第119回SLP研究発表会

第119回SLP研究発表会

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開催案内

12月21日(木) - 22(金)に,第19回音声言語シンポジウム(SP, SLP連催)が

開催されます.オーガナイズドセッション「音声言語処理が切り拓く新しい情報社会」
企画として,シンポジウム1日目を国際ワークショップ形式で開催します.
国際的に著名な Hynek Hermansky, Hermann Ney, Mari Ostendorf,
Haizhou Li の各先生による招待講演のほか,Michiel Bacchiani (Google),
Najim Dehak, 渡部晋治 (ジョンズホプキンス大学)の各氏によるパネル
ディスカッションを企画しています。

  音声言語シンポジウムは,今年度も自然言語処理シンポジウム(12/20-21)
と同一会場で連続して開催し,言語処理の研究者との交流を図っています.

  奮ってご参加下さいますようお願い申し上げます.


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            ◆ 第19回音声言語シンポジウム ◆

           音声研究会(SP)
音声言語情報処理研究会(SLP)
2研究会連立開催研究会

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□開催日:2017年12月21日(木),22日(金)

□会場:早稲田大学 グリーン・コンピューティング・システム研究開発センター
〒162-0042 東京都新宿区早稲田町27
東京メトロ東西線 早稲田駅 2番出口から徒歩1分.
https://www.waseda.jp/inst/gcs/access/
(世話役: 菊池 英明 先生)

□主催:電子情報通信学会・日本音響学会 音声研究会(SP)
情報処理学会 音声言語情報処理研究会(SLP)

□協賛:IEEE Signal Processing Society Tokyo Joint Chapter

□プログラム:

=== 12月21日(木)==========================================================

12月21日(木) 午後 ポスターセッション (12:50〜14:20)

(1) (SP) 発話の分散表現に基づく雑談音声対話システムの応答種別選択
○太田健吾(阿南高専)・西村良太・北岡教英(徳島大)

(2) (SP) DNN適応に基づく非可聴つぶやき認識用話者・環境依存音響モデルの構築
○野田聖太・林 知樹・戸田智基・武田一哉(名大)

(3) (SP) 雑音環境下における音声了解度向上に向けた音声波形加工手法の評価
○武山知弘・小林和弘・戸田智基・武田一哉(名大)

(4) (SP) LSTMを用いた音響信号からの擬音語生成
○井川翔太(東大)・柏野邦夫(東大/NTT)

(5) (SP) 音源の周期性を表す指標の実時間分析と表示について
○河原英紀(和歌山大)・榊原健一(北海道医療大)

(6) (SP) 咽喉音を用いた会話・摂食行動の認識
○安藤純平(静岡大)・齊藤隆仁・川崎仁嗣・片桐雅二・池田大造(NTTドコモ)・峰野博史・綱川隆司・西田昌史・西村雅史(静岡大)

(7) (SLP) 感情音声データベースJTESを用いた感情音声認識におけるモデル適応の性能向上の検討
○相澤 佳孝・小坂 哲夫・加藤 正治(山形大学)・能勢 隆(東北大学)

(8) (SLP) Analyzing the impact of including listener perception annotations in RNN-based emotional speech synthesis
○Jaime Lorenzo-Trueba・Gustav Henter・Shinji Takaki・Junichi Yamagishi (National Institute of Informatics)

(9) (SLP) CycleGANを用いた高品質なノンパラレル声質変換
○房 福明・山岸 順一・越前 功 (国立情報学研究所)

(10) (SLP) Investigation of Twitter conversation modeling based on Seq2Seq network for DSTC6 task
○Bairong Zhuang・Wenbo Wang・Zhiyu Li・Chonghui Zheng・Takahiro Shinozaki (Tokyo Institute of Technology)

(11) (SLP) 英語学習者の発声自動評価を目的としたDNN音声認識システムの検討
○加藤 拓・篠崎 隆宏 (東京工業大学)

(12) (SLP) Joint Learning of Dialog Act Segmentation and Recognition Using Neural Networks
○Tianyu Zhao・Tatsuya Kawahara (Kyoto University)

−−− 休憩 ( 15分 ) −−−

12月21日(木) 午後 オーガナイズドセッション: 音声言語情報処理が切り拓く新しい情報社会 (14:35〜18:15)

(13) (SP) [招待講演]Exploiting redundant coding of message information in machine recognition of speech
○Hynek Hermansky(Johns Hopkins Univ.)

(14) (SP) [招待講演](title to be determined)
○Hermann Ney(RWTH Aachen Univ.)

