第39回EC研究発表会

第39回エンタテインメントコンピューティング研究発表会

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開催案内

 第39回エンタテインメントコンピューティング研究会プログラム

○ 3/16

13:00-15:00  発表4件
1. 映像重畳による選択的情報表示手法の検討
   福井 真理子、阪口 紗季、松下 光範(関西大学)

2. プロジェクションマッピングを用いた調理支援システムの提案
   星島 佑哉、谷地 卓、田中 叡、郷原 颯、彩希 健斗、黛 礼雄、清水 哲也(サレジオ工業高等専門学校)

3. なるほどボタン:褒める効果音ボタンを用いたブレインストーミング支援システムの検討
   吉田 夏子、福嶋 政期、会田 大也、苗村 健(東京大学)

4. 構成変更が可能な柔らかいタッチインタフェースにおけるインタラクション方式の拡張
   岩崎 聖夜、阪口 紗季、松下 光範(関西大学)

15:00-15:15  休憩

15:15-16:15  発表2件
5. 不便であることをトリガーとするインタラクションの動機付けに関する考察
   川上 浩司、平岡 敏洋(京都大学)
6. 難易度の高い協力型ボードゲームによる縦割り組織思考の克服
   塩瀬 隆之(京都大学)、加納 圭(滋賀大学/京都大学)、江間 有沙(東京大学)、工藤 充、吉澤 剛(大阪大学)、水町 衣里(京都大学)

16:15-16:30  休憩

16:30-17:30  招待講演:「面白いの創り方」越前屋俵太(タレント)

 

○ 3/17

10:30-12:00  発表3件
7. カプセルトイによる行動誘発実験
   板谷 祥奈、田縁 正明、呉 京澤、廣本 嶺、松村 真宏(大阪大学)
8. 引っ掛かりを利用したビラ配布・設置の実証実験
   高橋 緑、竹内 穂波、矢倉 誠人、小川 泰隆、松村 真宏(大阪大学)
9. シカケコンテスト投稿作品におけるシカケの構成要素の分析
   松村 真宏(大阪大学)

12:00-13:15  休憩(昼食)

13:15-14:45  発表3件
10. 立ち聞きクラウドと見せかけスイッチの実装および人狼ゲームへの適用
    春名 晃宗、安達 寛之、明神 聖子、島田 伸敬(立命館大学)
11. Trail Making Gameを用いた高齢ドライバ向け認知機能訓練システム
    平岡 敏洋、王 亭文、川上 浩司(京都大学)
12. 能動的行為を伴うゲームを用いたドライバの覚醒支援システム
    伊部 達朗、平岡 敏洋、阿部 恵里花、藤原 幸一(京都大学)、山川 俊貴(熊本大学)

14:45-15:00  休憩

15:00-16:00  発表2件
13. 魅力的な自撮り写真生成のための「盛り」における性差の基礎検討
    森本 傑、橋田 朋子(早稲田大学)
14. 拍手音を用いた対話的イルミネーション演出
    宇根 健一郎、辻 春樹、田口 博史、栗山 繁(豊橋技術科学大学)

発表募集

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第39回 情報処理学会 エンタテインメントコンピューティング研究会 研究発表会
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下記の通り,2016年3月16日(水)~17日(木)に、京都大学吉田キャンパスにて、
  第39回 情報処理学会 エンタテインメントコンピューティング研究会
 
を開催いたします。
 
 テーマは「引っ掛かりとエンタテインメント」および一般です。
 
  人の行動を支援する技術やシステムの研究では、「円滑であること」が重要視されますが、エンタテインメントの分野では、あえて「引っ掛かり」を用意するこ とで、娯楽性や意外性を高めることがしばしば行われます。ゲームを引き合いに出すと、ゴールまでなんの苦労もなくたどり着ける作品よりも、色々な困難を乗 り越えてゴールにたどり着く作品のほうが、エンタテインメント性と感じるのではないでしょうか。こうした「引っ掛かり」をエンタテインメントシステムにお けるデザインの重要な要素のひとつと捉え、それを積極的に活用した研究を募集します。「仕掛学」のように、ちょっとした仕掛けによる行動変容を企図した研 究や、「不便益」のように、あえて不便にすることで便益を生じさせることを企図した研究、さらには「錯覚」を利用して意図的な勘違いを誘引する研究など、 「引っ掛かり」というキーワードに少しでも引っかかるような研究を広く募集します。
 
また、従来の研究会と同様に、一般テーマの発表も受け付けます。
 
なお、招待講演は、「探偵ナイトスクープ」や「モーレツ科学教室」など数々のTV番組でご活躍された谷雅徳先生(a.k.a. 越前屋俵太)による「面白いの創り方」(仮)を予定しております。
 
奮ってご投稿・ご参加ください。
 
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日時: 2016年3月16日(水),17日(木)
※発表申込多数の場合は運営委員会で審議の結果、発表をお断わりする場合もありますので、あらかじめご了承ください。
 また、発表件数によっては3月16日(水)一日開催となる場合もありますことをお含みおきください。
 
場所: 京都大学 吉田キャンパス 総合研究7号館 情報1講義室 (1階 107室)
   (下記サイトで68番の建物)
 
申込締切: 2016年1月15日(金)
原稿締切: 2016年2月22日(月)※23:59まで 厳守です。
 
対象分野:
本 研究会では,新しいエンタテインメントを創造するためのエンタテインメント技術の研究,「面白さ」の基本要素の解明や評価法の確立に向けたエンタテインメ ント性の研究,教育・エクササイズ・福祉などの様々な分野での応用研究などを対象分野としています.エンタテインメントコンピューティング分野での研究成 果を是非,ご投稿いただければ幸いです.
 
*** 申込方法 ***********************************************************
 
フォームからのお申し込みができない方がいらっしゃいましたら,下記のメールアドレスまでお問い合わせください.
照会先: 松下 光範 (関西大学)
E-mail: mat[AT]res.kutc.kansai-u.ac.jp
     ※[AT]は@に直してください。
 
原稿のフォーマットについては情報処理学会の下記URLを参照してください.
 
【発表申込み方法】
発表される方は以下の情報処理学会新投稿システムの「発表申込」よりお申込みください.
 
【学生発表賞について】
EC研究会では,学生の優秀な発表に対して,学生発表賞を授与しております.発表者が学生の場合,申込の際に,「研究会への連絡事項」の欄に「学生発表」と記入してください.
 
研究会の最新情報につきましては,研究会Webページをご覧下さい.
エンタテインメントコンピューティング研究会http://www.entcomp.org/sig/