第229回NL研究発表会

第229回自然言語処理研究発表会

標記の研究発表会はペーパレスで行います(貸し出し用のUSBメモリもご用意しています)。
  • 研究会に登録されている方
    研究報告は開催初日の1週間前(=公知日)に電子図書館当日用サイト(登録会員用)で公開します。

  • 研究会に登録されていない方
    当日受付で資料閲覧用のアカウント情報(URL,ID,PW)をお渡しいたします。
    尚、研究会にご登録いただくことで当研究会のバックナンバーも含めて全て電子図書館でご購読いただけます。登録に関しては 研究会に登録する」のページをご参照ください。

開催案内

 第229回自然言語処理研究会 参加募集

12月21日および22日にNTT武蔵野研究開発センタにおいて第3回自然言語処理シンポジウムを開催します.
本シンポジウムは電子情報通信学会NLC研究会および情報処理学会NL研究会による合同研究会です.
自然言語処理シンポジウムでは,一般発表およびポスター発表の他にも早稲田大学の酒井先生の招待講演やEMNLP2016およびCOLING2016の参加報告もあります.
また,12月20日には同会場でSP研究会およびSLP研究会による音声言語シンポジウムも開催されています.
皆様の多数のご参加を心よりお待ちしております.

【関連イベント1】
12月20日(火)の18時からNTT研究所のラボツアーを実施します.
参加には事前登録が必要です.
以下のフォームから参加登録をお願いします.
https://goo.gl/WWKk2t

【関連イベント2】
12月22日(木)の13時からNTT技術資料館のツアーを実施します.
参加には事前登録が必要です.
以下のフォームから参加登録をお願いします.
https://goo.gl/1ckh9i

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第3回自然言語処理シンポジウム:参加募集

日時
2016年12月21日(水) 13:00 – 17:55
2016年12月22日(木)  9:30 – 17:45

場所
NTT武蔵野研究開発センタ
〒180-8585 東京都武蔵野市緑町3-9-11
http://www.ntt.co.jp/RD/contactus/map_musashino.html

※2月20日(火)および21日(水)の午前まで「第18回音声言語シンポジウム」も開催されています.
第18回音声言語シンポジウムでは,一般・ポスター発表(25件)に加えて,以下のような招待講演も予定されています.
12月20日(火)
13:10 – 14:10 複数マイクロフォンを用いた音声認識 – 遠隔発話音声認識の研究動向
渡部晋治 (Mitsubishi Electric Research Laboratories)
14:10 – 15:10 Discrete I-vector Representations for Modeling DNN Hidden Layer Posteriors
Najim Dehak (Johns Hopkins University)

12月21日(水)
10:45 – 11:45 [招待講演]音声研究と自然言語研究の融合に向けて 〜 音声翻訳研究の過去と未来 〜
中村 哲(奈良先端大)

全体のプログラムは以下のURLにより,ご確認ください.
http://www.ieice.org/ken/program/index.php?mode=program&tgs_regid=8b0770315a9248624e81b13c33dc444149a807004aa9a7610d9980b0bf3a2129&tgid=IEICE-NLC&layout=html1&lang=

12月21日(水) オープニング (13:00〜13:15)
オープニング・ポスター発表の概要説明
※オープニングに引き続き,各ポスター発表の内容紹介を実施します(1件あたり60秒)

12月21日(水) 午後 ポスターセッション (13:15〜14:45)
(1) [NLC] Kyutechコーパスにおける発話意図タグの設計と分析
○日野優登・山村 崇・嶋田和孝(九工大)

(2) [NLC] ゲーミフィケーションを利用した効率的な対話ログ収集の試み
○叶内 晨・小町 守(首都大東京)

(3) [NLC] 複数の作業者グループを用いた対話における言外の情報の類型化
○光田 航・東中竜一郎・松尾義博(NTT)

(4) [NL] 音声対話システムによる精神疾患自動評価
○横谷謙次(新潟青陵大)

(5) [NL] 雑談対話システムの話題遷移における自然性の自動評価
○豊嶋章宏(NAIST)・杉山弘晃(NTT)・吉野幸一郎・中村 哲(NAIST)

