2016年ハイパフォーマンスコンピューティングと計算科学シンポジウム

日  程 : 2016年6月6日(月)~7日(火)
会  場 :  東北大学片平キャンパス 片平さくらホール
      (〒980-8577 宮城県仙台市青葉区片平2-1-1.
      1)仙台市営地下鉄東西線 「青葉通一番町駅」または南北線「五橋駅」下車
        のち徒歩(約10分), 
      2)仙台市営バス「東北大正門前」下車 )

主  催
 : 一般社団法人情報処理学会 ハイパフォーマンスコンピューティング研究会

共  催 : IEEE Tokyo/Japan Sections Computer Society Joint Chapter

協  賛 : 一般社団法人情報処理学会 システム・アーキテクチャ研究会,
      一般社団法人情報処理学会 バイオ情報学研究会,
      情報計算化学生物学会,一般社団法人日本応用数理学会,
      公益社団法人日本化学会情報化学部会,
      一般社団法人日本シミュレーション学会,一般社団法人日本流体力学会,
      PCクラスタコンソーシアム,一般社団法人日本物理学会,
      一般社団法人電気学会,一般社団法人日本計算工学会,
      一般社団法人日本機械学会 計算力学部門,
      公益社団法人日本地球惑星科学連合,並列生物情報処理イニシアティブ

シンポジウムWebページ : http://sighpc.ipsj.or.jp/hpcs/

高性能計算機システムの研究者と,計算科学の研究者や高性能計算機システムのユーザとの合同の研究発表及び情報交換の場として,本シンポジウムを開催致します.本シンポジウムでは,将来の産業・科学技術の発展に重要なHPC技術について,単なる計算機システム側とユーザ側という個別の立場に留まらず,双方向の活発な議論とそのフィードバックにより,先進的な計算機システムとその応用技術を創出し,時代に即した新しい価値を持つ技術を育てることを狙いとしています.学際的なHPC技術と計算科学の研究のなお一層の発展を目指して,多数の参加をご検討くださいますようお願い致します.

テーマ

  • ハイパフォーマンスコンピューティングによる先端的計算科学
      ・バイオインフォマティクス       ・ナノテクノロジー       ・地球環境・防災
      ・計算科学によるものづくり      ・素粒子・宇宙       ・金融・経済
     
  • 高速・高性能計算のための計算機システムとソフトウェア技術
      ・高性能計算機システム(クラスタ,マルチコア,アクセラレータ等)
      ・最適化コンパイラ技術,高性能化支援ソフトウェア
      ・自動チューニング,性能評価と性能最適化    ・クラウド・グリッドコンピューティング
      ・大容量データ処理,可視化技術
     
  • 高性能計算科学を支える数理技術
      ・線形計算    ・精度保証        ・科学技術シミュレーションのための数理手法

参加費

参加費(論文集※/税込)
参加種別
5/13(金)までの申込
当日受付
HPC研究会登録会員
(共催・協賛団体の構成員、会員を含む)
\ 5,000
\17,000
情報処理学会会員
\10,000
その他
\15,000
学生
\0
懇親会(税込)
懇親会費*
一般:3,000円/学生:1,000円
当日現金でお支払い下さい
* 事前の人数把握のため(学生参加者を含め)参加申込ページの懇親会出欠確認欄にチェックをお願いします。

※予稿集(論文集)について:HPCS2016は予稿集を完全デジタル化しているため,紙媒体での予稿集の提供は行いません. 参加登録していただいた方には,公開日(2016年5月30日)以降に,電子図書館(情報学広場)からダウンロードするためのチケット番号をメールにてお送りします. (シンポジウムに参加されない場合も電子図書館(情報学広場)から1論文あたり324円でダウンロード可能です.)

