高度交通システム(ITS)2017シンポジウム

高度交通システム(ITS)2017シンポジウム

自動車が発明されてから100年あまりが経過し,自動車は日常生活になくて はならないものになってきています.しかし,渋滞による時間の損失や環境汚 染/地球温暖化,事故など といった問題は根本的な解決方法を見い出せないま ま今日に至っています.このような自動車交通をはじめとする交通システムに おけるさまざまな問題点に関して,情報技術の面から統合的なアプローチでそ の解決を図る高度交通システム(ITS)が,世界的な規模で取り組まれてい ます.本学会においても,2000年4月より「高度交通システム(ITS)」研 究会を発足させ、ITSへの取り組みを開始しています.
今回も昨年度に引き続き,ITS技術に関連する様々な分野の専門家をお招き し,それぞれの分野から見たITSの現状と今後の研究・開発の課題等につい てご講演いただくとともに,幅広い分野の研究者が積極的に交流をはかれる場を提供する目的で,シンポジウムを開催します.
今回は「次世代モビリティを実現する技術」というテーマで,進展著しい自動運転 技術と,関連するセキュリティ関係のトピックスおよび,ITS世界会議での概要 を紹介いただくご講演をお願い致しました.皆様の参加をお待ちしております.

日程&会場

日 程:2017年1月20日(金)
会 場:神奈川工科大学アクティブラーニング横浜
         (横浜駅東口 ウィスポートビル10F(旧日産横浜ビル)
          〒220-0011 横浜市西区高島2-6-32
     JR・京浜急⾏「横浜」駅徒歩5分
     市営地下鉄「⾼島町」駅徒歩5分
     みなとみらい線「新⾼島」駅徒歩4分
          http://www.ess.ic.kanagawa-it.ac.jp/temp2/yokohama/active_learning.pdf

テーマ

次世代モビリティを実現する技術

主催

情報処理学会高度交通システムとスマートコミュニティ(ITS)研究会

協賛

ITSジャパン
情報処理学会モバイルコンピューティングとパーベイシブシステム(MBL)研究会
情報処理学会マルチメディア通信と分散処理(DPS)研究会
情報処理学会グループウェアとネットワークサービス(GN)研究会

参加費(論文集、消費税込)

情報処理学会正会員 15,000円
ITSジャパン会員 15,000円
研究会登録会員 10,000円
非会員 18,000円
情報処理学会学生会員  3,000円
学生 5,000円
 

参加申込

以下よりお申込みください.
https://www.ipsj.or.jp/02moshikomi/event/event-ITS2017html

**お申し込みの際の注意事項**
  • 当日受付も致しますが,論文集が不足した場合は事前申し込み優先とさせていただきますのでご了承ください.
  • 参加費のお支払いは,振込またはクレジットカード決済でお願いいたします.

最新情報

シンポジウムに関する最新情報,講演内容梗概は研究会WEBページでご確認ください.

プログラム

  •  10:00 – 10:10 開会挨拶
  •  10:10 – 10:25 ITS研究会優秀論文表彰
  •  10:25 – 11:55 招待講演セッション1
    •  10:25 – 11:10「自車位置推定技術の現在と近未来」久保信明(東京海洋大学)
    •  11:10 – 11:55「自動運転システムにおける認知・判断・操作技術」菅沼直樹(金沢大学)
  •  11:55 – 13:00 (昼食)
  •  13:00 – 14:30 招待講演セッション2
    •  13:00 – 13:45「対話システムの実用化(仮)」向井永浩(株式会社Nextremer)
    •  13:45 - 14:30「人認知特性とHMI」仁科 繁明(株式会社ホンダ・リサーチ・インスティチュート・ジャパン)
  •  14:30 - 14:45 (休憩)
  •  14:45 - 16:15 招待講演セッション3
    •  14:45 – 15:30「車両セキュリティ」竹森敬祐(KDDI総研)
    •  15:30 – 16:15「ITS世界会議メルボルン大会報告」尾崎信之(東芝/ITS Japan)
  •  16:15 – 16:30 閉会挨拶