組込みシステムシンポジウム(ESS2015)

日   程  :     2015年10月21日(水)~23日(金)
会   場  :     早稲田大学グリーン・コンピューティング・システム研究開発センター

Webサイト :      http://www.sigemb.jp/ESS/2015/

主   催  :     情報処理学会 組込みシステム研究会
共   催  :  早稲田大学グリーン・コンピューティング・システム研究機構

協   賛  :  情報処理学会ソフトウェア工学研究会
       情報処理学会システム・アーキテクチャ研究会
       情報処理学会ユビキタスコンピューティングシステム研究会
       情報処理学会システムLSI設計技術研究会
       情報処理学会システムソフトウェアとオペレーティング・システム研究会
       電子情報通信学会
       日本ソフトウェア科学会
       システム制御情報学会

協賛企業 :   株式会社フィックスターズ
       オスカーテクノロジー株式会社
       ルネサス エレクトロニクス株式会社
       株式会社ビート・クラフト

開催の趣旨

 組込みシステムは,産業機器・通信端末・家電機器・自動車など多種多様な製品として人々の社会生活を支える重要な構成要素となっています.近年の社会基盤のIT化・ユビキタス化に伴い, 組込みシステムには,高い信頼性を保ちつつ,更なる技術イノベーションが求められるようになってきています.このためには組込みシステムに関するソフトウェアからハードウェア,基盤からアプリ ケーションなど多次元で幅広い技術を,モノ作りの視点から経済性・市場性といった社会的側面な ども考慮しながら融合していくことが求められてきました. このような様々な角度からシステムを検討する必要性はますます増大しており,多種多様な分野の力の集結とこれによるイノベーションの誘発が,我々を取り巻く種々の課題の克服に求められています. そこでESS2015では「領域を踏み越える組込みシステム開発」をテーマとし,研究論文,実践経験報告, ポスター展示,パネルディスカッション,ワークショップ等を通じて,領域を超えた産学の技術者・実務者間の有益な情報交流の場を提供したいと考えています.組込みシステム研究会は,組込みシステム技術および組込みソフトウェア技術に関する研究の活性化を目的として,2006年4月に結成されました.既に,2014年12月までに35回の研究会を開催し,例年10月には組込みシステムシンポジウムを開催するなど,組込みシステム全般に関する幅広い領域の研究者・ 実務者に対して交流の場を提供してまいりました.これまでの組込みシステムシンポジウムでの経験と組込みシステム全体に対する社会的要望の高まりを 踏まえ,2015年度も組込みシステム研究会として、組込みシステムシンポジウムを開催したいと考えております. 

参加申込

参加費(税込)
参加種別
(1)事前申込優遇価格
10/13(火)までの申込かつ振込み(事前・事後共に可)
(2)通常価格
当日受付または当日現金支払い
EMB研究会登録会員
(協賛のIPSJ研究会会員を含む)
14,000円
17,000円
IPSJ会員(協賛学会員を含む)
16,000円
19,000円
非会員
17,000円
21,000円
ロボットチャレンジ参加学生 3,000円 7,000円
学生会員
(協賛学学生会員を含む)
4,000円
7,000円
学生非会員
4,000円
(論文アクセスは不可)
7,000円
(論文アクセスは不可)

事前申込締切 : 2015年10月6日(火)→13日(火)延長しました!

申込方法 :  以下の学会Webページ参加申込書にてお申込みください。 
       https://www.ipsj.or.jp/02moshikomi/event/event-ess2015.html
※事前申込は締め切りました。当日現地受付でお手続きください。

(注1)Webによる申込は、10/13 までとします。その後は、当日現地でお申込下さい。
(注2)10/13までにお申込頂き、かつ、お支払いを振込で行われる場合のみ
    事前申込優遇価格が適用されます。
    お支払い方法が現金の場合は、優遇価格は適用されませんので、ご注意下さい。
(注3)今年度の論文集は、情報処理学会の電子図書館(情報学広場)への掲載のみとなります。
    媒体の提供はございませんのでご注意ください。
    事前申込された方には公開後(公開日:2015年10月14日)にアクセス方法をメールにて
    ご案内いたします。

参加費振込先 : こちらをご覧下さい。
 

プログラム

最新情報はhttp://www.sigemb.jp/ESS/2015/でもご確認ください。

基調講演
「IoT時代のパーソナルデータの利活用と保護」(佐藤一郎(国立情報学研究所))
 IoTの普及により,現実世界に関する様々なデータを取得できるようになっている.しかし,そのデータには個人情報やプライバシー情報が含まれることから,慎重な取り扱いが望まれ,特にソフトウェア開発では,その開発段階からプライバシー保護を考慮しておかないと,プライバシーの侵害や漏洩事件につながる可能性が高まる.
 また,ビッグデータ及びIoTの技術発展にあわせて,国会では個人情報保護法の改正審議が進んでおり,その動向を概説することはIoTはもちろん,組込コンピュータのソフトウェア開発においても必須でである. 講演ではIoT により取得できるパーソナルデータとその利活用を概観するとともに,内閣官房「パーソナルデータに関する検討会」委員及び同検討会技術検討WG主査を経験した立場から,個人情報保護法に関する改正動向を概説するとともに,法改正における組 込コンピュータ及びIoTのソフトウェア開発で留意する点を概説する.