参加申込方法

事前参加申込期間中(~5月13日(金))に 参加申込書 にてお申込みください.
懇親会への参加を希望する方は参加申込ページの懇親会出欠欄にチェックをお願いします.
 事前申込は締め切りました。当日受付にてお手続きください。

- お申し込みの際の注意事項 -
  • Webによる申込は,5月13日(金)までとします.その後は,当日現地でお申込下さい.
  • 参加費の当日現金払いも受け付けますが,なるべく振込でのお支払いにご協力ください.
  • 参加費の振込先はこちらです.参加費のお振込は6月末までにお願いします.
  • クレジットカード決済でのお支払をご希望の方には,参加申込後に決済方法と請求書番号をお送りしますので(請求書を希望された方には郵送で、希望されていない方にはメールで),オンラインでクレジットカード決済を行って下さい.
    ※クレジットカード決済を選択される場合は,「クレジットカード決済システム導入についてのご案内」のページを事前に必ずご確認ください.
    ※請求書は希望された方にのみお送りします.
  • 参加申込後,やむを得ず参加を取り消される場合は,事前申込締切日までにご連絡ください.取り消しの連絡のない場合は,準備の都合上,参加費を徴収させていただきます.
  • 懇親会の費用は当日会場でお支払いいただきます.
    一般3,000円/学生1,000円(当日現金支払いのみ)
 - 領収証について -
   参加申込時に領収証を希望された方にはご入金を確認し次第郵送で送らせていただきます.
   クレジットカード決済された場合は,決済した日の翌月中旬頃の発送となります.
   当日現金払いの方には当日お渡しします.

プログラム

-- 第1日目 6月6日(月) --

□08:30- 開場・受け付け開始

□9:15- 9:20 Opening Session   実行委員長: 横川 三津夫(神戸大学)

■9:20-10:50 Session 1 アプリケーション   座長:安藤 嘉倫(名古屋大学)

(1) 【最優秀論文賞】新地球シミュレータによる高分解能・量的津波シミュレーション
  今任 嘉幸,石橋 正信(海洋研究開発機構),馬場 俊孝(徳島大学),
  安藤 和人,上原 均(海洋研究開発機構),加藤 季広(日本電気株式会社)

(2) MPI並列による大規模粗視化分子動力学シミュレーション: 分子スケールにおける高分子材料
  の機械的特性の解明
  樋口 祐次(東北大金研、JSTさきがけ),久保 百司(東北大金研)

(3) ヒトゲノム解析プログラムGenomon-fusionの大規模スーパーコンピュータ向け最適化と性能
  モデル化
  鈴木 惣一朗(理化学研究所),伊東 聰(東京大学),池田 奈生(富士通),
  Balazs Gerofi(理化学研究所),三吉 郁夫(富士通),
  丸山 直也,滝澤 真一朗,村瀬 洋介,石川 裕(理化学研究所),宮野 悟(東京大学)

■11:10-12:10 Session 2 メニーコア向け最適化   座長:大島 聡史(東京大学)
(4) 【HPCS IEEE Computer Society Japan Chapter 優秀若手研究賞】
  Xeon PhiにおけるDSYRKの並列化手法と性能解析
  工藤 周平(電気通信大学),山本 有作(電気通信大学/JST CREST)

(5) 電子動力学シミュレーションのステンシル計算に対するメニーコアプロセッサ向け最適化
  廣川 祐太,朴 泰祐,佐藤 駿丞,矢花 一浩(筑波大学)

--12:10-13:10 昼休み--

■13:10-13:55 オーガナイズドセッション(ショートOS)   座長:片桐 孝洋(名大)
(6)「エクサスケールコンピューティングに向けた自動性能チューニング研究の進展」
 ・ AT研究動向とAT専用言語ppOpen-ATの最新機能の紹介
  片桐孝洋(名大),大島聡史,松本正晴(東大)
 ・ 複数性能パラメタ空間における実行時AT機構
  田中輝雄,望月大義,村田陸,藤井昭宏(工学院大)
 ・ FFTにおけるAT
  高橋大介(筑波大)

