第20回CLE研究発表会
第20回教育学習支援情報システム研究発表会
プログラム
11月18日(金)
セッション1(15:30--17:00) 座長:椋木 雅之(宮崎大学)
[1] 情報構造指向アプローチをベースとした教育ビックデータにおける相関関係から因果関係の導出
林 雄介, 平嶋 宗(広島大学)
[2] 大学における日々の研究活動の保存・活用に関する一検討
松浦 健二, 佐野 雅彦, 大平 健司, 谷岡 広樹, 上田 哲史, 西村 友基(徳島大学)
[3] MOOCデータ二次利用のための加工プロセス
武田 俊之(関西学院大学), 重田 勝介(北海道大学), 森 秀樹(東京工業大学)
11月19日(土)
セッション2(9:30--11:00) 座長:重田 勝介(北海道大学)
[4] 複数視点の動画を用いた授業省察補助アプリケーションの活用
空野 耕介(大阪教育大学大学院), 尾崎 拓郎(大阪教育大学情報処理センター)
[5] 大学連携によるeラーニングの質保証ガイドラインに準拠したチェックリストの試作
竹岡 篤永(高知大学), 根本 淳子(愛媛大学), 吉田 明恵(愛媛大学), 高橋 暁子(徳島大学)
[6] 日本の教育環境への適合を目指す授業支援型e ラーニングシステムCEASの発展 -プレゼンテーション層全面改修によるモダンブラウザ・マルチデバイス対応-
宮崎 誠, 冬木 正彦(畿央大学), 植木 泰博(ニュータイプシステムズ株式会社)
セッション3(11:15--12:15) 司会:梶田将司 (京都大学)
CLE第20回特別講演 竹村 治雄(大阪大学)
(昼食:12:15--13:15)
セッション4(13:15--14:45) 座長:林 雄介(広島大学)
[7] ApacheログとOpenLRSを利用したMaharaの活動履歴蓄積システムのIMS Caliperへの適応
槇原 竜之輔(熊本大学大学院自然科学研究科), ワッヌース ムハッマド(神戸情報大学院大学), 永井
孝幸(京都工芸繊維大学情報科学センター), 中野 裕司(熊本大学総合情報統括センター)
[8] 天文学におけるサイエンスコミュニケーションの支援を目的としたデジタルコンテンツの活用と実践
黒川 響子, 兼松 篤子(名古屋大学情報科学研究科), 浦田 真由(名古屋大学国際開発研究科), 遠藤 守, 安田
孝美(名古屋大学情報科学研究科), 中 貴俊(中京大学工学部), 岩崎 公弥子(金城学院大学国際情報学部), 毛利 勝廣(名古屋市科学館)
[9] Open Apereo 2016 Conference 参加報告
常盤 祐司, 藤井 聡一朗(法政大学: /法政大学), 畠山 久(首都大学東京), 出口 大輔(名古屋大学), 梶田 将司(京都大学)
発表募集
第20回教育学習支援情報システム(CLE)研究発表会
研究会テーマ:「安定・安全の情報環境と学習支援」および一般
教育学習支援情報システム(CLE)研究会の第20回研究発表会を,下記の通り開催致します.
日程:2016年11月18日(金)-19日(土) ※11/18の夜に懇親会を予定
場所:徳島大学 常三島キャンパス 工業会館 2Fホール(下記URL 右上端の建物.)
http://www.tokushima-u.ac.jp/campusmap/josanjima/
情報セキュリティの知識を持った高度なICT技術者は,社会的要請の強い人材と言えます.なかでも,サイバーセキュリティを取り巻く環境は日々変化し,今や人材不足の最も顕著な分野の一つともなっています.さらに,こうした専門家や高度なスキルを保有する人材のみならず,一般の利用者としてのICT利活用においても,情報セキュリティに関する基本的な知識を更新し続けなければなりません.一方で,BYODやクラウド化を含む学習支援における情報環境の有り様については,ある程度一貫性や安定性のある継続運用も求められます.つまり,技術者と利用者あるいは仲介者を含む様々な教育・学習支援環境への関与を念頭に,安定・安全を追求することが重要です.こうした安定・安全な学習支援,教育環境の設計や実践は,初学者からエキスパートまで幅広く関係するところです.関連する様々な正規授業の他にも,短期的取り組みとしてenPiT/SecCapなどで進んでいます.
技術的には,無線環境の高度化をはじめ,情報基盤分野における仮想化環境の進展やIoTの拡大,SDNなどの技術応用が,こうした教育支援,学習環境設計への適用可能性の高いトピックとして注目されています.また,ビッグデータ時代における匿名化技術なども,知見を共有すべき研究対象として挙げることができます.
そこで,第20回研究会のテーマとして,「安定・安全の情報環境と学習支援および一般」とし,広く研究成果あるいは構想や設計段階,試行段階での研究発表を募集いたします.また,本テーマと並行して,CLE研究会が対象とする教育学習支援に関わる一般の発表も歓迎致します.今回は,当研究会が20回目の開催となることもあり,本研究会の前主査である大阪大学の竹村治雄先生に特別講演も予定しております.多数のご発表をお待ちしております.
参加費: CLE研究会登録会員: 無料
情報処理学会学生会員(&CLE研究会登録会員でない方): 500円
情報処理学会会員(&CLE研究会登録会員でない方): 2,000円 ★
非会員: 3,000円 ★(情報処理学会非会員の学生の方も非会員の参加費が適用されます)
★CLE研究会の発表件数が20件以上の場合には上記にそれぞれプラス500円になります.
(学生会員の参加費は発表件数に関わらず,増減はありません.)
申込方法: 発表のお申込みは,以下のURLからお願い致します。
情報処理学会第20回CLE研究会
https://ipsj1.i-product.biz/ipsjsig/CLE/
当日までのスケジュール: 発表募集〆切: 2016年10月1日(土)
原稿〆切: 2016年10月24日(月) ※原稿締切に間に合わないと発表は自動的にキャンセルとなりますので,ご注意下さい.
予稿集用原稿(最大8ページ)
情報処理学会の規程をご参照ください: http://www.ipsj.or.jp/journal/submit/style.html
提出先等,詳細については,申込み締め切り後に,申込時の連絡先にお伝えします.
第20回研究会実行委員:
主査: 梶田将司(京都大学)
幹事: 林雄介(広島大学),椋木雅之 (宮崎大学),重田勝介(北海道大学), 永井孝幸(熊本大学)
担当運営委員: 松浦健二(徳島大学),根本淳子(愛媛大学)