(6) [NL] 同時音声翻訳のための構文情報を用いた文分割に基づく機械翻訳
○帖佐克己(阪府大/NAIST)・小田悠介・Sakriani Sakti・吉野幸一郎・中村 哲(NAIST)

(7) [NL] 空間配置課題における命令表現の解析
○後藤大希・西川 仁・徳永健伸(東工大)

(8) [NL] 視線情報を用いた日本語述語項構造解析モデルのパラメータ推定
○牧 諒亮・西川 仁・徳永健伸(東工大)

12月21日(水) 午後 国際会議報告 (14:45〜16:05)

(9) [NLC] 14:45 – 15:05
[依頼講演]国際会議 EMNLP 2016 参加報告 (1)
○若林 啓(筑波大)

(10) [NLC] 15:05 – 15:25
[依頼講演]国際会議 EMNLP 2016 参加報告 (2)
○高瀬 翔(東北大)

(11) [NL] 15:25 – 15:45
[依頼講演]国際会議 COLING2016 参加報告 (1)
○鈴木祥子(TRL)

(12) [NL] 15:45 – 16:05
[依頼講演]国際会議 COLING2016 参加報告 (2)
○若宮翔子(奈良先端大)

−−− 休憩 ( 20分 ) −−−

12月21日(水) 午後 口頭発表:言語資源の構築と利用 (16:25〜17:55)

(13) [NL] 16:25 – 16:55
平易なコーパスを用いないテキスト平易化のための単言語パラレルコーパスの構築
○梶原智之・小町 守(首都大)

(14) [NL] 16:55 – 17:25
日本語Wikificationコーパスを用いたアンカー抽出性能評価に関する検討
○小谷亮太・綱川隆司・西田昌史・西村雅史(静岡大)

(15) [NL] 17:25 – 17:55
単語分かち書き用辞書生成システム NEologd の運用 — 文書分類を例にして —
○佐藤敏紀・橋本泰一(LINE)・奥村 学(東工大)

12月22日(木) 午前 口頭発表:言語処理応用 (09:30〜10:30)

(16) [NLC] 09:30 – 10:00
人工知能を利用した短答式記述採点支援システム
○石岡恒憲・亀田雅之(大学入試センター)・劉 東岳(学研教育総研)

(17) [NLC] 10:00 – 10:30
分類器による顔文字の原形推定
○奥村紀之(明石高専)

−−− 休憩 ( 15分 ) −−−

12月22日(木) 午前 招待講演 (10:45〜11:45)

(18) 10:45 – 11:45
招待講演:評価実験の設計と論文での結果報告: きちんとやっていますか?
○酒井哲也(早大)

−−− 昼食 ( 75分 ) −−−

−−− NTT技術資料館のツアー ( 60分 ) −−−

12月22日(木) 午後 口頭発表:分散表現と深層学習 (14:00〜15:30)

(19) [NL] 14:00 – 14:30
表形式からの分散表現獲得
○吉田 稔・松本和幸・北 研二(徳島大)

(20) [NL] 14:30 – 15:00
単語分散表現を用いた単語アライメントによる日英機械翻訳の自動評価尺度
○松尾潤樹・小町 守(首都大)・須藤克仁(NTT)

(21) [NL] 15:00 – 15:30
深層リカレントニューラルネットワークを用いた日本語述語項構造解析
○大内啓樹・進藤裕之・松本裕治(NAIST)

−−− 休憩 ( 15分 ) −−−

12月22日(木) 午後 口頭発表:言語解析・文脈処理 (15:45〜17:45)

(22) [NL] 15:45 – 16:15
係り受け構造を用いたWeb議論掲示板における投稿への自動ラベリング
○岩佐幸翠・藤田桂英(農工大)

(23) [NL] 16:15 – 16:45
複単語表現を考慮した英語の依存構造解析モデリング
○加藤明彦・進藤裕之・松本裕治(NAIST)

