第113回SLP研究発表会

第113回音声言語情報処理研究発表会

標記の研究発表会はペーパレスで行います(貸し出し用のUSBメモリもご用意しています)。
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開催案内

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                 第113回 音声言語情報処理研究会
        (第12回 音声言語情報処理技術デベロッパーズフォーラム)
                           開催のご案内

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●日時:2016年10月6日(木) 13:50~18:00
●会場:早稲田大学 喜久井町キャンパス 40号館
        グリーン・コンピューティング・システム・研究開発センター
        〒162-0042 東京都新宿区早稲田町27
        http://www.waseda.jp/inst/gcs/access/
●交通:東京メトロ東西線 早稲田駅 徒歩1分
●主催:情報処理学会 音声言語情報処理研究会(SLP)


●招待講演1

「PepperおよびIBM Watsonの全貌と驚異の活用法」
中山 五輪男 様(ソフトバンク株式会社/ソフトバンクロボティクス株式会社)

概要:
昨年6月からのPepper一般販売開始および10月からの企業向けPepper販売開始に
より、既に国内には1万台以上の大変多くのPepperが導入されています。様々な
業種業態の国内企業がPepperをビジネス分野で活用しており、この流れは日本か
ら世界へと拡がろうとしています。また世界的な人工知能ブームの到来により、
米IBM開発のIBM Watsonを筆頭に様々な人工知能システムが登場して、これまた
企業が導入に向けて検討を開始したり、既に活用されています。そこで今回の講
演ではPepperのロボットとしての実力や機能概要をはじめ国内のPepper企業導入
事例や企業向けのPepperソリューション、さらにはIBM Watsonの概要やソフトバ
ンク社での活用事例もデモ(驚きのデモです) を交えながら詳しく紹介させてい
ただきます。必見の内容です。

講師プロフィール:
1964年5月 長野県伊那市生まれ。法政大学工学部電気電子工学科卒業。日本DEC、
日本SGI、EMCジャパンを経て2001年ソフトバンクに入社。現在はソフトバンク社
およびソフトバンクロボティクス社の首席エヴァンジェリストとして各種スマー
トデバイス、各種クラウドサービス、パーソナルロボットPepper、IBMの認知型
コンピューターシステムIBM Watsonの4分野について、年間約300回の全国各地で
の講演活動を通じてビジネスユーザーへの訴求活動を実践している。様々な書籍
の執筆活動や複数のTV番組出演での訴求など、エヴァンジェリストとしての活動
をしつつ、国内20以上の大学での特別講師も務めている。


●招待講演2

「「人工知能」技術の応用と実用化」
緒方 淳 博士(産業技術総合研究所)

概要:
本招待講演では、産業技術総合研究所人工知能研究センターにおける、最近の人
工知能技術に関する応用研究とその実用化について述べる。まず、音声認識に関
する事例として、音声情報検索Web サービス「PodCastle」の開発経緯と運用結
果、ならびに実用化・ビジネス展開について報告する。さらに、振動・音響解析
技術、機械学習技術の応用事例として、現在NEDO プロジェクトとして推進して
いる風力発電システム異常検知の研究開発について説明する。


●プログラム

[13:50-14:50] 一般講演・デベロッパーズフォーラム1

(1) 日本語話し言葉音声における半教師ありDNN学習の検討
    加藤 拓,篠崎 隆宏(東京工業大学)

(2) NECの音環境理解技術と国際技術評価イベントDCASE2016への取り組み
    近藤 玲史,小松 達也,戸泉 貴裕,加藤 正徳,仙田 裕三
    (NEC データサイエンス研究所)


[15:00-16:00] 招待講演1

(3) PepperおよびIBM Watsonの全貌と驚異の活用法
    中山 五輪男(ソフトバンク/ソフトバンクロボティクス)


[16:10-16:50] 招待講演2

(4) 「人工知能」技術の応用と実用化
    緒方 淳(産業技術総合研究所)


[17:00-18:00] デベロッパーズフォーラム2

(5) 日本語音声教育支援システム OJAD の開発とその運用 ~実システムの開発・
運用を通して学んだこと~
    峯松 信明(東京大学)

