ベストプレゼンテーション賞(MUS研究会)
ベストプレゼンテーション賞(MUS研究会)
賞の概要 | 夏季開催の研究会(夏のシンポジウム)の発表において、
下記の 4 つの部門ごとに優秀な発表に対する賞を贈呈する。 ・Best Research 部門 ・Best Application 部門 ・Best New Direction 部門 ・Best Multi/Interdisciplinary 部門 |
選考委員会 | 同賞選定委員会(研究会運営委員) |
選考方法 | 一般参加者による投票を元に、音楽情報科学研究会運営委員会が選定。 |
選考基準 | 夏シンポの発表において、各部門で優秀な発表1件(受賞資格のある発表が多数の場合は2件)。ただし、得票数が基準に達しない等、受賞者無しとする場合もある。 年齢制限は無し。過去に2回受賞したものは対象としない。 |
表彰等 | 夏の研究発表会会場。賞状・メダル。 |
2024年度
研究会/WS | 受賞部門 | 受賞者(所属) | タイトル |
第141回研究会 |
Best Research |
田中 啓太郎(早稲田大学), 吉井 和佳(京都大学), Simon Dixon(Queen Mary University of London), 森島 繁生(早稲田大学) | 変分オートエンコーダを用いた単旋律音楽信号の音高・音色・変動への分解 |
Best Application | 中迫 酒菜(神楽音楽出版) | Melisma: 楽譜ラベルに基づく単一モデルによるDNN多楽器・多歌唱者音合成システム | |
Best New Direction | 川地 奎多, 酒向 慎司(名古屋工業大学) | 音響情報と歌詞を用いた楽曲のレビュー文生成 | |
Best Multi/Interdisciplinary | 河瀬 友佑, 稲吉 弘樹, 門田 暁人(岡山大学), 光平 有希(国際日本文化研究センター) | 近代以前に西洋で日本をイメージして作られた音楽作品の分析 |
2023年度
研究会/WS | 受賞部門 | 受賞者(所属) | タイトル |
第138回研究会 |
Best Research |
加藤 淳, 後藤 真孝 (産業技術総合研究所) | TextAlive App API:「リリックアプリ」の提案とプログラミング・コンテストでの実証実験 |
浜中 雅俊 (理化学研究所) | deepGTTM-IV: 深層学習に基づくタイムスパン木分析器 | ||
Best Application | 霍見 一希, 上瀧 剛 (熊本大学) | 力制御を備えた装着型ギター運指支援デバイスの試作と評価 | |
Best New Direction | 平井 辰典 (駒澤大学/University of Canterbury), Topliss Jack, Piumsomboon Thammathip (University of Canterbury) | 任意の鍵盤数と音高で演奏可能なXR音楽キーボードの提案 | |
Best Multi/Interdisciplinary | 姫野 雅子 (桐朋学園大学), 村井 昭彦 (産業技術総合研究所) | 加速度計を用いたピアノ演奏時の肩の不調と体幹部位の姿勢制御に関わる動作解析 |
2022年度
研究会/WS | 受賞部門 | 受賞者(所属) | タイトル |
第135回研究会 |
Best Research |
矢倉 大夢 (筑波大学/産業技術総合研究所), 渡邉 研斗, 後藤 真孝 (産業技術総合研究所) | 歌声のための自己教師あり対照学習による特徴量表現の獲得手法 |
Best Application | 寺尾 萌夢, 中村 栄太, 吉井 和佳 (京都大学) | バンド譜から無段階で難易度調整可能な深層ピアノ編曲 | |
Best New Direction | 菅野 翔平, 片寄 晴弘 (関西学院大学) | 深層学習分類モデルを用いたJ-POPにおける発声法の推移の分析 | |
Best Multi/Interdisciplinary | 伊東 健太, 上瀧 剛 (熊本大学), 田中 一敏 (オムロンサイニックエックス株式会社) | チェロ演奏における自動運指および運弓支援機構の検討 |
2021年度
研究会/WS | 受賞部門 | 受賞者(所属) | タイトル |
第132回研究会 |
Best Research |
山本 雄也(筑波大),中野 倫靖, 後藤 真孝(産総研),寺澤 洋子, 平賀 譲(筑波大) | ポピュラー音楽における模倣歌唱を用いた歌唱テクニックの頻度・特徴・生起箇所の分析 |
Best Application | 上瀧 剛(熊大) | 自動運指機構による楽器演奏支援システムの試作 | |