−−− 休憩 ( 10分 ) −−−

(15) (SLP) [招待講演] The Role of Prosody in Social AI
○Mari Ostendorf (University of Washington)

(16) (SLP) [招待講演] Recent advances of exemplar-based sparse representation for voice conversion
○Haizhou Li (National University of Singapore)

(17) (SLP) Panel discussion: Speech research in AI era
パネラー:
Michiel Bacchiani (Google Inc.)・Najim Dehak・Shinji Watanabe (Johns Hopkins University)
スペシャル聴講ゲスト:
Haizhou Li (National University of Singapore)
Hermann Ney (RWTH Aachen University)
Hynek Hermansky (Johns Hopkins University)
Mari Ostendorf (University of Washington)
司会:
Satoshi Nakamura (Nara Institute of Science and Technology)


=== 12月22日(金)==========================================================

12月22日(金) 午前 音声認識 (10:30〜11:45)

(18) (SLP) テンソルトレイン分解によるEnd-to-End自動音声認識モデルの圧縮
○森 巧磨・Andros Tjandra・Sakriani Sakti・中村 哲(奈良先端科学技術大学院大学)

(19) (SLP) 敵対的学習を適用したEnd-to-end音声認識
○増田 嵩志・齋藤 大輔・峯松 信明 (東京大学)

(20) (SP) 距離画像センサから得た話者位置に基づくウェーブレット解析を用いた複数人同時発話音声認識のための音源分離手法
○上原信洋・今村弘樹・池城和夫(創価大)

−−− 昼食 ( 75分 ) −−−

12月22日(金) 午後 オーガナイズドセッション: 音声言語情報処理が切り拓く新しい情報社会 (13:00〜14:00)

(21) (SP) [招待講演]表現豊かな音声合成に向けた多様な話者性とスタイルによる音声合成への取組み
○小林隆夫(東工大)

−−− 休憩 ( 15分 ) −−−

12月22日(金) 午後 音声分析・合成 (14:15〜15:30)

(22) (SLP) ホルマント平均に基づく声道長比推定法の検討
○坂田 聡・上田 裕市・渡邉 亮(熊本大学)

(23) (SP) 自然対話における発話の文脈を考慮した笑い声合成の検討
○永田智洋・森 大毅(宇都宮大)

(24) (SLP) 日本語インクリメンタル音声合成システム実装のための言語特徴の検討
○柳田 智也・Sakriani Sakti・中村 哲 (奈良先端科学技術大学院大学)

 

一般講演:発表 20 分 + 質疑応答 5 分
ポスター講演:発表 90 分

音声研究会(SP)研究奨励賞対象者の発表は(1)(2)(3)(6)(23)です.
音声言語情報処理研究会(SLP)学生ポスター賞対象者の発表は(7)(10)(11)です.
※SLPへ申し込まれた場合は,自動的に山下記念研究賞の選奨対象となります.


シンポジウム実行委員:
実行委員長:山下 洋一 (立命館大)
副委員長 :峯松 信明 (東大)
幹事:森 大毅 (宇都宮大),篠崎 隆宏 (東工大)
委員:岡本 拓磨 (NICT),松田 繁樹 (ATR-Trek),能勢 隆 (東北大),
福田 隆 (日本IBM),山岸 順一 (NII)

発表募集

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       ◆ 第19回音声言語シンポジウム◆

         (第119回 音声言語情報処理研究会)

         音声研究会(SP

      音声言語情報処理研究会(SLP

       2研究会連立開催研究会

         発表募集のご案内

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音声言語処理の研究は,大規模コーパスの整備と機械学習を背景に急速
に進展しています.この背景のもと,1999年より,音声言語シンポジウ
ムが開催されており,毎年,招待講演等の企画と多くの一般発表が行わ
れ,大変盛況なイベントとなっています. 

下記の要領で第19回音声言語シンポジウムを開催します.音声言語処理
に関する幅広い分野の研究発表を募集いたします.皆様からの多数の投
稿を心よりお待ち申しております.

オーガナイズドセッション「音声言語処理が切り拓く新しい情報社会」
企画として,シンポジウム1日目を国際ワークショップ形式で開催します.

ISCA
議長のHaizhou Li先生(予定)など国際的に著名な4名の研究者をお招
きしてのご講演いただくほか,パネルディスカッション,ポスターセッションの
開催を予定しています.

シンポジウム2日目には,このたびIEEEフェローに選ばれた小林隆夫先生
に記念講演をお願いしています. 

音声言語シンポジウムは,今年度も自然言語処理シンポジウム(12/20-21)
と同一会場で連続して開催し,言語処理の研究者との交流を図っています. 

1日目のポスターセッションでは,英語による発表を歓迎します.日本語
で発表される場合には,重要部分は英語の説明も併記されることをお勧
めします.発表の予稿は2ページ以上で,日本語・英語いずれによる記述
も可とします. 

