwaseda.html
   〒169-8555 東京都新宿区大久保3-4-1 (地下鉄副都心線 西早稲田駅に直結)
テーマ:製造業とCV/CGおよび一般
 
特別講演:
 1「画像処理による目視検査自動化の30年を振り返って」
   北川克一(技術コンサルタント(元 東レエンジニアリング 技監))
 
 2「ロバストビジョン技術とその製造業における実利用事例」
   金子俊一(北海道大学 教授)
 
 3「顔画像処理の過去・現在・未来」
   森島繁生(早稲田大学 教授)
 
プログラム:
 
 特別講演 3件(発表50分、質疑応答10分)
 通常講演21件(発表20分、質疑応答 5分)
 ※通常講演について、GCAD、CVIM 研究会のどちらで講演を受け付けたか区別
   するために、講演名に [GCAD] および [CVIM] というタグをつけています。
 
 ○は発表者
 
<1日目(11月20日(木))>
 
 11月20日(木) 9:30-10:45 テーマセッション1:製造業とCV/CG 
  【座長:馬場孝之(富士通研究所)】
 
  (1)9:30-9:55
  [GCAD] 線形ブレンドスキニングにおける補助骨の姿勢最適化
    ○向井智彦(東海大学)
 
  (2)9:55-10:20
  [CVIM] ビンピッキングのためのRGB-Dカメラを用いた三次元位置姿勢推定,
      および把持可能性を考慮したスコアリング手法
    ○西卓郎、吉見隆、高瀬竜一、原田研介、永田和之(産業技術総合研究所)、
   新良貴陽平(東京都市大学)、河井良浩(産業技術総合研究所)
 
  (3)10:20-10:45
  [GCAD] 非均一相似形状を学習したオートエンコーダを用いた形状補間
  ○佐藤信(岩手大学)
 
 11月20日(木) 11:00-12:00 特別講演1 【座長:木下 航一(オムロン)】
 
  (4)11:00-12:00
  [CVIM] 画像処理による目視検査自動化の30年を振り返って
  ○北川克一(技術コンサルタント(元 東レエンジニアリング 技監))
 
 11月20日(木) 12:00-13:15 昼食(75分)
 
 11月20日(木) 13:15-14:15 特別講演2 【座長:橋本 学(中京大学)】
 
  (5)13:15-14:15
  [CVIM] ロバストビジョン技術とその製造業における実利用事例
  ○金子俊一(北海道大学)
 
 11月20日(木) 14:30-16:35 一般セッション1:図形・画像処理
  【座長:杉本 茂樹(東京工業大学)】
 
  (6)14:30-14:55
  [CVIM] 点列の連結性を考慮したアウトライアを含むデータへの楕円当てはめ
    ○益崎智成、菅谷保之(豊橋技術科学大学)
 
  (7)14:55-15:20
  [CVIM] 遠隔教育における、自立した学習を支援するための教材のページ認識
  ○今井真宏、荒井正之(帝京大学)
 
  (8)15:20-15:45
  [CVIM] 還流型ATM向け海外紙幣汎用識別方式
  ○永吉洋登、平松義崇、影広達彦(日立製作所)、
   長屋裕士(日立オムロンターミナルソリューションズ)、
   酒匂裕(日立製作所)
 
  (9)15:45-16:10
  [CVIM] 逐次モンテカルロ法に基づく路面領域抽出アルゴリズムの性能向上
  ○プロハースカ ズデネク(大分工業高等専門学校)
 
  (10)16:10-16:35
  [GCAD] 多角形と図形の交点の高速算出
    ○百地類億(NTTエレクトロニクステクノ)
 
 11月20日(木) 16:50-17:40 テーマセッション2:製造業とCV/CG
  【座長:木下 航一(オムロン)】
 
  (11)16:50-17:15
  [GCAD] HOSVDを用いたアセンブリ構造を考慮した3次元モデル検索方法の提案
    ○王天宇、佐藤拓実、片山薫(首都大学東京)
 
  (12)17:15-17:40
  [GCAD] 3Dプリンタにおける寸法誤差の計測と予測
      - 学習する3Dプリンタを目指して
    ○阪本正治、井上忠宣、片山泰尚(日本アイ・ビー・エム)
 
 11月20日(木) 夕方 懇親会
 
<2日目(11月21日(金))>
 
 11月21日(金) 9:00-10:40 一般セッション2:シミュレーション、モデル化
  【座長:田口 亮(名古屋工業大学)】
 
  (13)9:00-9:25
  [GCAD] ずり依存流のシミュレーションの一手法
    ○楽詠コウ、Breannan Smith(Columbia University)、
   Christopher Batty(Waterloo University)、
   Changxi Zheng、Eitan Grinspun(Columbia University)
 
