第44回IOT研究発表会

第44回インターネットと運用技術研究発表会

標記の研究発表会はペーパレスで行います(貸し出し用のUSBメモリもご用意しています)。
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プログラム

■開催日程:2019年3月7日(木)~8日(金)
■開催場所:
 ホテルグランドエクシブ鳴門&ザ・ロッジ
 (〒771-0376 徳島県鳴門市北灘町折野字上三津167-3)
 徳島空港等より送迎バスを手配する予定です。詳細は宿泊・情報交換会申込ページをご覧下さい。
 会場まで直接行かれる方は下記ホテルのページをご確認下さい。
https://rt-clubnet.jp/hotels/xiv/naru/access

■連催:
 電子情報通信学会インターネットアーキテクチャ研究会 (IA)
 電子情報通信学会 技術と社会・倫理研究会 (SITE)

3月7日(木) 午前 開会(Room A) (09:55~10:00)

−−− 開会挨拶 ( 5分 ) −−−

3月7日(木) 午前 認証・認可(Room A) (10:00~11:15)

(1)/IA 10:00 - 10:25
ネットワーク管理者によるTLS証明書検証の低コスト化
○森 公希・居石峻寛・大平健司(徳島大)

(2) 10:25 - 10:50
ユーザの行動パターンに注目した無線LAN利用における認証
〇八切有市・青木茂樹・宮本貴朗(大阪府立大学)

(3)/IA 10:50 - 11:15
CP-ABEによる認可機構を備えたクラウドアプリケーション共有基盤の開発
○加森剛徳・前田香織(広島市大)・近堂 徹・相原玲二(広島大)

3月7日(木) 午前 マルウェア(Room B) (10:00~11:40)

(4) 10:00 - 10:25
Doc2vecによるパラグラフベクトルを用いたマルウェア感染端末の検出
〇南 辰典・青木茂樹・宮本貴朗(大阪府立大学)

(5) 10:25 - 10:50
悪性Botnet包囲網のBotによるWannaCryのようなマルウェアの活動検知の試み
〇山之上 卓・長副誉司(福山大学)

(6) 10:50 - 11:15
標的型攻撃におけるマルウェアの波及範囲の推定ー感染範囲と経路の特定と可視化方法の開発ー
〇佐々木京香・佐々木良一(東京電機大学)

(7) 11:15 - 11:40
メモリフォレンジックを用いたランサムウェア解析の提案
〇深井 亨・柿崎淑郎・廣瀬 幸・猪俣敦夫(東京電機大学)

−−− 昼食休憩 ( 80分 ) −−−

3月7日(木) 午後 プライバシー(Room A) (13:00~13:50)

(8)/IA 13:00 - 13:25
Tor64/Tor46: IPv4-IPv6接続機構としてのTorの活用
佐藤遼太・○居石峻寛・大平健司(徳島大)

(9) 13:25 - 13:50
サイバー保険の調査・分析による加入率向上への提案
〇佐久間朱里・猪俣敦夫(東京電機大学)

3月7日(木) 午後 技術者倫理(Room B) (13:00~13:50)

(10)/SITE 13:00 - 13:25
大学における消費者教育およびその技術者倫理教育コンテンツ作成と評価
○越智 徹(阪工大)・大谷卓史(吉備国際大)・杉山典正・中西通雄(阪工大)

(11)/SITE 13:25 - 13:50
有事のパーソナルデータIoTサービスのための合意形成の要件
○北村 浩(摂南大)

−−− 休憩 ( 10分 ) −−−

3月7日(木) 午後 権利保護(Room A) (14:00~15:15)

(12) 14:00 - 14:25
デジタル遺品に対する外部記憶装置を用いた伝達ツールの開発
〇松浦優志・佐々木良一・猪俣敦夫(東京電機大学)

(13)/SITE 14:25 - 14:50
高等学校における映像作品制作に関わる権利処理についての課題
○池畑陽介・杉江典嗣(名張高)

(14) 14:50 - 15:15
九州大学における要機密情報の保護方法に関する一考察
〇嶋吉隆夫・久志 昇・笠原義晃・藤村直美(九州大学)

3月7日(木) 午後 運用管理(Room B) (14:00~15:15)

(15) 14:00 - 14:25
SSH Kernel: Jupyter Notebookでサーバの遠隔運用手順を実行・記録するJupyter拡張の開発
〇上野 優・今井祐二(株式会社富士通研究所)