■13:55-16:30 企業インデキシング、ポスターインデキシング、ポスターセッション
 ・ 企業インデキシング(1展示につき3分) ※展示企業一覧は後述.
 ・ ポスターインデキシング(1発表につき1分)
 ・ ポスターセッション(ポスターインデキシングが終わり次第開始)
【P1:数値計算】
(7) P1-1 虚数シフトのレゾルベントの多項式の実部をフィルタに用いた 実対称定値一般固有値
  問題の中間固有対の解法
  村上 弘(首都大学東京)
(8) P1-2 圧縮対角格納形式の適用による多相流体コードの高速化
  伊奈 拓也,井戸村 泰宏,山田 進,真弓 明恵,山下 晋(原子力機構)
(9) P1-3 多相流体問題への省通信GMRES法の適用性評価
  真弓 明恵,井戸村 泰宏,山田 進,伊奈 拓也,山下 晋(原子力機構)
(10)P1-4 分散並列計算機における密行列ベクトル積の通信隠蔽実装の評価
  川村 卓人,深谷 猛,岩下 武史(北大)

【P2:ビッグデータ】
(11)P2-1 ミトコンドリアC1代謝を標的とした新規抗癌剤のシステム的創薬展開
  浅井 歩,小関 準,今野 雅允,西田 尚弘,川本 弘一,三代 雅明,野口 幸蔵,
  佐藤 太郎,土岐 雄一郎,森 正樹,石井 秀始(阪大)
(12)P2-2 Sparkにおける中間データ用ローカルストレージの構成方式の検討
  谷村 勇輔,小川 宏高(産総研)
(13)P2-3 並列分散処理基盤 Apache Spark における系譜つき中間データに対する効果的な
  メモリ内キャッシュ指示の検討
  米尾 謙史,置田 真生,萩原 兼一(阪大)
(14)P2-4 大規模グラフ処理ライブラリScaleGraphのout-of-coreメモリ拡張
  岩渕 圭太(東工大/産総研),佐藤 仁(東工大/産総研/JST CREST),
  松岡 聡(東工大/JST CREST)

【P3:アプリケーション】
(15)P3-1 メニーコア型クラスタ向け高効率プラズマ粒子計算手法の研究
  三宅 洋平,寸村 良樹,木倉 佳祐(神戸大),中島 浩(京大)
(16)P3-2 GPU上の16ビット整数表現によるSmith-Watermanアルゴリズムの高速化の検討
  安井 一貴,伊野 文彦,萩原 兼一(阪大)
(17)P3-3 GPUベース2次元レイトレース法によるリアルタイム電波伝搬解析
  松尾 咲希,後町 将人,橋本 貴博,尾崎 敦夫(三菱電機)
(18)P3-4 ParMETISと双方向リストによる動的領域分割とメモリ削減手法のMPS法への適用
  宮島 敬明,窪田 健一,村上 桂一,藤田 直行(JAXA)
(19)P3-5 GPGPUを用いた津波シミュレーションの高速計算
  上田 裕貴,古山 彰一(富山高専)

【P4:システム・ツール】
(20)P4-1 地球シミュレータでのXcalableMP言語の評価
  上原 均(海洋研究開発機構),横川 三津夫(神戸大),村井 均(理研)
(21)P4-2 マルチノードマルチコア向け分散共有メモリにおけるデータ分散配置機能稼働実験
  白澤 卓磨,緑川 博子(成蹊大)
(22)P4-3 プロファイラと連携する自動性能追跡システム
  小林 英敏(東北大),平澤 将一,滝沢 寛之(東北大/JST CREST),小林 広明(東北大)
(23)P4-4 遠隔メモリ利用によるOut-of-Coreマルチスレッドプログラム向け 自動適応型ページ
  サイズ可変機構の動作実験
  大浦 陽,緑川 博子(成蹊大)

■16:30-18:00 オーガナイズドセッション   座長:佐野 健太郎(東北大)
(24)「FPGAによるカスタムハイパフォーマンスコンピューティング」
 ・ ストリーム計算高位合成コンパイラの開発と浮動小数点演算器搭載FPGAの性能評価
  佐野 健太郎(東北大学)
 ・ 高位合成による3次元ステンシル計算のFPGA実装とその最適化
  柴田 裕一郎(長崎大学)
 ・ 高位合成によるFPGAデザインとその可能性
  山口 佳樹(筑波大学)

□18:00-19:30 懇親会


-- 第2日目 6月7日(火) --

□08:30 開場・受け付け開始

■9:00-10:30 Session 5 通信   座長:成瀬 彰(NVIDIA)