(24) [NLC] 16:45 – 17:15
単語対応を利用した欠落語の投射による機械翻訳向きオラクル入力文の生成
○竹野峻輔(長岡技科大)・永田昌明(NTT)・山本和英(長岡技科大)

(25) [NLC] 17:15 – 17:45
Dynamic Social Choice for Pronominal Reference
○Sumiyo Nishiguchi(TUS)

−−− クロージング ( 10分 ) −−−

今後の予定
■NLC研究会:2月9日(木)・10日(金),第10回テキストマイニングシンポジウム(大阪)

■NL研究会:未定

■NLC研究会幹事団
専門委員長 金山 博 (日本IBM)
副委員長 市瀬 眞 (NTTドコモ), 榊 剛史 (東大/ホットリンク)
幹事 渡辺 靖彦 (龍谷大), 嶋田 和孝 (九工大)
幹事補佐 東中 竜一郎 (NTT), 吉田 光男 (豊橋技科大)

■NL研究会幹事団
主査 乾 健太郎 (東北大)
幹事 荒瀬 由紀 (大阪大), 岡崎 直観 (東北大), 木村 俊也 (ミクシィ),
小町 守 (首都大学東京), 西川 仁 (東工大)

発表募集

第229回情報処理学会自然言語処理研究会(第3回自然言語処理シンポジウム)発表募集(〆切10/13)
https://nl-ipsj.or.jp

電子情報通信学会 言語理解とコミュニケーション研究会との連催です.

また,前日の12月20日ならびに21日は音声関連の(SLP,SP)が同じ会場で同時開催されます.
12月21日は本シンポジウムと日程が重なっており,言語処理のみならず音声関連の研究者との意見交換ができます.
3日間参加すると音声処理から言語処理研究まで聴講できます.

●日程: 2016年12月21日(水)22日(木)

●会場: NTT武蔵野研究開発センタ
〒180-8585 東京都武蔵野市緑町3-9-11
http://www.ntt.co.jp/RD/contactus/map_musashino.html
(JR中央線三鷹駅からバス,所要時間約15分)

●発表申込締切: 2016年10月20日(木)※延長しました。

●原稿締切: 2016年11月18日(金)23:59まで  ※締切厳守

●原稿ページ数:2ページ以上
電子化にともないページ数に上限はありません.
※ただし20ページを越える場合は事前にご連絡ください.

■NLCとの共同開催(連催)の予稿集
NL研の予稿集にはNL研/NLC両方の原稿が掲載されます.
NLC側でも電子化された状態でNL研側から投稿された原稿を読むことができる予定です.

●発表時間予定: 一般講演形式 1件30分(発表20分,質疑10分)
ポスター形式 1セッション120分(予定)
同一会場で12月20日と21日は音声系研究会(SLP,SP)が共同開催の予定です.
両合同研究会が重なる21日は,ポスター発表を優先的に行います.
申し込みに際しましては,発表形式のご希望をお願いします.
なお,プログラム編成の都合上ご希望に添えないこともあります.

※ 発表時間の調整について
従来の一般講演形式(発表20分,質疑10分)に加えてショート形式(発表10分,
質疑10分),討議形式(発表10分,質疑討論20分)など,発表者からの要望
に応じて発表の合計時間を調整します.アイデアレベルの研究の紹介や,
研究の詳細まで話したいので時間がほしい,などの要求を発表申込の備考欄
にご記入いただければ,それらを考慮してプログラムを作成します.
ぜひご活用ください.

●優秀研究賞
研究会に投稿された予稿の中から特に優れたものを優秀研究賞として表彰する予定です.
今回は電子情報通信学会言語理解とコミュニケーション研究会との連催ですが,
情報処理学会自然言語処理研究会の投稿システムから申し込まれたものを選考の対象とします.

●発表申込先: 下記専用サイトよりお申込みください.
https://ipsj1.i-product.biz/ipsjsig/NL/
(研究会ホームページからもアクセスできます)

●動画中継
今回の研究会では,インターネットを利用した研究発表の動画中継を予定しております.
基本的にすべての発表を動画中継の対象とする予定ですが,発表者の希望により対象から
外すことも出来ますので,研究発表の当日にその旨お伝えください.動画中継の詳細については,
追ってアナウンスいたします.

