第199回ARC・第142回HPC合同研究発表会
第199回ARC・第142回HPC合同研究発表会
プログラム
第21回ハイパフォーマンスコンピューティングとアーキテクチャの評価に関する北海道ワークショップ
未来の情報処理基盤のためのハードとソフトの研究協力・共創へ向けて
(第199回計算機アーキテクチャ・第142回ハイパフォーマンスコンピューティング合同研究発表会(HOKKE-21))
未来の情報処理基盤のためのハードとソフトの研究協力・共創へ向けて
(第199回計算機アーキテクチャ・第142回ハイパフォーマンスコンピューティング合同研究発表会(HOKKE-21))
◆情報処理学会 計算機アーキテクチャ研究会(ARC)
主査 佐藤 寿倫、幹事 甲斐 康司、木村 啓二、津邑 公暁、山下浩一郎
◆情報処理学会 ハイパフォーマンスコンピューティング研究会(HPC)
主査 須田 礼仁、幹事 三吉 郁夫、岩下 武史、中田真秀、遠藤敏夫
日 程: 2013年12月16日(月)~ 17日(火)
場 所: 北海道大学学術交流会館 (北海道札幌市北区北8条西5丁目)
後 援: 北海道大学情報基盤センター
プログラム:(発表17分 質疑5分)
12月16日(月)
■数値計算(9:20~10:30) 座長 中田真秀(理化学研究所)
(1) 対称正定値行列の連立1次方程式に対するフィルタ適用の可能性の検討
村上 弘(首都大学東京)
(2) 同期回数削減版反復解法に関する考察について
藤野 清次,岩里 洸介(九州大学)
(3) Taylor展開法による常微分方程式の高次並列計算
平山 弘(神奈川工科大学)
■高性能計算1(10:40~12:10) 座長 高見利也(九州大学)
(4) スレッド間空間的ブロッキングを利用したXeon Phi上の姫野ベンチマークの最適化
小林 広和(インテル株式会社),中田 真秀(理化学研究所)
(5) 並列言語XcalableMPによる核融合シミュレーションコードの開発
奴賀 秀男,朴 泰祐,藤田 典久,中尾 昌広,佐藤 三久(筑波大学),
Tang William(Princeton University)
(6) Scalability model for multi-GPU computation of stencil applications
using regular structured meshes with explicit time integration
Shimokawabe Takashi,Aoki Takayuki,Onodera Naoyuki(Tokyo Institute of Technology)
(7) マルチカラー接触判定格子を用いた粒子接触判定計算のOpenMPによる並列化
加藤 淳也,河村 祥太(法政大学),竹田 宏(株式会社アールフロー),
片桐 孝洋(東京大学),堀端 康善(法政大学)
■ストレージシステム(13:10~14:40) 座長 須田礼二(東京大学)
(8) HPCI共用ストレージの性能評価
建部 修見(筑波大学/JST CREST),原田 浩,實本 英之(東京大学),
佐藤 仁(東京工業大学/JST CREST),平川 学(理化学研究所)
(9) エクサスケールシステムに向けたファイルシステムデザインの検討
上村 佳史,酒井 憲一郎,樋口 雄太,小田和 友仁,住元 真司,宇野 俊司(富士通),
清水 正明(日立製作所),石川 裕(東京大学)
(10)分散ストレージシステムに対する低オーバヘッド冗長化書き込み手法の提案と評価
大辻 弘貴,建部 修見(筑波大学/JST CREST)
(11)Environment Matters: How Competition for I/O among Applications Degrades their Performance
Kuo Chih-Song,Nomura Akihiro,Matsuoka Satoshi(Tokyo Institute of Technology),
Shah Aamer,Wolf Felix(German Research School for Simulation Sciences),
Zhukov Ilya(Juelich Supercomputing Centre)
■マルチコア・メニーコア(14:50~16:20) 座長 山下浩一郎(富士通研)
(12)プロファイル情報を用いたAndroid 2D描画ライブラリSKIAのOSCARコンパイラによる並列化
後藤 隆志,武藤 康平,山本 英雄,平野 智大,見神 広紀,木村 啓二,笠原 博徳(早稲田大学)
(13)マルチコアプロセッサSKYにおけるTLP抽出のための最適化手法
土井 渓太,塩谷 亮太,安藤 秀樹(名古屋大学)
(14)使用コア数最適化とDVFSを用いたGPUの省電力化手法の検討