(6) スポーツ中継のリアルタイムデータからの解説音声自動生成実験
    佐藤 庄衛,熊野 正,清山 信正,今井 篤,山田 一郎(NHK)


●連続開催
人工知能学会 言語・音声理解と対話処理研究会(SLUD)第78回研究会(第7回
対話システムシンポジウム)との連続開催です.SLUDは,前日(10/5)の終日お
よび当日(10/6)の午前に,同じ会場で開催されます.詳細はSLUDの案内をご
覧ください.なお資料集は研究会ごとに別個に作成しますのでご承知おきくだ
さい.
http://www.lai.kyutech.ac.jp/sig-slud/

●参加費
以下の通りです(当日お支払いください).
http://www.ipsj.or.jp/kenkyukai/sanka.html
・SLP研究会登録会員:無 料
・情報処理学会会員:1,500円
・情報処理学会学生会員:500円
・非 会 員:2,500円

※連続開催のSLUD研究会は参加費無料・資料集代1,500円(ただし人工知能学会の
学生会員は無料)です.


●動画中継
今回の研究会では,インターネットを利用した研究発表の動画収録・中継を試
行する予定です.基本的にすべての発表を試行の対象とする予定ですが,発表者
の希望に応じられますので,研究発表の当日にその旨お伝えください.中継は情
報処理学会公式ニコニコチャンネルにて行われます.
http://ch.nicovideo.jp/ipsj/live

●問い合わせ先
篠原雄介(東芝) yusuke.shinohara[AT]toshiba.co.jp

●情報処理学会 音声言語情報処理研究会(SLP)
主査 峯松信明
幹事 南條浩輝,篠原雄介,篠崎隆宏

発表募集

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         第113回 音声言語情報処理研究会
    (第12回 音声言語情報処理技術デベロッパーズフォーラム)
            発表募集のご案内
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●日時:2016年10月6日(木)
●会場:早稲田大学グリーン・コンピューティング・システム研究開発センター
    〒162-0042 東京都新宿区早稲田町27
    http://www.kikou.waseda.ac.jp/gcs/contact/
●主催:情報処理学会 音声言語情報処理研究会(SLP)
 
●発表申込締切:2016年8月26日(金)
●原稿締切:2016年9月9日(金) ※厳守
 
●募集内容
 10月のSLP研究会は,「音声言語情報処理技術デベロッパーズフォーラム」と
し,音声認識・合成・対話などの音声言語情報処理技術の実用化と普及をスコー
プとした情報交換や議論の活性化を目指して企画しております.スマートフォン・
ロボット・家電・業務システムなど,幅広い分野での音声言語情報処理技術の応
用例を紹介いただき,導入事例と実用化を成功に導いたポイント,それを取り巻
くビジネスについての議論を深め,研究コミュニティと様々な事業との橋渡しの
場を提供できればと考えております.実用化とビジネス展開に関わる企業の方々
の発表をはじめ,応用を視野に入れた実験システムの開発事例に関する発表も募
集します.
 また上記に限らず,音声認識・音声言語理解・音声合成・音声対話・話し言葉・
音声ドキュメント処理・音声言語翻訳・言語学習支援・韻律・非言語情報・マル
チモーダル・マルチメディア・音声インタフェース・音声言語コーパスなど,基
礎技術から応用システムまで,音声言語情報処理に関わる一般の研究発表も広く
募集いたします.
 
●連続開催
 人工知能学会 言語・音声理解と対話処理研究会(SLUD)第78回研究会(第7回
対話システムシンポジウム)との連続開催です.SLUDへの発表申込み方法など,
詳細はSLUDの案内をご覧ください.なお資料集は研究会ごとに別個に作成します
のでご承知おきください.
 
●発表申込先:
 こちらのサイトからお申し込みください.
 
●動画中継
 今回の研究会では,インターネットを利用した研究発表の動画配信を行う予定
です.基本的にすべての発表を配信する予定ですが,発表者の希望に応じられま
すので,研究会の当日にお申し出ください.
 
●問い合わせ先
 篠原雄介(東芝) yusuke.shinohara[AT]toshiba.co.jp
 
●情報処理学会 音声言語情報処理研究会(SLP)
 主査 峯松信明
 幹事 南條浩輝,篠原雄介,篠崎隆宏