  (14)9:25-9:50
  [GCAD] 密度情報を用いた人混みシミュレーションのための衝突回避アルゴリズム
    ○龍宇涛、アランニャ クラウス、狩野均(筑波大学)
 
  (15)9:50-10:15
  [CVIM] 擬似的な陰影を知覚させる油絵の具の混合
    ○宮崎大輔、實重貴文、馬場雅志、古川亮、青山正人、日浦慎作(広島市立大学)
 
  (16)10:15-10:40
  [CVIM] 因果指標と偏正準相関分析
  渋谷崇、山下裕也、椋田悠介、○原田達也(東京大学)
 
 11月21日(金) 10:55-11:55 特別講演3 【座長:向井智彦(東海大学)】
 
  (17)10:55-11:55
  [GCAD] 顔画像処理の過去・現在・未来
  ○森島繁生(早稲田大学)
 
 11月21日(金) 11:55-13:15 昼食(80分)
 
 11月21日(金) 13:15-14:55 一般セッション3:光、陰影
  【座長:久保尋之(奈良先端科学技術大学院大学)】
 
  (18)13:15-13:40
  [CVIM] 一般カメラモデルに基づく超短焦点プロジェクタの投影像幾何補正
    ○原崇之、長谷川史裕(リコー)
 
  (19)13:40-14:05
  [GCAD] 毛髪繊維の遮蔽を考慮した毛髪画像の陰影編集
    ○佐々木悠真、金森由博、三谷純(筑波大学)
 
  (20)14:05-14:30
  [GCAD] レゴブロックによる影のトリックアート生成システム
      —光源位置探索によるジャギーの低減—
    ○生田寛和、高井昌彰(北海道大学)、高井那美(北海道情報大学)
 
  (21)14:30-14:55
  [CVIM] 同一光線拘束を用いたRaxelカメラキャリブレーション
  ○西村真衣、延原章平、松山隆司(京都大学)、志水信哉、藤井憲作(NTT)
 
 11月21日(金) 15:10-16:25 一般セッション4:時系列処理
  【座長:豊浦正広(山梨大学)】
 
  (22)15:10-15:35
  [GCAD] 3次元流体映像の変形と補間
    ○谷翼(北海道大学)、土橋宜典(北海道大学/JST CREST)、
   佐藤周平(UEIリサーチ)、山本強(北海道大学)
 
  (23)15:35-16:00
  [GCAD] 個人性を保持したデータドリブンなパーツベース経年変化顔画像合成
    ○桑原大樹(早稲田大学)、前島謙宣(オー・エル・エム・デジタル)、
   藤崎匡裕、森島繁生(早稲田大学)
 
  (24)16:00-16:25
  [CVIM] 円振動眼ステレオ: 一般化オプティカルフローに基づく距離画像計測
    ○安藤繁(東京大学)
 
担当委員:
 [CVIM] 木下航一(オムロン)、橋本学(中京大学)
 [GCAD] 馬場孝之(富士通研究所)、久保尋之 (奈良先端科学技術大学院大学)、
     担当幹事:豊浦正広(山梨大学)
 
参加方法:
 研究発表会はどなたでも参加いただけます。
 事前申し込みは不要です。参加希望の方は、直接会場に行って受付をしてください。
 
最新情報:
 ・CVIM研究会のページ http://cvim.ipsj.or.jp/
 ・GCAD研究会のページ http://www.ipsj-gcad.sakura.ne.jp/
 
(参考:過去のCVIMとGCAD合同発表会)
 ・2013年:「ディジタルファブリケーションを支えるCV・CG 」
 ・2012年:「実世界と仮想世界を繋ぐCV・CG」
 ・2011年:「質感認知に関わる画像の解析・表現およびCV・CG一般」
 

参加費

 ■研究会参加費
  研究会登録者・準登録者:無料
  一般: 情報処理学会正会員:2,000円
  一般: 情報処理学会非会員:3,000円
  学生: 情報処理学会学生会員:500円
  学生: 情報処理学会学生非会員:1,000円
  (http://www.ipsj.or.jp/kenkyukai/sanka.html )
 注) 論文は紙でなくPDFでの配付ですので,パソコン等をご持参下さい.

