論文誌「次世代デジタルプラットフォームにおける情報流通を支えるセキュリティとトラスト」特集 論文募集

論文誌「次世代デジタルプラットフォームにおける情報流通を支えるセキュリティとトラスト」特集 論文募集

2023年1月16日
2023年2月17日更新
論文誌ジャーナル編集委員会

本特集号「次世代デジタルプラットフォームにおける情報流通を支えるセキュリティとトラスト」では、新しいデジタルプラットフォームのセキュリティとトラストの構築に資する論文や、それに関連する暗号応用・プライバシ保護などの情報セキュリティ技術に関する論文、さらにはトラストを保証するための信頼性の高いデジタルアイデンティティの検討に関する論文、ITシステムを信頼するための堅実な運用や高度な防御にかかわる技術の高度化に関する論文について広く募集します。人工知能やロボット分野、ビッグデータ処理、メディアコミュニケーション、倫理・法制など幅広い分野からの投稿、あるいは各分野への応用性が期待できる論文の投稿を期待するとともに、各技術の研究を通じてELSI (Ethical, Legal and Social Issues) 含めデジタル社会に求められる技術と社会の関係性に関する議論が発展することを狙いとしています。
また、本特集号では、研究論文に加えいわゆるSoK論文として、既存の研究の評価・体系化や既存の研究領域に対する新たな洞察や再評価、新たな分類法を提供するような論文、また本分野における研究手法や評価方法自体を整理するような論文などを掲載することも目的といたします。SoK論文は、通常の研究論文と異なる査読方針により評価されます。
査読方針は https://www.iwsec.org/spt/sp2022_sok_reviewpolicy.htmlをご参考ください。
なお、今回の論文誌ジャーナル編集は「ゲストエディタ制度」によって行い、情報処理推進機構の小川隆一氏がゲストエディタを務めます。

投稿要領

(1)論文の執筆要領
「情報処理学会論文誌(IPSJ Journal)」原稿執筆案内によります。
SoK論文を投稿する場合はタイトルの最初に「SoK: 」を付けてください(例:「SoK: セキュリティ心理とトラストに関する一考察」)。
論文は電子投稿により受け付けますので、下記のURLにアクセスし手続きを進めてください。

https://mc.manuscriptcentral.com/ipsj

ご投稿後の論文差替えはできませんので、必ず最終版をご投稿ください。
投稿後にやむを得ず再度提出する場合は、手続きについて学会事務局<s1m-at-ipsj.or.jp>(-at- を @ に置き換えてください)までお問合せください。

なお、ご投稿いただく際は初回のみアカウント作成が必要となります。
アカウント作成は、投稿窓口のURLから行えます。
詳細は投稿窓口URLの上部にある「投稿規定・各種書類」内のマニュアルをご参照ください。

論文募集の英語版はJIP (Journal of Information Processing) のページよりご覧ください。

(2)査読手続き
通常の論文誌投稿論文と同一ですが、特集号編集期限の関係上、著者への照会期間は通常(8週間)より短縮されますので、投稿に際し、あらかじめご了承ください。

(3)投稿締切  2023年2月24日(金) 3月8日(水)*締切延長しました

(4)特集号予定  2023年12月号

(5)特集号編集委員会
編集委員長:小川隆一(情報処理推進機構)
幹  事:大塚亜未(東京都立産業技術高等専門学校)、澤谷雪子(KDDI総合研究所)
編集委員:猪俣敦夫 (大阪大学)、稲葉 緑 (情報セキュリティ大学院大学)、上原哲太郎 (立命館大学)、大坐畠智 (電気通信大学)、金岡 晃 (東邦大学)、金森祥子 (情報通信研究機構)、小松文子 (長崎県立大学)、駒野雄一 (千葉工業大学)、五味秀仁 (ヤフー)、坂本一仁 (DataSign)、佐藤 聡 (筑波大学)、斯波万恵 (東芝)、須賀祐治 (インターネットイニシアティブ)、高田哲司 (電気通信大学)、高橋克巳 (日本電信電話)、角尾幸保 (東京通信大学)、手塚 伸 (日立製作所)、寺田真敏 (東京電機大学)、西垣正勝 (静岡大学)、畑島 隆 (日本電信電話)、藤田真浩 (三菱電機)、松浦幹太 (東京大学)、宮本大輔 (東京大学)、村山優子 (津田塾大学)、毛利公一 (立命館大学)、山井成良 (東京農工大学)、山田 明 (神戸大学)、島岡政基(筑波大学)、白石善明(神戸大学)

以上