10周年記念企画
 スマートフォンは,所有者の位置や好み等に応じて様々なサービスを提供している.ロボットについても,様々なサービスを提供し,SFのように友達であることを期待している人々は多いであろう.ところが,現在のロボットは,多くの場合, ハードウェアやソフトウェアの制約により 単一のサービスに留まっている.本ワークショップでは,ハードウェア・ソフトウェアの専門家を招き,設計の面からスマートロボットの実現に向けた課題を探る.
 ESSは,これまでの10年間,ロボットチャレンジとよぶコンテスト形式の特別企画を継続して実施し,組込みシステム教育・研究に貢献してきた.本チャレンジの運営に際し,ワーキンググループを作り活動を継続してきた.現在は,次の10年を見据え発展的な研究へ繋がることを目指している.このような研究活動のスタイルについても合わせて紹介する.

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-- 10月21日(水)--

■ロボットチャレンジ:デモセッション(8:00-20:00)(1階)

■ポスター展示(13:00-17:00)
(2階) ※一覧は末尾に記載
- 一般ポスター
- ESSロボットチャレンジ2015 チームポスター
- 企業展示

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10月22日(木)--

□オープニング(9:20-9:30)
(1階)

基調講演(9:30-10:30)(1階)  座長:木村 啓二(早大)
(1) IoT時代のパーソナルデータの利活用と保護
  佐藤一郎(国立情報学研究所)

■アプリケーション(10:40-12:00)(1階)  座長:河原 亮(日本IBM)
(2) Lens Free Imagerの実用化のための設計と実装 (P)
  竹本 正志,鈴木 涼太,Panthasit Techawattanagan,梅野 克彦,矢代 昌之,龍池 哲也,
  Richard Stahl,Geert Vanmeerbeeck,Veerle Reumers,Andy Lambrechts,
  Huys Roeland,三好 健文,中條 拓伯
(3) 高精度な視線計測を実現する瞼の形状を考慮したハフ円検出による虹彩位置計測(R)
  平野 公太,杉原 真,志堂寺 和則
(4) Efficient Motion Capturing and Idling Stop Display system utilizing CAAC
  - IGZO semiconductor FETs(RS)
  Ioannis Papakostas,Georgios Dikaros,Shuhei Maeda,Takuro Ohmaru,
  Takayuki Ikeda,Atsuto Maki,Shunpei Yamazaki

■組み込み開発環境(13:00-14:40)(1階)  座長:松原 豊(名大)
(5) ゴール木とパターンを用いたISO26262における安全要求のモデル化(P)
  青木 利晃,トライチャイヤポーン クリアンクライ,千葉 勇輝,松原 正裕,西 昌能,成沢 文雄
(6) 分散組込みシステム向きWebベース開発環境(RS)
  プラウィーン アモーンタマウット,早川 栄一
(7) 自律走行ロボットを用いたIoT開発PBLに向けた教材開発(RS)
  細合 晋太郎,石田 繁巳,亀井 靖高,鵜林 尚靖,福田 晃
(8) 企業内部品情報システムにおける部品選定作業効率化のための類似設計者抽出手法の提案
  および有効性の評価(P)
  山本 達也,池田 弘,松岡 英俊

■分野・地域を越えた実践的情報教育恊働ネットワーク組込みシステム分野PBL成果報告(14:50-16:20)(1階)
 - OJLによる車載制御向けマルチコアプログラミングフレームワークの開発
  小川 真彩高(名大)
 - 除草ロボットに用いる画像処理のシステム開発
  松尾 牧人(北九市大)
 - ETロボコン参加によるチーム開発の実践
  谷 祐輔(京大)
 - コンテキスト指向プログラミングにおけるアクティベイトモデルの考察
  森谷 大輔(東海大)
 - 掃除機ロボットのための強化学習による追従動作とランドマーク検出
  中尾 美月(関東学院大)

■ロボットチャレンジ企画セッション (16:30-18:00)(1階)
 - ベーシック部門選抜競技会
 - アドバンス部門競技会

■スポンサー講演+ポスター・ライトニングトーク(18:10-19:00)(1階) 座長:福田 浩章(芝浦工大)
 - 株式会社フィックスターズ
 - オスカーテクノロジー株式会社

■ポスター展示(10:40-18:00)
(2階)
■ポスターコアタイム+情報交換会(19:10-21:00)
(2階)


-- 10月23日(金)--

■省電力・リアルタイム(09:20-10:50)
(1階)  座長:田中 清史(北陸先端大)
(9) リアルタイム通信Responsive Linkの消費電力削減手法(R)
  萩原 秀磨,大沢 幸平,山崎 信行
(10)同一命令セットヘテロジニアスマルチコア向け消費電力管理手法の評価環境(P)
  青野 和巳,高瀬 英希,松原 豊,高木 一義,高木 直史
(11)割込み起床機構を用いた低遅延リアルタイム実行(R)
  渡邊 大記,溝谷 圭悟,羽鳥 雄介,千代 浩之,山﨑 信行

