論文誌「レジリエントな情報システム構築によるインターネットと運用技術」特集 論文募集

2018年2月14日
2018年6月15日更新
論文誌ジャーナル編集委員会

 今日の情報化社会において、インターネットに代表される情報通信ネットワークや分散システムは、社会的インフラストラクチャを支える基盤技術として我々の生活に必要不可欠な存在となっています。そのため、このような情報システムを継続的かつ安定的に運用させるためには、自然災害を含む突発的な障害に対する備えや、人為的な攻撃に対するセキュリティ対策などが必要になります。
 これらの対策では、一部の機能障害により情報システム全体が機能不全になること避けるため、システムの多重化や冗長化が取られますが、被った障害から情報システムの機能を速やかに回復する能力も求められています。このような情報システムのレジリエンスを強化することで、災害・障害・攻撃に対して強靭で柔軟性の高い情報システムを実現することができると考えられます。
 本特集号では、インターネットや情報システム運用を強靭化するために欠かせないレジリエンスに焦点を当て、これからの情報通信基盤の構築および活用に向けた最新の研究、開発、実験、運用等に関する論文を掲載します。研究会やシンポジウム、国際会議等にて発表された論文を含め関連分野の論文を幅広く募集し、インターネットを始めとするネットワークシステム等に関連する様々な運用技術の発展に寄与することを目指します。また、理論や机上検討だけではなく、実践の中で問題解決を図っており他の環境においても有益であると考えられる論文を積極的に評価します。奮ってご投稿くださいますようご案内いたします。なお、今回の論文誌ジャーナル編集は「ゲストエディタ制度」によって行います。
 具体的には以下のようなトピックを対象としますが、必ずしもこれらに限定するものではありません。
  ● レジリエントな情報システムの設計・構築・運用技術
  ● サイバー攻撃に強い情報システムの構築評価手法
  ● 災害に強い情報システムの構築運用技術
  ● 情報システムにおける費用対効果の評価手法
  ● 人工知能技術を取り入れた情報システム運用技術
  ● 新しいネットワーク技術(SDNやIPv6など)による情報システム運用技術

 なお、本特集号では、インターネットと運用技術研究会(IOT研究会)における独自の試行的取り組みとして、特集号論文の投稿締切前に投稿予定論文に対するアドバイスを実施します。各論文に2名のアドバイザを割り当て、特集号への投稿時における論文の品質向上を目的としたアドバイス(1回目判定時に大幅な修正が必要で不採録と判断されそうな箇所の指摘など)を行います。したがって、全ての著者がこのアドバイスに申し込む必要はありません。また、このアドバイスに従えば採録を確約するものではないことをご了承ください。
*アドバイスの申込締切は2018年3月26日(月)です。詳細についてはこちらのページをご確認ください。


投稿要領

(1)論文の執筆要領
「情報処理学会論文誌(IPSJ Journal)」原稿執筆案内によります。
論文は電子投稿により受け付けますので、下記のURLにアクセスし手続きを進めてください。

https://mc.manuscriptcentral.com/ipsj

なお、ご投稿いただく際は初回のみアカウント作成が必要となります。
アカウント作成は、投稿窓口のURLから行えます。
詳細は投稿窓口URLの上部にある「投稿規定・各種書類」内のマニュアルをご参照ください。

論文募集の英語版はJIP (Journal of Information Processing) のページよりご覧ください。

(2)査読手続き
通常の論文誌投稿論文と同一ですが、特集号編集期限の関係上、著者への照会期間は通常(8週間)より短縮されますので、投稿に際し、あらかじめご了承ください。

(3)投稿締切  2018年6月18日(月) 6月25日(月)*締切延長しました

(4)特集号予定  2019年3月号

(5)特集号編集委員
編集委員長:北口善明(東京工業大学)
副委員長:今泉貴史(千葉大学)
委   員:安東幸二(mokha)、池部 実(大分大学)、石島 悌(大阪産業技術研究所)、石橋勇人(大阪市立大学)、大谷 誠(佐賀大学)、柏崎礼生(大阪大学)、坂下 秀(アクタスソフトウェア)、佐藤 聡(筑波大学)、島岡政基(セコム)、土井裕介(Preferred Networks)、中村素典(国立情報学研究所)、中村 豊(九州工業大学)、西村浩二(広島大学)、林 治尚(兵庫県立大学)、宮下健輔(京都女子大学)、松本亮介(GMOペパボ研究所)、山井成良(東京農工大学)
以上

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