(16) 14:25 - 14:50
Notebookを介した作業ノウハウの継承・移転を分析するための基盤
〇長久 勝・政谷好伸(国立情報学研究所)・谷沢智史(株式会社ボイスリサーチ)・合田憲人(国立情報学研究所)

(17) 14:50 - 15:15
大規模CBTの実現のための課題と解決策
〇松浦敏雄(大阪市立大学)

−−− 休憩 ( 10分 ) −−−

3月7日(木) 午後 国際動向/情報理論(Room A) (15:25~16:40)

(18)/SITE 15:25 - 15:50
いわゆるAIに関する国際規制動向調査報告 ~ ICDPPC2018における議論を中心として ~
○加藤尚徳(KDDI総合研究所)・鈴木正朝(新潟大/理研)・村上陽亮(KDDI総合研究所)

(19)/SITE 15:50 - 16:15
諸外国におけるモバイルインフラシェアリングの現状と競争上の課題
○山條朋子(KDDI総合研究所)

(20)/SITE 16:15 - 16:40
情報理論的尺度に基づく家族的類似クラスターの順序関係の学習可能性について ~ ベイジアン逆強化学習の報酬を家族的類似度と見做すこととは何か? ~
○森住哲也(神奈川大)

3月7日(木) 午後 コンテナ/エッジ(Room B) (15:25~16:40)

(21) 15:25 - 15:50
分散型データセンターOSを目指したリアクティブ性を持つコンテナ実行基盤技術
〇松本亮介(さくらインターネット株式会社)・宮下剛輔(合同会社Serverspec Operations)

(22) 15:50 - 16:15
動的な機能変更を可能にするエッジコンピューティング基盤の実装と評価
〇小林 海・木村隼人・大東俊博(東海大学)・渡邉英伸・相原玲二・近堂 徹(広島大学)

(23) 16:15 - 16:40
ネットワークの状況を考慮したコンテナ型コンテンツ配信基盤の検討
〇中西建登・大坐畠 智・山本 嶺・加藤聰彦(電気通信大学)

−−− 休憩 ( 10分 ) −−−

3月7日(木) 午後 招待講演(Room B) (16:50~18:30)

(24)/共通 16:50 - 18:30
[招待講演]四国アイランドリーグplusのデジタル戦略から見えるスポーツデータの可能性
○坂口裕昭(IBLJ)

−−− 休憩 ( 30分 ) −−−

3月7日(木) 午後 情報交換会(Room A) (19:00~21:00)

−−− 情報交換会 ( 120分 ) −−−

3月8日(金) 午前 Web技術(Room A) (08:30~09:45)

(25) 08:30 - 08:55
ブラウザの実装の差異を利用したプラットフォーム推定
〇眞門裕伸・廣瀬 幸・猪俣敦夫(東京電機大学)

(26) 08:55 - 09:20
高速Web配信のためのコネクション集約とクロスオリジンサーバプッシュの実現
〇澤田一樹・北口善明・山岡克式(東京工業大学)

(27) 09:20 - 09:45
CRIUを利用したHTTPリクエスト単位でコンテナを再配置できる低コストで高速なスケジューリング手法
〇松本亮介(さくらインターネット株式会社)・近藤宇智朗・栗林健太郎(GMOペパボ株式会社)

3月8日(金) 午前 システム(Room B) (08:30~10:10)

(28) 08:30 - 08:55
IDベース暗号を用いた実用的電子メールシステムの設計と
〇奥村泰久・上原哲太郎(立命館大学)

(29) 08:55 - 09:20
端末特定のためのログ解析クラウド環境の構築
〇浜元信州・横山重俊(群馬大学)・竹房あつ子・合田憲人(国立情報学研究所)

(30) 09:20 - 09:45
複数組織対応属性ベース暗号を用いたファイル共有システムの評価
〇石橋拓哉・小林 海・大東俊博(東海大学)・土田 光(日本電気株式会社)・金岡 晃(東邦大学)・柿崎淑郎(東京電機大学)・相原玲二(広島大学)

(31) 09:45 - 10:10
ネットブート型シンクライアント群環境におけるOSキャッシュを活用するサーバ負荷分散手法
〇深谷健太・松原克弥(公立はこだて未来大学)

−−− 休憩 ( 10分 ) −−−

3月8日(金) 午前 ブロックチェーン(Room A) (10:20~12:00)

(32)/IA 10:20 - 10:45
SimBlock: ブロックチェーンネットワークシミュレータ
○青木優介・大月 魁・金子孟司・坂野遼平・首藤一幸(東工大)