■最適化(11:00-12:30)(1階)  座長:荒川 文男(名大)
(12)クラウド型自動運転を指向したストリーム処理型LDMの低遅延処理手法(P)
  鈴木 有也,佐々木 健吾,佐藤 健哉,高田 広章
(13)高位合成におけるループパイプライン化の検討(RS)
  五十嵐 雄太,老子 裕輝,中條 拓伯
(14)マルチコアプロセッサの自動最適化環境の構築(RS)
  宮内 哲夫,田中 清史
(15)Fortranベース高位合成ツールFortRockの開発(RS)
  山下 貴大,五十嵐 雄太,中條 拓伯

■10周年記念企画パネル1: これからの10年~岐路に立つ日本の学会活動~(13:30-15:00)(1階)
- コーディネーター:渡辺 晴美(東海大)
- パネラ:鵜林 尚靖(九大),吉村 健太郎(日立),高瀬 英希(京大)

■10周年記念企画パネル2: スマートロボットの実現に向けて~ソフトウェア・ハードウェアの課題を探る~(15:10-17:10)
(1階)
- コーディネーター:渡辺 晴美(東海大)
- パネラ:鈴木 尚志(コギトマキナ),三輪 昌史(徳島大),元木 誠(関東学院大),久住 憲嗣(九大)

□クロージング(17:10-17:20)(1階)

※論文タイトル末尾の記号は,P:実践報告,R:研究報告,S:ショートペーパー
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【ロボットチャレンジ】
(17)ESSロボットチャレンジ2015
  渡辺 晴美,久住 憲嗣,三輪 昌史,元木 誠,小倉 信彦,久保 秋真,
  細合 晋太郎,菅谷 みどり,紫合 治
(18)ESSロボットチャレンジ2015 チームポスター

【ポスター一覧】
(19)答案自動並び替えシステムにおける物理ソートシステムの検討
  村田 龍,徳田 祥子,平山 雅之
(20)車載制御向けマルチコアプログラミングフレームワーク
  Masataka Ogawa,Shinya Honda,Hiroaki Takada
(21)Simulinkモデルからのブロックレベル並列化
  山口 滉平,竹松 慎弥,池田 良裕,李 瑞徳,鍾 兆前,近藤 真己,枝廣 正人
(22)ARM 64bitプロセッサを用いた高信頼デュアルOS環境の開発と評価
  利長 勇児,野澤 成樹,本田 晋也
(23)スマートドアシステム開発を題材とするスキル持ち寄り型・開発志向型短期PBLの実践
  ホワイト ポール,橋本 浩二,角 菜乃花,林田 烈,モシニャガ ワシリー
(24)ミツバチの出巣・帰巣個体識別を実現するためのRFID・熱画像撮影システムの開発
  橋本 浩二,前田 佐嘉志,高橋 伸弥,鶴田 直之,藍 浩之
(25)Energy-on-Demandシステムでの組合せ最適化アルゴリズムによる家電への電力割当制御
  森本 尚之
(26)コンテキスト指向プログラミングのためのレイヤアクティベイトモデルの考察
  小川 英理,森谷 大輔,渡辺 晴美
(27)Acceleration with a GPGPU for the future LFI system RALFIE 発表キャンセル
(27)A Seismic Intensity Instrument Prototype Based on A DSP and A Microprocessor
  Zhenyu Yang,Masashi Takemoto,Hironori Nakajo
(29)Implementation of a Scalable Hardware Mechanism with multiple SoCs. 発表キャンセル
(28)スケーラブル・ハードウェア機構による分割回路のための分散RTLシミュレーション
  吉内 大成,中條 拓伯
(29)自転車対自動車事故防止のための自動車検知方法の検討
  茂木 裕紀,平山 雅之
(30)ロボット開発によるコンテキス指向プグラミ言語の評価
  上條 弘貴,渡辺 晴美
(31)Hardware Acceleration of the Gabor Wavelet Transformation to Estimate Interruptibility
  for Working Productivity
  Nam Nguyen Hai,Kaoru Kozuka,Binh Huynh Thi Thanh,Kinya Fujita,Hironori Nakajo

【企業展示】
(32)株式会社フィックスターズ
(33)オスカーテクノロジー株式会社
(34)ルネサス エレクトロニクス株式会社
(35)株式会社ビート・クラフ

運営組織

実行委員長  :   木村 啓二(早大)
副実行委員長  :   岡野 浩三(信州大)
運営委員長  :   渡辺 晴美(東海大)
プログラム委員長  :   福田 浩章(芝浦工大)
プログラム副委員長  :   荒川 文男(名大), 久住 憲嗣(九大)
ローカルアレンジメント委員長  :   和田 康孝(明星大)
ESSRC 実行委員長  :   紫合 治(東京電機大)
ESSRC 顧問  :   二上 貴夫(東陽テクニカ)

問合先

〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台1-5 化学会館4F
一般社団法人 情報処理学会
調査研究 研究部門  E-mail:sig "at" ipsj.or.jp
TEL:(03)3518-8372 / FAX:(03)3518-8375

 

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