○開催日:20171221(), 22()
○テーマ:一般
○オーガナイズドセッション: 「音声言語処理が切り拓く新しい情報社会」
○会場:早稲田大学グリーン・コンピューティング・システム研究開発センター
    〒162-0042 東京都新宿区早稲田町27
    https://www.waseda.jp/inst/gcs/access/

○世話役:菊池 英明 先生 (早稲田大学)
○主催:電子情報通信学会および日本音響学会 音声研究会(SP)
    情報処理学会 音声言語情報処理研究会(SLP)
○協賛:IEEE Signal Processing Society Japan Chapter
○発表申込締切: 201710月19日(木)
○原稿締切日: 20171121()2359まで 

本研究会は,電子情報通信学会SPと情報処理学会SLPの連催(連立開催)
です.著作権は発表を申し込んだ学会に帰属します.どちらの学会に申し
込んでも,予稿は情報処理学会の電子図書館および電子情報通信学会技術
研究報告の両方に掲載されます.
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SPへの申し込みの方はこちら
発表申込みは,電子情報通信学会 研究会発表申込システム
http://www.ieice.org/ken/program/index.php?tgid=SP

上にて直接ご記入・送信ください.
「研究会発表申込システムFAQ」は
http://www.ieice.org/jpn/ken/kenfaq.html
に,研究会発表および参加方法のFAQ
http://www.ieice.org/jpn/toukou/kenkyukai.html
にございます. 

音声研究会では若手研究者(35才以下)の優秀発表に対して,音声研究会
研究奨励賞を設けさせていただいております.2017年度末時点で35
以下の発表者(第一著者)の方は,音声研究会研究奨励賞の選奨対象と
なります.選奨対象である場合は,上記申込システムによる入力時,
研究会アンケートの研究奨励賞の欄にチェックを入れて下さい. 

ポスターセッションでは,英語による発表を歓迎します.発表の予稿は
2ページ以上で,日本語・英語いずれによる記述も可とします.ポスター
セッションでの発表を希望される方は,発表申し込み時に「講演の分類」
の欄で「ポスター講演」を選択してください.

(オーラル・ポスターの希望についてはご希望に添えないことがありますのであらかじめご了承ください.) 

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SLPへの申し込みの方はこちら
発表申込みは,情報処理学会ホームページのSLP研究会申込ページ
https://ipsj1.i-product.biz/ipsjsig/SLP/ 
からお申込みください.発表申込および原稿作成については以下のホームページもご覧ください.

○研究発表会で発表する
 http://www.ipsj.or.jp/kenkyukai/happyo.html

○研究報告原稿作成について
 http://www.ipsj.or.jp/kenkyukai/genko.html

SLP研究会Webページ
 http://sig-slp.jp/

ポスターセッションでは,英語による発表を歓迎します.発表の予稿は2-6ページで,
日本語・英語いずれによる記述も可とします.

ポスターセッションでの発表を希望される方は,発表申し込み時に
【研究会への連絡事項】の欄へ「ポスター発表希望」と記入してください.

(オーラル・ポスターの希望についてはご希望に添えないことがあります
のであらかじめご了承ください.) 

[SLP学生ポスター発表賞]
ポスターセッションで発表された学生の中から,優れた発表を行った方を
表彰いたします.選考対象となる場合は【研究会への連絡事項】の欄へ
「学生ポスター発表賞対象発表」と記入してください.

選考対象となるのは,以下の発表です.
当該年度末において修士2年以下であり,音声言語情報処理研究会に第1著者
としてポスター講演としての発表を申し込み,当日発表を行い,発表時に情報処理
学会学生会員で,かつ音声言語情報処理研究会の登録会員である者.

詳細URL: http://sig-slp.jp/student-poster.html
SLPへ申し込まれた場合は,自動的に山下記念研究賞の選奨対象となります.
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なお,何らかの事情でWeb からのお申込みができない場合は,問い合わせ先までE-mail でご連絡下さい.

問い合わせ先
・森 大毅 (SP)
  宇都宮大学
  hiroki [at] speech-lab.org

・篠崎 隆宏 (SLP)
   東京工業大学
   shinot [at] ict.e.titech.ac.jp 

シンポジウム実行委員:
実行委員長:山下 洋一 (立命館大)
副委員長 :峯松 信明 (東大)
幹事:森 大毅 (宇都宮大),篠崎 隆宏 (東工大)
委員:岡本 拓磨 (NICT),松田 繁樹 (ATR-Trek),能勢 隆 (東北大)福田 隆 (日本IBM),山岸 順一 (NII)