第117回SLP研究発表会
第117回SLP研究発表会
開催案内
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2017年7月
音声研究会・音声言語情報処理研究会 併催研究会
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★情報処理学会 音声言語情報処理研究会(SLP)
主査 峯松 信明
幹事 篠崎 隆宏,山岸 順一,福田 隆
★電子情報通信学会および日本音響学会 音声研究会(SP)
専門委員長 山下 洋一 副委員長 森 大毅
幹事 西田 昌史,坂野 秀樹 幹事補佐 橋本 佳,小橋川 哲
○開催日:2017年7月27日(木),28日(金)
○テーマ:認識,理解,対話,一般
○SLP企画:
「国際会議 ICASSP2017 参加報告」
○SPオーガナイズドセッション:
「ニューラルネットワーク音声言語技術とその広がり」
招待講演+関連する一般講演によるセッション
企画の概要:
近年の音声言語処理技術は,単純な全結合層を持つニューラルネット
ワークだけではなく,サイズの小さな畳み込み層を多く重ねたVGGや,
残差ブロックとショートカット接続を導入したResNetなど,従来より
も層の数を増やした構造のニューラルネットワークが大きな注目を浴
びています.また,短・長期記憶を持つLSTMや,文字を出力ラベルと
するEnd-to-endタイプの音声処理技術の検討も国内外で盛んになって
います.ニューラルネットワーク関連技術は音響モデル,言語モデル,
音声生成など,いまや音声研究の領域に広く浸透し,その利用形態も
多様なものになってきました.本セッションでは,様々な構造のニュ
ーラルネットワークが持つ特徴や利点などをまとめて議論することを
主眼とします.例えば,LSTM-CTCに関連する研究,Highway構造を持つ
音響・言語モデル,Deep auto-encoderによる雑音除去技術,WaveNet
に基づく音声生成技術など,同領域に関わるテーマを幅広く募集して
おります.皆様のご参加をお待ちしております.
企画担当:
福田 隆(日本アイ・ビー・エム)
小林 彰夫(NHKエンジニアリングシステム)
金川 裕紀(三菱電機)
○会場:秋保リゾート ホテルクレセント
http://www.h-crescent.co.jp/
(〒982-0241 宮城県仙台市太白区秋保町湯元行沢1-2; TEL 022-397-3111)
○主催:電子情報通信学会および日本音響学会 音声研究会,
情報処理学会 音声言語情報処理研究会 (併催)
○協賛:IEEE Signal Processing Society Japan Chapter
○宿泊:以下から宿泊のお申し込みをいただけます.
宿泊のお申し込みは,** 6月23日(金)** までにお願いいたします.
宿泊・食事代:16,000円(1泊当り,予定)...宿泊及び 3食を含む
SLP研究会に登録されていない方は別途研究会参加費が必要
◎技術研究報告完全電子化研究会トライアル実施
電子情報通信学会 情報システムソサイエティでは、技術研究報告(以下、技報)の
紙媒体での冊子を作成しない完全電子化を行うことを検討しており、
それを想定した研究会運営のトライアルを2017年度から実施しております。
音声研究会では、2017年6月研究会から本トライアルを実施することとしました。
本トライアルの実施にともない、以下のように研究会運営が変更されます。
・研究会会場での技報冊子体の販売はありません。
・研究会開催の一週間前から、オンライン決済による技報電子媒体のダウン
ロード販売を行います。(事前参加申込)
・研究会会場では、現金により技報電子媒体のダウンロード販売を行います。
詳細は以下をご確認ください。
・音声研究会ホームページ(https://www.ieice.org/~sp/jpn/)
・電子情報通信学会ホームページ(https://www.ieice.org/iss/jpn/notice/About_ISS_traial.html)
なお、本トライアルの期間中は、技報電子媒体が不要で聴講のみを希望する
場合、SPへの参加費は無料です。
共催でなく併催ですので,プログラムは両研究会に申し込まれた分を
総合して一体的に編成しますが,個々の論文は申し込まれた方の予稿集に
しか掲載されませんので,ご注意下さい.
※今回の研究会では,SLP セッションの発表を,ネット中継する予定です.
中継を希望されない場合は,研究発表の当日にその旨お伝えください.また,
現地で利用可能な回線状況によっては,中継が適切に行われない可能性や,
中継を取りやめる可能性がありますこと,予めご了承ください.
