第117回CH研究発表会

第117回人文科学とコンピュータ研究発表会

標記の研究発表会はペーパレスで行います(貸し出し用のUSBメモリもご用意しています)。
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  • 研究会に登録されていない方
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開催案内

第117回 人文科学とコンピュータ研究会発表会

主査: 山田太造
幹事: 上阪彩香、曽我麻佐子、松村敦、堤智昭

会場情報
日時 2018年5月12日(土)
会場 東京電機大学 北千住キャンパス(東京都足立区)

【参加費(聴講)】

研究会登録会員:無料
学会正会員:2000円
学会会員学生:500円
学会非会員学生:1000円
非会員:3000円

詳しい情報は下記URLをご覧ください.
http://www.ipsj.or.jp/kenkyukai/sanka.html

※企画セッションのみ参加無料・申込不要です。

【プログラム】

2018年5月12日(土)

09:55-10:00 開会の挨拶

10:00-10:50 一般セッション1

10:00-10:20 ロング
(01)横断型デジタル学術基盤を目指してーSAT2018の構築を通じてー
○永崎 研宣(人文情報学研究所)
・下田 正弘(東京大学)
・Muller A. Charles(東京大学)
・蓑輪 顕量(東京大学)

10:20-10:35 ショート
(02)加点情報の再構成
○高田 智和(国立国語研究所)
・田島 孝治(岐阜工業高等専門学校)
・堤 智昭(東京電機大学)
  
10:35-10:50 ショート
(03)小城藩日記データベースの構築
○吉賀 夏子(佐賀大学)
・只木 進一(佐賀大学)
・伊藤 昭弘(佐賀大学)

10:50-11:00 休憩


11:00-12:00 一般セッション2

11:00-11:15 ショート
(04)ヒルベルトーファン変換を用いた日本舞踊と欧米舞踊の動作特徴分析 -AyaBambi の舞踊動作解析を中心に-
○董 然(筑波大学)
・蔡 東生(筑波大学)
・浅井 信吉(会津大学)

11:15-11:30 ショート
(05)TEI P5 Dictionaries モジュールに基づく古辞書の構造化記述の試み -篆隷万象名義を中心に-
○李 媛(京都大学/日本学術振興会)

11:30-11:45 ショート
(06)「越境する」デジタルアーカイブの機能要件を考える -KU-ORCASが備えるべきもの-
○菊池 信彦(関西大学)
・内田 慶市(関西大学)
・永崎 研宣(人文情報学研究所)

11:45-12:00 ショート
(07)系図処理プログラムの開発および公開
○村川 猛彦(和歌山大学)

12:00-13:30 昼休憩

13:30-14:55 学生ポスターセッション

13:30-13:45 ポスターセッション概要説明(1件2分)

13:45-14:55 ポスターセッション(70分)

(08)グラフデータベースによる文書リポジトリ統合管理システムの設計
○王 一凡(東京大学/人文情報学研究所)
・永崎 研宣(人文情報学研究所)
・下田 正弘(東京大学)

(09)より詳細かつ相互運用性の高い書誌情報の記述に向けて:栂尾コレクションを事例として
○幾浦 裕之(早稲田大学)
・永崎 研宣(人文情報学研究所)
・バイアロック 知子(UCLAライブラリー)

(10)歴史研究者・アーキビスト・エンジニアの学際的協働に基づくコミュニティ構築:Tokyo Digital Historyを事例に
○小風 尚樹(東京大学)
・中村 覚(東京大学)
・清原 和之(学習院大学)
・山王 綾乃(お茶の水女子大学)
・纓田 宗紀(東京大学)
・小林 拓実(東京大学)

(11)日本古辞書マークアップ・ツールtagzukeの課題 -操作性・汎用性・維持性の改良-
○劉 冠偉(北海道大学)

(12)品詞分析から見る夏目漱石の前期作品の文体の特異性
○杉浦 清人(東京大学)

14:55-15:10 休憩

15:10-17:10 企画セッション

「CH研究会30周年記念事業 第3回準備会」
(13)アイディアソン 「人文情報学」の研究環境を考える
コーディネータ:
・関野 樹(総合地球環境学研究所)
・北本 朝展(情報・システム研究機構 データサイエンス共同利用基盤施設 人文学オープンデータ共同利用センター/国立情報学研究所)
※会場の全員が議論に参加するセッションです。なおこのセッションのみの参加も可能です(参加無料・申込不要)

17:10-17:20 奨励賞発表、特集号特選論文表彰、閉会の挨拶

発表募集

◆第117回 人文科学とコンピュータ研究会発表会 

情報処理学会人文科学とコンピュータ研究会(IPSJ SIG Computers and theHumanities)では、
下記の通り第117回研究会発表会の開催を予定しております。

歴史、地理、芸術、民俗、文学、言語、社会などなど、様々な人文科学の諸領域での情報資源の記録、蓄積、分析、提供や応用に関わる研究発表をお考えの方はぜひ奮ってご応募ください。

ポスターセッションも予定しておりますので、学生の方による萌芽的な研究発表やアイデアの議論の場としてもご活用いただけますと幸いです。

詳細は追ってウェブサイト(http://www.jinmoncom.jp/?CH117)およびMLでお知らせさせていただきます。

皆様のお越しを心よりお待ちしております。 

********************」
日時    2018年5月12日(土)
会場    東京電機大学 北千住キャンパス(東京都足立区)
発表申込締切 2018年3月27日(火)
原稿提出締切 2018年4月16日(月)
********************

 (1)募集内容 
・学生ポスターセッション 6-8件
学生ポスターセッションの中で優秀な発表には、「奨励賞」が授与されます。
学生のみなさま、奮ってご参加ください。 

・一般口頭発表 3-4件
ショート:15~20分程度の持ち時間(質疑を含む)
ロング:20分~25分程度の持ち時間(質疑を含む) 

※ポスターセッション/ロング/ショートいずれも2p~8pの予稿の提出が必要となります(この範囲であれば枚数は自由です)。
※予稿のフォーマットは情報処理学会のページ(https://www.ipsj.or.jp/kenkyukai/genko.html)をご参照ください。 

(2)申込方法
申込書のページ https://ipsj1.i-product.biz/ipsjsig/CH/)をご利用ください(なお、原稿提出はこちらのページから行っていただきます)。
*「研究会への連絡事項」欄に「一般(ロング)」「一般(ショート)」「学生ポスターセッション」「企画セッション」の別を、必ずご記入ください。
* 投稿システムで申込後、「講演申込完了のお知らせ」という件名のメールが自動配信されます。
* 担当幹事より、「講演申込受理のお知らせ」という件名のメールで、整理番号とパスワード、原稿執筆の詳細が届き、正式受理となります。
正式受理の連絡がない場合は照会先までご連絡ください。
* 先着順にて、定足数に達し次第、締め切りとさせていただきます。
* お申込み後、原稿提出時の発表ご辞退はお控えいただくようにお願いします。 

(3)遠方からの発表学生への金銭的補助について」今回CH117では、遠方から参加する学生の金銭的負担を軽減し発表の機会を増やすことを目的に金銭的補助を受けたい方を募集します。

・補助額:9200円
・対象学生の条件:発表を行うこと 
マイク担当等のアルバイトとして働けること
会場まで片道9200円以上(新幹線利用,正規の値段)の遠方からの参加であること
学内/他資金での補助が受けられないこと
・人数:若干名

なお、CH117ではCH研究会30周年記念事業パネルディスカッション準備会を実施します。

以上、よろしくお願いいたします。