［プレスリリース］情報学の分野における若手研究者を表彰 ～情報処理学会とIEEE-CS による表彰制度を新設～

一般社団法人情報処理学会（会長：西尾章治郎）とIEEE-CS（Institute of Electrical and Electronics Engineers Computer Society, 会長：Hironori Kasahara）は2018 年度より、情報学の分野において，研究発表や論文，プログラミングなどの顕著な成果をあげ、今後も発展、成果が期待される若手研究者を表彰する制度を新設しました。
 

IEEE-CS はアメリカに本部を持つ電気・ 電子技術の学会であるIEEE 内に設置されている計算機科学分野のテクニカルソサイエティです。
 

情報処理学会とIEEE-CS は2015 年より姉妹学会としての提携を結び、研究者の交流、刊行物の相互会員利用、学会行事などを通じて、情報学分野に携わる研究活動の奨励を行っております。
 

初年度の2018 年度は、下記の3 名が受賞し、2018 年7 月25 日のCOMPSAC2018 Award Banquet にて授与式が行われました。
 

賞の概要と受賞者は以下の通りです。https://www.ipsj.or.jp/award/IEEE-CS-Joint-award.html

【賞名】IPSJ/IEEE-CS Young Computer Researcher Award

【受賞者／受賞対象】

（1）荒川 豊（あらかわ ゆたか）氏（奈良先端科学技術大学院大学）

「Outstanding Research on Human Behavior Change by Information Technology」
 

（2）川井 明（かわい あきら）氏（滋賀大学）

「Outstanding Research on Intelligent Car Navigation System for Multilevel Parking Facilities」
 

（3）重定 如彦（しげさだ ゆきひこ）氏（法政大学）

「Outstanding Achievements on International AI Programming Contest "SamurAI Coding"」