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7月27日(木)
■SPオーガナイズドセッション(招待講演)(13:30-15:30)
(SP-1) [招待講演] ニューラルネットワークと画像処理
○飯塚里志(早稲田大)
(SP-2) [招待講演] 深層学習を利用した多様な音声の合成・認識・変換と応用
○能勢隆(東北大)
■SPオーガナイズドセッション(一般講演)(15:45-17:45)
(SLP-1) DNNを用いた時変線型変換とその音声変換への応用
○小谷岳,齋藤大輔,峯松信明(東大)
(SP-3) コンテキスト事後確率のSequence-to-Sequence学習を用いた音声変換とDual Learningの評価
三好裕之,○齋藤佑樹,高道慎之介,猿渡洋(東大)
(SP-4) Factored deep convolutional neural networksによる雑音下音声認識
○藤本雅清(NICT)
(SLP-2) 口唇の深度画像を用いたディープオートエンコーダによるマルチモーダル音声認識
○安井勇樹(東工大),岩野公司(東京都市大),井上中順(東工大),篠田浩一(東工大)
■SLP企画(夕食後)
(SLP-3) 国際会議 ICASSP2017 参加報告
7月28日(金)
■音声対話(9:00-11:00)
(SLP-4) 再帰型ニューラルネットに基づく音素情報を用いた応答選択
○牧野健一郎,李晃伸(名工大)
(SLP-5) CNNを用いたレファレンス・インタビューにおける対話行為の推定
○河野誠也,吉野幸一郎,鈴木優,中村哲(奈良先端大)
(SLP-6) fastTextを用いた対話中の欺瞞検知と分析
○細見直希,サクリアニサクティ,吉野幸一郎,中村哲(奈良先端大)
(SLP-7) 音声対話中のSocial Signals検出のためのEnd-to-Endモデルの比較および転移学習の検討
○稲熊寛文,井上昂治,三村正人,河原達也(京大)
■音声応用(11:15-12:15)
(SP-5) 対面式の窓口会話に対する話者の出現パターンに着目したダイアライゼーション
○渡部瑞季(NTTドコモ),安藤厚志,神山歩相名,小橋川哲,青野裕司(NTT MD研),大庭隆伸,礒田佳徳(NTTドコモ)
(SLP-8) 音声特徴・言語特徴を用いた機械学習による認知症進行度推定に関する実験的検討
○外山翔平,齋藤大輔,峯松信明(東大),小林朗子,小島敏昭(IFCOM)
■音声信号処理(13:15-14:15)
(SLP-9) 複素RBM:制限ボルツマンマシンの複素数拡張と音声信号への応用と評価
○中鹿 亘(電通大),高木信二,山岸順一(国立情報学研究所)
(SLP-10) Single Channel Speech Denoising by Integrating NMF with Deep Neural Network
○李浩羽,齋藤大輔,峯松信明(東大)
■音声認識(14:30-15:30)
(SLP-11) 日本語におけるG2Pによる統計的学習を用いた話し言葉に頑健な発音辞書の自動構築
○寺田卓矢,李晃伸(名工大)
(SLP-12) 日本語End-to-end音声認識におけるクラスラベルの検討
○伊藤均,萩原愛子,一木麻乃,三島剛,佐藤庄衛(NHK),小林彰夫(NHKエンジニアリングシステム)
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音声研究会(SP)研究奨励賞対象者の発表は(SP-5)です.