発表募集

発表募集のお知らせ
 
第194回CVIM・第157回CG(GCAD)合同研究発表会 論文募集
 
日時:2014年11月20日(木)、21日(金)
 
会場:早稲田大学 西早稲田キャンパス 55号館S棟2階第三会議室
   http://www.waseda.jp/jp/campus/nishiwaseda.html
   〒169-8555 東京都新宿区大久保3-4-1 (地下鉄副都心線 西早稲田駅に直結)
 
担当委員:
 - [CVIM] 木下航一(オムロン)、橋本学(中京大学)
 - [GCAD] 馬場孝之(富士通研究所)、久保尋之 (奈良先端科学技術大学院大学)、
      担当幹事:豊浦正広(山梨大学)
 
論文募集 
 テーマ: 製造業とCV/CGおよび一般
 
趣旨:
2014年11月のCVIM・CG(GCAD)合同研究発表会では、テーマセッション「製造業と
CV/CG」を企画します。
 
低コスト化を理由に中国をはじめとするアジア諸国に進出してきた製造業は近
年、人件費高騰によって省人化や自動化への圧力が一段と高まっています。ま
たこれに対応して米国や日本などの先進国に工場を戻す動きも出始めており、
ものづくりの効率化は重要なキーとなっています。
 
コンピュータービジョン関連技術はこれまでに組立、搬送、検査など様々な領
域で人の代替を実現してきました。そこでは従来の2次元の画像処理に加え、
「立体形状の検査」や「ビンピッキング」等の分野で3次元ビジョン技術の実
用化が急速に進みつつあります。しかしながら、解決すべき課題や人手に頼ら
ざるを得ない部分もまだまだ多く残っており、今後のさらなる技術進化が不可
欠です。また、3Dプリンティングなど新しい製造方法、人の安全を守るセーフ
ティ、工場内のセキュリティ、人と協調する産業用ロボット、高知能なAGV
(Automated  Guided Vehicle)など、従来とは異なる新たな応用例も広がって
おり、ここでもコンピュータービジョン技術の貢献が大きく期待されています。
 
グラフィクスとCAD関連技術では、CGやCADモデルを製品設計・製造などに積極
的に活用することで、試作レスや開発期間を短縮する取組みが行れています。
さらに、製品CMや動画の保守マニュアルなどにもCGを活用するなど、設計・製
造だけでなく営業や保守など幅広いフェーズでCGの活用が進んでいます。また、
3Dプリンタの低価格化などにより、中小企業や個人でも必要なものを手軽に作
れるデジタルものづくりなども注目されており、ものづくりの裾野が拡大して
います。このような技術の背景には、CGとCADで取組んできた3Dモデリングの
研究成果が大きな役割を果たしており、今後も技術的発展が大きく期待されて
います。
 
今回はこれら製造業をとりまく要素技術・応用技術・周辺技術についての発表
を広く募集します。さらに一般セッションも設定しておりますので、特集テー
マに拘らず、奮ってご発表申し込みをお願いします。CV/CG分野でご活躍の著名
な先生による特別講演も企画しており、CVとCGの研究者が集う貴重な機会です
ので、広範な分野の多様な研究をご発表いただき、研究分野の枠を超えた活発
な議論の場とするべく、奮ってご投稿・ご参加いただきますようお願い申し上
げます。
 
 
特別講演(予定): 
  北海道大学 金子俊一 教授
  元 東レエンジニアリング 技監 北川克一 氏 
  早稲田大学 森島繁生 教授 ほか
 
〆切 
 ・発表申込〆切:  9月 22日(月) 23時59分 ※延長しました。
 ・原稿送付〆切: 10月24日(金) 23時59分
  ※23時59分を過ぎるとシステムに投稿できなくなります。
 
    締切に遅れると発表キャンセルとなりますのでご注意ください。
    お早目にご投稿いただきますようお願い致します。
 
発表申し込み要領: 
 以下の研究会のうち所属されている研究会を一つ選択し、発表申し込みを行
 ってください。
 複数の研究会に所属されている場合には、任意の一つの研究会を選択してく
 ださい。
 以下の研究会に所属されていない場合は、どちらの研究会をご選択頂いても
 問題ありません。
 
  #######################################################
  ※ 研究会への連絡事項に、以下を記載下さい。
  ・論文種別
   「テーマ」
   「一般」
 ※CVIMへお申込みの場合
  ・コメント制度希望の有無
 #######################################################
 
 CVIM研究会では,研究会活動をより充実させるためにコメント制度を実施し
 ています。コメント制度とは、制度利用を希望した発表の予稿を運営委員が
 あらかじめ精読し、質問やコメントを事前に準備し、発表の場にてお伝えす
 る制度です。この制度により、発表の場での発表者/聴講者の相互理解をよ
 り一層深めるとともに、研究を磨き、さらなる発展を目指す場としての研究
 会の役割を強化することを目的としています。
 
 
費用(参加費):
 登録会員でない方は学会所定の参加費が必要です。
 
最新情報:
 ・CVIM研究会のページ http://cvim.ipsj.or.jp/
 ・GCAD研究会のページ http://www.ipsj-gcad.sakura.ne.jp/
 
 
(参考:過去のCVIMとGCAD合同発表会)
 ・2013:「ディジタルファブリケーションを支えるCV・CG 」
 ・2012:「実世界と仮想世界を繋ぐCV・CG」
 ・2011:「質感認知に関わる画像の解析・表現およびCV・CG一般」