藤原 祐太,松本 洋平,和田 康孝,近藤 正章,本多 弘樹(電気通信大学)
(15)GPUにおける走行時パワーゲーティング向けスレッドブロック割り当ておよびワープ発行制御手法
松本 洋平,近藤 正章,和田 康孝,本多 弘樹(電気通信大学)
■性能評価(16:30~18:00) 座長 遠藤敏夫(東京工業大学)
(16)実アプリを用いた様々なアーキテクチャからなる計算機システムの性能評価
深沢 圭一郎(九州大学),片桐 孝洋(東京大学),大宮 学(北海道大学),
江川 隆輔(東北大学),大島 聡史(東京大学),青木 尊之,下川辺 隆史(東京工業大学),
荻野 正雄(名古屋大学),岩下 武史(京都大学),東田 学(大阪大学)
(17)Blue Gene/QにおけるFFTの最適化と性能評価
土井 淳,根岸 康(日本アイ・ビー・エム株式会社)
(18)統計的機械学習を用いたSIMD演算性能の推定
緒方 健太(九州大学),トルヴェ アントワン,眞木 淳,
クラーク アドリアン(九州先端科学技術研究所),村上 和彰(九州大学)
(19)信頼度に基づく多数決法を用いたボランティアコンピューティングシステムの実装
土居 俊也,渡邊 寛(岡山大学),福士 将(山口大学),舩曵 信生,中西 透(岡山大学)
□懇親会
会場:札幌プリンスホテル タワー1F 着席型・フリードリンク・和洋中ビュッフェ形式
時間:19:30(19:00より入場可)~LAST
http://www.princehotels.co.jp/sapporo/access/
会費:5000円(当日研究会受付にて集金いたします)
(懇親会にてコンピュータサイエンス領域奨励賞(CS領域奨励賞)および
計算機アーキテクチャ研究会若手奨励賞の表彰式を行います)
12月17日(火)
■GPU(9:40~10:50) 座長 片桐孝洋(東京大学)
(20)再直交化付きブロック逆反復法のライブラリ利用に基づくGPU実装についての検討
石上 裕之,木村 欣司,中村 佳正(京都大学)
(21)MSD Radix String Sort on GPU: Longer Keys, Shorter Alphabets.
Drozd Aleksandr,Matsuoka Satoshi(Tokyo Institute of Technology)
(22)アクセラレータのメモリ容量を超えるデータをパイプライン処理するためのディレクティブ
中野 瑛仁,伊野 文彦,萩原 兼一(大阪大学)
■高性能計算2(11:00~12:30) 座長 櫻井隆雄(日立)
(23)過渡現象数値計算のボトルネックとポスト処理連携
小林 泰三,森江 善之,高見 利也,青柳 睦(九州大学)
(24)分散Key-Value Storeを用いたインメモリデータベースのベンチマークと大規模計算機基盤の構築
田中 康司,原口 弘志(情報通信研究機構),岩瀬 高博(株式会社神戸デジタル・ラボ),
藤井 秀明,泥谷 誠,岩爪 道昭(情報通信研究機構)
(25)京での大量データの並列相関計算を支援するソフトウェアの提案
吉永 一美,徳久 淳師,大野 善之,亀山 豊久,堀 敦史(理化学研究所),
城地 保昌(高輝度光科学研究センター),初井 宇記(理化学研究所),石川 裕(東京大学/理化学研究所)
(26)誤り発生確率が変化するボランティアコンピューティングにおける信頼度に基づく多数決法の評価と改善
渡邊 寛(岡山大学),福士 将(山口大学),舩曵 信生,中西 透(岡山大学大)
■アーキテクチャ(13:30~14:15) 座長 木村啓二(早稲田大学)
(27)GCにおけるポインタ探索高速化のためのハードウェア支援手法
里見 優樹,井手上 慶,津邑 公暁,松尾 啓志(名古屋工業大学)
(28)M2Mによる大規模データ収集システム構築における課題抽出および対策の考察
林 貴哉,枝松 ちさと,村林 竜司,胥 徳文(筑波大学),
山下 浩一郎(株式会社富士通研究所),天笠 俊之,牧野 昭二,高橋 伸(筑波大学)
■低消費電力(14:20~15:30) 座長 柴村英智(ISIT)
(29)TSUBAME-KFC: 液浸冷却を用いたウルトラグリーンスパコン研究設備
遠藤 敏夫,額田 彰,松岡 聡(東京工業大学)
(30)電力指向型次世代スーパーコンピュータを想定したHPCアプリケーションの性能最適化
~量子化学計算の場合~
稲富 雄一(九州大学/JST CREST),吉田 匡兵(九州大学),深沢 圭一郎(九州大学/JST CREST),
上田 将嗣,青柳 睦(九州大学),井上 弘士(九州大学/JST CREST)
(31)HPCシステムにおける電力・性能可視化ツールに関する比較検討
和田 康孝(電気通信大学),カオ タン,近藤 正章(電気通信大学/JST CREST),本多 弘樹(電気通信大学)
■大規模データ処理(15:40~16:50) 座長 建部修見(筑波大学)