(33)/IA 10:45 - 11:10
ブロックチェーンネットワークにおける隣接ノード選択
○青木優介・首藤一幸(東工大)

(34)/SITE 11:10 - 11:35
パブリックブロックチェーンを用いた正誤判定・結果共有システムの提案
○金子雄介・田中俊太郎(三井住友フィナンシャルグループ/日本総研)・木村智行(三井住友フィナンシャルグループ)・奥村 潤(HAW)・長田繁幸(日本総研)・安土茂亨(chaintope)

(35) 11:35 - 12:00
ブロックチェーンを使用したクラウド上でのソフトウェア著作権保護システムの提案
〇高木誠也・柿崎淑郎・廣瀬 幸・猪俣敦夫(東京電機大学)

3月8日(金) 午前 IoT/セキュリティ(Room B) (10:20~11:35)

(36) 10:20 - 10:45
動的な解析を用いたマイニングスクリプト検知手法の提案
〇飯田 良・猪俣敦夫・廣瀬 幸・柿崎淑郎(東京電機大学)

(37)/IA 10:45 - 11:10
セキュリティとユーザビリティの両立を目指した仮想デスクトップを用いたサンドボックス利用環境の開発と評価
○渡邉和祥・飯田勝吉・高井昌彰(北大)

(38) 11:10 - 11:35
スマートウォッチの竜頭型コントローラを用いた暗証番号入力方法
〇稲村勝樹・市村泰佑(東京電機大学)

−−− 昼食休憩 ( 70分 ) −−−

3月8日(金) 午後 TCP/無線LAN(Room A) (13:10~14:50)

(39) 13:10 - 13:35
任意のプロセスのMPTCPサブフロー情報取得および優先度設定を行うシステムコール群の実装
〇佐藤将斗・堀込怜土・浅倉龍次・山井成良・北川直哉(東京農工大学)・大坐畠 智(電気通信大学)

(40)/IA 13:35 - 14:00
MPTCPにおけるパス特性を考慮した輻輳制御アルゴリズム選択に関する検討
○鈴東佑馬・西村俊和・毛利公一・瀧本栄二(立命館大)

(41)/IA 14:00 - 14:25
トラフィック集約点でのTCP解析による無線LANボトルネックの特定
○岡田純代・李 忠翰・石原智宏(富士通研)

(42) 14:25 - 14:50
WPA2-EnterpriseモードのAPに対するフレーム注入を用いた負荷試験手法
〇竹田智洋・大平健司(徳島大学)

3月8日(金) 午後 仮想通貨/ビットコイン(Room B) (13:10~14:50)

(43) 13:10 - 13:35
Tangleの分裂攻撃に対する安全性検証
〇板倉悠馬・猪俣敦夫(東京電機大学)

(44) 13:35 - 14:00
仮想通貨取引所におけるマルチシグネチャ対策状況の調査
〇増山裕香・猪俣敦夫(東京電機大学)

(45)/IA 14:00 - 14:25
Bitcoinネットワークに対するリレーネットワークの影響
○大月 魁・青木優介・首藤一幸(東工大)

(46)/IA 14:25 - 14:50
ビットコインネットワーク上でのデータ伝搬遅延推定
○神田伶樹・首藤一幸(東工大)

−−− 休憩 ( 10分 ) −−−

3月8日(金) 午後 ダイナミック(Room A) (15:00~16:15)

(47) 15:00 - 15:25
高頻度な再配置を想定したコンテナマイグレーション機構の実現
〇永井陽太・松原克弥(公立はこだて未来大学)

(48) 15:25 - 15:50
OpenFlowを用いた利用者にとって利便性の高い大規模組織向け仮想ネットワーク構成方式の提案
〇古賀 歩・石橋勇人(大阪市立大学)

(49) 15:50 - 16:15
国際的な広域実験のためのオンデマンドネットワーク環境構築サービスの研究
〇竹房あつ子(国立情報学研究所)・市川昊平(奈良先端科学技術大学院大学)・栗本 崇・合田憲人(国立情報学研究所)

3月8日(金) 午後 グラフ/学習(Room B) (15:00~16:15)

(50)/IA 15:00 - 15:25
Detouring Skip Graph: 迂回経路を活用する構造化オーバレイ
○金子孟司・坂野遼平・青木優介・首藤一幸(東工大)

(51)/IA 15:25 - 15:50
K-SVD法を用いたネットワークトポロジのスパース表現化に関する検討
○村上 龍・松尾涼太郎・中村 遼・大崎博之(関西学院大)