●問い合わせ先:
NL研に関する紹介先: 小町 守(首都大学東京)
E-mail: komachi (at) tmu.ac.jp

会場に関する紹介先: 東中 竜一郎(NTT)
E-mail: higashinaka.ryuichiro (at) lab.ntt.co.jp

●今後の予定
第230回研究会 2017年5月予定
第231回研究会 2017年7月予定
第232回研究会 2017年9月予定
※2017年1月には開催されません。

★研究報告のペーパーレス化
本研究会はペーパーレスでの開催となり,印刷した研究報告の配布を行いません.
また,特許出願の公知日(研究報告の公開日)が従来より1週間早まりますので,ご留意ください.

※自然言語処理研究会に登録されている方
研究報告は研究発表会の1週間前に電子図書館と当日閲覧用サイトで公開します.
当日は資料をプリントアウトしてご持参いただくか,ご自身のPCにダウンロードのうえ,ご持参ください.

情報処理学会電子図書館(情報学広場)
https://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/ (ユーザ登録が必要です)

当日閲覧用サイト
http://www.ipsj.or.jp/sig-reports/

※自然言語処理研究会に登録されていない方
当日受付で本研究発表会の資料閲覧用にUSBメモリを貸し出します.
当日はノートPC等をご持参ください.なお,当研究会にご登録頂くことで,
本研究会の資料をバックナンバーも含めて電子図書館で購読できます.
登録されていない方は,是非この機会に研究会に登録してください
(登録まで最大3日かかりますのでご留意ください).

★研究会への登録をお勧めします
年に2回以上の参加を見込まれる方は,研究会に登録される方が(ほぼ)お得になります.
研究会登録は以下のウェブサイトから行えます.
http://www.ipsj.or.jp/kenkyukai/toroku.html

★受け付けは先着順で行なっております
多数のお申し込みを頂いた場合,次回の研究会にまわって頂くようお願いする場合があります.
なるべく早めにお申し込み下さい.

★締め切り後の発表キャンセルは原則としてできません
発表申し込み後にキャンセルの必要が生じた場合は,至急ご連絡ください.
発表申込後,原稿提出締め切りまでに原稿が到着しない場合には,幹事団の判断により発表を
取り消しさせていただくこともあります.

★論文提出締切後の原稿差し替えはできません
論文提出締切後は,訂正版のアップロードやウェブ上での配布などの原稿差し替えは一切できませんので,予めご留意ください.
※正誤表の掲載が可能な場合がありますのでご相談ください.

★研究会幹事団
主査:乾健太郎 (東北大学)

 幹事:
荒瀬由紀 (大阪大学)
岡崎直観 (東北大学)
木村俊也 (株式会社ミクシィ)
小町守  (首都大学東京)
西川仁  (東京工業大学)

 運営委員:
浅原正幸 (国立国語研究所)
荒牧英治 (奈良先端科学技術大学院大学)
石野亜耶 (広島経済大学)
金丸敏幸 (京都大学)
小林隼人 (Yahoo! JAPAN 研究所)
古宮嘉那子(茨城大学)
貞光九月 (日本電信電話株式会社)
佐藤敏紀 (LINE株式会社)
新里圭司 (株式会社楽天)
鈴木祥子 (日本アイ・ビー・エム株式会社)
数原良彦 (リクルートホールディングス)
高村大也 (東京工業大学)
土田正明 (日本電気株式会社)
堂坂浩二 (秋田県立大学)  
徳永拓之 (スマートニュース株式会社)
二宮崇  (愛媛大学)
橋本力  (独立行政法人 情報通信機構)
藤田早苗 (日本電信電話株式会社)
牧野貴樹 (グーグル株式会社)
牧野拓哉 (株式会社富士通研究所)
松崎拓也 (名古屋大学)
ミハウ・プタシンスキ(北見工業大学)
村脇有吾 (京都大学)
若木裕美 (株式会社東芝)
Kevin Duh (Johns Hopkins University)