(32)Hadoop MapReduceにおけるリソース使用状態を考慮したスロットスケジューリング
藏澄 汐里,津邑 公暁,齋藤 彰一,松尾 啓志(名古屋工業大学)
(33)ストリーム解析処理のベンチマーク構築に向けた タスクグラフ自動生成ツール
秋岡 明香(明治大学)
(34)Heuristic Data Partitioning For Social Networking Service
Angkasa Sugianto,Egawa Ryusuke,Takizawa Hiroyuki,Kobayashi Hiroaki(Tohoku University)
■コンパイラ(16:55~17:40) 座長 細井聡(富士通)
(35)HP3C (HPC Compiler in the Cloud):最適化シナリオを機械学習で求めるコンパイラ
田中 美帆(九州大学),トルヴェ アントワン(九州先端科学技術研究所),
クルス アルナルド,福山 博識(九州大学),眞木 淳(九州先端科学技術研究所),
新井 正樹,中平 直司(富士通研究所),山中 栄次(富士通),村上 和彰(九州大学)
(36)NAS Parallel BenchmarksによるOmni OpenACCコンパイラの評価
田渕 晶大,中尾 昌広,佐藤 三久(筑波大学)
発表募集(募集は終了しました)
■開催方針
- ARCとHPCが共催することで,両研究会の参加者にとって意味のある発表を特に歓迎いたしますが,ARCもしくはHPCのいずれかに関連したテーマであれば,発表申込み頂いてかまいません.
- 両研究会の交流促進という観点から,昨年同様シングルトラックでの開催とします.
申込件数が多い場合は発表時間を短縮する可能性があります. - 発表時間を短縮しても発表枠に収まらない場合は発表をお断りすることがあります.
その場合,登壇者がARCまたはHPC研究会の登録者である発表を優先し,タイトル,概要からARC/HPCのバランスや共催研究会への適合度をみて両幹事団で協議の上決定します.
■日 程: 2013年12月16日(月)~ 17日(火)
■場 所: 北海道大学学術交流会館
■発表申込締切: 2013年10月4日(金)23:59締切
■最終原稿締切: 2013年11月18日(月)23:59締切
※23時59分を過ぎるとシステムに投稿できなくなります.
締切に遅れると発表キャンセルとなりますのでご注意ください.
また,フォントの埋め込みがされていないとエラーとなり投稿できませんので,
お早目にご投稿いただきますようお願い致します.
■推奨ページ数: 6~8ページ(ただし,最大でも10ページとする.)
■発表申込方法: https://ipsj1.i-product.biz/ipsjsig/ARC/ または
https://ipsj1.i-product.biz/ipsjsig/HPC/ から申し込んでください.
ARC,HPCの登録会員の方は上記のうち,それぞれの研究会に対応する
登録ページから申し込んでください.なお,ARC,HPCの両方の登録会員である場合や
いずれの登録会員でもない場合には,上記のどちらの登録ページから
申し込んで頂いても構いません.
■発表申込みにおける注意事項:
開催方針にありますように,発表申込件数過多の場合,発表時間の短縮,
および両研究会幹事団の協議により発表をお断りする可能性があります.
■照会先: hokke21-apply "at" sys.i.kyoto-u.ac.jp
■場 所: 北海道大学学術交流会館
■発表申込締切: 2013年10月4日(金)23:59締切
■最終原稿締切: 2013年11月18日(月)23:59締切
※23時59分を過ぎるとシステムに投稿できなくなります.
締切に遅れると発表キャンセルとなりますのでご注意ください.
また,フォントの埋め込みがされていないとエラーとなり投稿できませんので,
お早目にご投稿いただきますようお願い致します.
■推奨ページ数: 6~8ページ(ただし,最大でも10ページとする.)
■発表申込方法: https://ipsj1.i-product.biz/ipsjsig/ARC/ または
https://ipsj1.i-product.biz/ipsjsig/HPC/ から申し込んでください.
ARC,HPCの登録会員の方は上記のうち,それぞれの研究会に対応する
登録ページから申し込んでください.なお,ARC,HPCの両方の登録会員である場合や
いずれの登録会員でもない場合には,上記のどちらの登録ページから
申し込んで頂いても構いません.
■発表申込みにおける注意事項:
開催方針にありますように,発表申込件数過多の場合,発表時間の短縮,
および両研究会幹事団の協議により発表をお断りする可能性があります.
■照会先: hokke21-apply "at" sys.i.kyoto-u.ac.jp