(52) 15:50 - 16:15
侵入検知システムのためのグラフ構造に基づいた機械学習および可視化
〇熊谷将也・松本亮介(さくらインターネット株式会社)

3月8日(金) 午後 表彰式・閉会(Room A) (16:15~16:35)

−−− 表彰式・閉会挨拶 ( 20分 ) −−−

一般講演:発表 20 分 + 質疑応答 5 分

◎3 月研究会(3/7-3/8, グランドエクシブ鳴門) は,合宿方式での開催となります。宿泊および情報交換会(3/7)への参加を希望される方は、以下の予約フォームよりお申込み下さい(2/4締切)。
宿泊費・情報交換会費などについては申込ページに記載しております。
https://bit.ly/2M8atae
※Googleフォームを利用しています
 
 

発表募集(募集は終了しました)

2019年 3月 7日(木) - 8日(金) にホテルグランドエクシブ鳴門&ザ・ロッジ(徳島県鳴門市)にて,情報処理学会 インターネットと運用技術研究会(IOT),電子情報通信学会インターネットアーキテクチャ研究会(IA),電子情報通信学会技術と社会・倫理(SITE)研究会との合同による研究会を開催いたします.
つきましては発表論文を募集しますので奮ってご応募ください.なお,今回は合宿形式での開催を予定しております.

■開催日程:2019年3月7日(木)~8日(金)

■開催場所:
 ホテルグランドエクシブ鳴門&ザ・ロッジ
 (〒771-0376 徳島県鳴門市北灘町折野字上三津167-3)
https://rt-clubnet.jp/hotels/xiv/naru/

■連催:
 電子情報通信学会インターネットアーキテクチャ研究会 (IA)
 電子情報通信学会 技術と社会・倫理研究会 (SITE)

■発表申込締切:2019年1月8日(火) 9日(水)23:59 (日本時間) 延長しました!
 原稿提出締切:2019年2月4日(月) 23:59 (日本時間)
 ※締切以降は,原稿の提出,差替,取下げはできません.
 ※原稿未提出の場合は,発表申込キャンセルの扱いになり,発表できません.

■トピック:インターネット,システム運用技術,管理システム,情報倫理教育,一般

■申込方法:以下URLの「発表申込」メニューからお申込ください.
https://ipsj1.i-product.biz/ipsjsig/iot
 ※「姓名・タイトルの英文入力欄は必須ではありません」とありますが,
  姓名・タイトルについては英文入力欄にも記入をお願いします.
 ※登壇者が学生の場合は「研究会への連絡事項」に「登壇者は学生」と
  記入してください.
 ※IA研究会,SITE研究会として発表申し込みをする場合には,それぞれの
  研究会からの案内に従ってお申し込みください.

■宿泊および懇親会:
 合宿方式での開催を予定しております.
 宿泊や懇親会の申込方法などの詳細情報は後日公開いたします.

■問い合わせ先:※ [at] を @ へ変更してください.
 iot44 [at] mail.iot.ipsj.or.jp
 PC:
  IOT: 佐藤聡(筑波大学) akira [at] cc.tsukuba.ac.jp
  IA:  屏 雄一郎 (トヨタIT開発センター)
  SITE:川口 嘉奈子 (東京医療保健大学)
 LA:
  IA:大平 健司 (徳島大学)

■備考:(情報処理学会関連)
発表申し込みをいただきました方には,後日学会事務局から原稿の依頼をさせていただきます(上記申し込みの連絡者の方にご連絡します).カメラレディの締め切りは,電子情報通信学会との連催の研究会のため,通常の研究会よりも締切日よりも早く設定されていますのでお気をつけください.
詳細については以下のURLをご参照ください.
http://www.ipsj.or.jp/kenkyukai/genko.html

原稿仕上がり枚数は,原則として最大8ページ,6ページ以上が望ましいとさせて頂きます.研究報告用PDF原稿等は,上記の申し込みページでご提出ください.
[注意事項]研究報告の完全オンライン化に伴い,研究発表当日の資料は,開催の1週間前に情報処理学会電子図書館(情報学広場)に掲載されます.そのため,研究報告に掲載される論文の公知日は,研究発表会の開催日初日の1週間前となります.特許申請の扱い等の際にはご注意ください.詳細については以下のURLをご参照ください.
http://www.ipsj.or.jp/03somu/kinen_jigyo/50anv/d-library/dl-sig.html

■研究会のご案内および最新情報はIOT研究会のWEBページでご確認ください.
IOT研究会:http://www.iot.ipsj.or.jp/