(25)【最優秀論文賞】密結合並列演算加速機構TCAによるGPU対応GASNetの実装と評価
  佐藤 賢太,藤田 典久,塙 敏博,松本 和也,朴 泰祐(筑波大),Khaled Ibrahim(LBNL)

(26) 低コストで大規模化可能なラテン方陣Fat-TreeにおけるAll-to-all通信の高速化の実現
  清水 俊宏,中島 耕太((株)富士通研究所)

(27)予測残差長の量子化を用いた可逆データ圧縮ハードウェアの性能評価
  上野 知洋,佐野 健太郎,山本 悟(東北大)

■10:50-11:35 オーガナイズドセッション(ショートOS)   座長:安藤 嘉倫(名大)
(28)「分子動力学計算ソフトウェアMODYLASのメニーコアアーキテクチャ対応並列化に関する研究」
 ・ 分子動力学計算による研究の現状と課題
  安藤 嘉倫(名大)
 ・ 粒子対計算部分のメニーコア間スレッド並列の効率化
  鈴木 惣一朗(理研)
 ・ Xeon Phiによる分子動力学計算の高速化
  大島 聡史(東大)

■11:35-12:20 オーガナイズドセッション(ショートOS)   座長:本田 宏明(九大)
(29)「PGASプログラミング環境」
 ・ ACP通信ライブラリによる複数MPIプログラムの接続の提案
  本田 宏明(九大)
 ・ ACPデータライブラリの省メモリアルゴリズム
  安島 雄一郎(富士通)
 ・ PGAS 言語 XcalableMP による Fiber ミニアプリ集の実装と評価
  村井 均(理研)

--12:20-13:20 昼休み--

□13:20-13:30 表彰式   座長:滝沢 寛之(東北大)
 ・ 最優秀論文賞
 ・ HPCS IEEE Computer Society Japan Chapter 優秀若手研究賞

■13:30-15:00 Session 8 HPC基盤技術   座長:谷村 勇輔(産総研)
(30)対話型シミュレーションの実時間遠隔共有のためのシミュレーションキャッシングフレームワーク
  山本 優,熊田 佳孝,張 家超,福間 慎治,森 眞一郎(福井大学)

(31)サンプリングによる消費電力の計測手法
  小野 美由紀,山本 昌生,中島 耕太((株)富士通研究所)

(32)ノード保守タイミングのジョブスケジューリングへの影響評価
  宇野 篤也(理研),関澤 龍一(富士通)

■15:20-16:50 オーガナイズドセッション   座長:小林 広明(東北大)
(33)「防災減災に資するUrgent Computing への挑戦」
 ・ 防災・減災に貢献するスーパーコンピュータの開発を目指して
  小林広明(東北大)
 ・ 東日本大震災の教訓と津波減災に向けてのシミュレーションの課題と展望
  越村俊一(東北大)
 ・ 防災減災のための可視化と情報通信システム
  下條真司(阪大)
 ・ JAMSTECのHPCシステムを利用した海溝型巨大地震の防災・減災への取り組み
  有吉慶介(海洋開発研究機構)

□16:50-17:10 サマリー&閉会   プログラム委員長:滝沢 寛之(東北大学)
 
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◆企業展示(6月6日 10:50-19:30 および 6月7日 9:00-15:20/片平さくらホール 1階)

 (順不同/敬称略)

  ・ 東京エレクトロンデバイス株式会社,日本SGI株式会社
  ・ 国立情報学研究所
  ・ 株式会社データダイレクト・ネットワークス・ジャパン
  ・ 日本ニューメリカルアルゴリズムズグループ株式会社
  ・ Allinea Software株式会社
  ・ 株式会社アルティマ
  ・ 株式会社HPCテック
  ・ 株式会社GDEPアドバンス
  ・ 株式会社エルザジャパン
  ・ HPCwire Japan
  ・ レッドハット株式会社
 

照会先

〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台1-5 化学会館4F
一般社団法人 情報処理学会
調査研究 研究部門  E-mail:sig"at"ipsj.or.jp
TEL:(03)3518-8372 / FAX:(03)3518-8375

※その他,詳細はシンポジウムWebページをご覧ください.

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