SLP 問合先:峯松 信明(東京大) mine [at] gavo.t.u-tokyo.ac.jp
SP 問合先:西田 昌史(静岡大学) nishida [at] inf.shizuoka.ac.jp
発表募集
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2017年7月
音声研究会・音声言語情報処理研究会 並列開催研究会
発表申込みのご案内
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★情報処理学会 音声言語情報処理研究会(SLP)
主査 峯松 信明
幹事 篠崎 隆宏,山岸 順一,福田 隆
★電子情報通信学会および日本音響学会 音声研究会(SP)
専門委員長 山下 洋一 副委員長 森 大毅
幹事 西田 昌史,坂野 秀樹 幹事補佐 橋本 佳,小橋川 哲
○開催日:2017年7月27日(木),28日(金),29日(土)(予定)
○発表申込締切: 2017年5月15日(月)
○原稿提出締切: SLP/SP 共に 2017年7月5日(水)
○テーマ:認識,理解,対話,一般
○SLP企画:
「音声研究の最新動向:ICASSP2017の発表より」(発表者未定)
○SPオーガナイズドセッション:
「ニューラルネットワーク音声言語技術とその広がり」
招待講演+関連する一般講演によるセッションを予定しております
企画の概要:
近年の音声言語処理技術は,単純な全結合層を持つニューラルネット
ワークだけではなく,サイズの小さな畳み込み層を多く重ねたVGGや,
残差ブロックとショートカット接続を導入したResNetなど,従来より
も層の数を増やした構造のニューラルネットワークが大きな注目を
浴びています.また,短・長期記憶を持つLSTMや,文字を出力ラベル
とするEnd-to-endタイプの音声処理技術の検討も国内外で盛んになって
います.ニューラルネットワーク関連技術は音響モデル,言語モデル,
音声生成など,いまや音声研究の領域に広く浸透し,その利用形態も
多様なものになってきました.本セッションでは,様々な構造のニュー
ラルネットワークが持つ特徴や利点などをまとめて議論することを
主眼とします.例えば,LSTM-CTCに関連する研究,Highway構造を持つ
音響・言語モデル,Deep auto-encoderによる雑音除去技術,WaveNet
に基づく音声生成技術など,同領域に関わるテーマを幅広く募集して
おります.皆様のご参加をお待ちしております.
企画担当:
福田 隆(日本アイ・ビー・エム)
小林 彰夫(NHKエンジニアリングシステム)
金川 裕紀(三菱電機)
上記以外にも,音声認識のための音響モデル・言語モデルなどの基礎技術から,
音声対話・検索などのアプリケーションやマルチモーダルインタフェースまで,
幅広い発表を募集します.
○会場:秋保リゾート ホテルクレセント
http://www.h-crescent.co.jp/
(〒982-0241 宮城県仙台市太白区秋保町湯元行沢1-2; TEL 022-397-3111)
○主催:電子情報通信学会および日本音響学会 音声研究会,
情報処理学会 音声言語情報処理研究会 (並列開催)
○協賛:IEEE Signal Processing Society Japan Chapter
宿泊・食事代:15,000円(1泊当り,予定)...宿泊及び 3食を含む
SLP研究会に登録されていない方は別途研究会参加費が必要
SP研究会に登録されていない方は別途研究会参加費(資料代)が必要
2つの研究会による並列開催で,今年度も2泊3日でスケジューリング
しております.毎年多数の方に参加していただいており,夜の部も含めまして
大変盛況です.本年も多数の方の参加・発表をお待ちしています.
ただし,共催でなく並列開催ですので,プログラムは両研究会に申し込まれた分を総合して一体的に編成しますが,個々の論文は申し込まれた方の予稿集にしか
掲載されませんので,ご注意下さい.
※今回の研究会では,SLP セッションの発表を,ネット中継する予定です.中継
を希望されない場合は,研究発表の当日にその旨お伝えください.また,現地で
利用可能な回線状況によっては,中継が適切に行われない可能性や,中継を取り
やめる可能性がありますこと,予めご了承ください.
発表申し込みは,
・音声言語情報処理研究会(SLP)
https://ipsj1.i-product.biz/ipsjsig/SLP/
の申込フォームからお申し込みください.
・音声研究会(SP)
電子情報通信学会 研究会発表申込システム
http://www.ieice.org/ken/program/index.php?tgid=SP
上にて直接ご記入・送信ください.
また,SPに申し込まれた場合,第1著者として発表を申し込み,2017年度末時点
で35才以下の発表者の方は,音声研究会研究奨励賞の選奨対象となります.
選奨対象である場合は,上記申込システムによる入力時,研究会アンケートの
研究奨励賞の欄にチェックを入れて下さい.
SLPに申込まれた場合は,自動的に山下記念研究賞の選奨対象となります.
SLP 問合先:峯松 信明(東京大) mine [at] gavo.t.u-tokyo.ac.jp
SP 問合先:西田 昌史(静岡大学) nishida [at] inf.shizuoka.ac.jp