Best New Direction | 中村 栄太(京大), 持橋 大地(統数研), 齋藤 康之(木更津高専) | 統計学習を介する文化進化のモデルと音楽・文芸・絵画データにおける共役分布則 | |
Best Multi/Interdisciplinary | 三浦 寛也, 浜中 雅俊(理研) | Deep Augmented Performers: メロディモーフィングと身体機能の融合によるアンサンブル演奏システム |
2020年度
研究会/WS | 受賞者(所属) | タイトル |
第128回研究会 | 柴田 剛, 錦見 亮, 中村 栄太, 吉井 和佳 (京都大学) | LSTM-HSMMハイブリッドモデルに基づく音楽構造解析 |
田中 啓太郎, 中塚 貴之 (早稲田大学), 錦見 亮 , 吉井 和佳 (京都大学), 森島 繁生 (早稲田大学) | スペクトログラムとピッチグラムの深層クラスタリングに基づく複数楽器パート採譜 |
2019年度
研究会/WS | 受賞者(所属) | タイトル |
第124回研究会 | 呉益明 (京都大学),Carsault Tristan (IRCAM),吉井 和佳 (京都大学) | 音楽音響信号に対するラベル・テクスチャ分離型変分自己符号化器を用いた半教師ありコード推定 |
宮澤響,平賀譲 (筑波大学大学院) | ポピュラー音楽のセクション識別におけるメロディ情報の有効性 |
2018年度
研究会/WS | 受賞者(所属) | タイトル |
第120回研究会 | 中村 栄太 (京都大), Benetos Emmanouil (Queen Mary University of London), 吉井 和佳(京都大), Dixon Simon(Queen Mary University of London) | 多重音検出とリズム量子化の統合による多声音楽の自動採譜 |
飯野 なみ(理研/産総研/総研大), 島田 真弓 (理研), 西村 拓一 (産総研), 浜中 雅俊 (理研) | GTTMタイムスパン木を用いた楽器演奏知識のアノテーション手法の提案 |
2017年度
研究会/WS | 受賞者(所属) | タイトル |
第116回研究会 | 深山 覚,後藤 真孝(産総研) | MachineDancing: ポーズの変化に関する大局的制約と音楽と動作の局所的制約を同時に考慮したダンス自動生成手法 |
前澤 陽(ヤマハ株式会社) | 楽譜と演奏履歴を用いた深層自己回帰過程に基づく演奏タイミング予測 |
2016年度
研究会/WS | 受賞者(所属) | タイトル |
第112回研究会 | 矢倉大夢 (筑波大学), 中野倫靖, 後藤真孝 (産業技術総合研究所) | 作業用BGMに特化した楽曲推薦システム |
前澤 陽 (ヤマハ株式会社) | 自動合奏のための演奏タイミング結合モデル |
2015年度
研究会/WS | 受賞者(所属) | タイトル |
第108回研究会 | 早川 和輝(筑波大学),後藤 真孝(産業技術総合研究所) | 音楽動画視聴時にライブを疑似体験できる声援コメント共有システム |
上田 健太郎,竹川 佳成,平田 圭二(はこだて未来大学) | ピアノ練習状況の可視化および気付きのアノテーション機能をもつ学習支援システムの評価 |
2014年度
研究会/WS | 受賞者(所属) | タイトル |
第104回研究会 | 加藤 淳,中野倫靖,後藤真孝(産業技術総合研究所) | TextAlive: 音楽に同期した歌詞アニメーションのKinetic Typography制作環境 |
池宮由楽,糸山克寿,吉井和佳(京都大学),奥乃 博(早稲田大学) | 混合音中の歌声F0軌跡に対する歌唱表現転写システム |
2013年度
研究会/WS | 受賞者(所属) | タイトル |
第100回研究会 | 角尾 衣未留, 井上 晃, 西口 正之(ソニー) | 鼻歌検索システムのための楽曲からのボーカルメロディ推定 |
EVANS BENJAMIN LUKE, 棟方 渚, 小野哲雄(北海道大) | 和声学に基づく合唱譜自動作成システム”CMY” -転回系の実装と評価- |
2012年度
研究会/WS | 受賞者(所属) | タイトル |
第96回研究会 | 土井啓成, 戸田智基(奈良先端大), 中野倫靖, 後藤真孝(産総研),中村 哲(奈良先端大) | VocaListenerによる学習データ生成を利用した多対多固有声変換に基づく歌声声質変換 |
森勢将雅, 山下洋一(立命館大) | モスキート音に基づく電子透かしを用いた歌詞連動型音楽試聴システムの提案 |
2011年度
研究会/WS | 受賞者(所属) | タイトル |
第91回研究会 | 中野允裕(東大),ルルー・ジョナトン(NTT),亀岡弘和(東大/NTT),中村友彦,小野順貴,嵯峨山茂樹(東大) | スペクトログラムのベイジアンノンパラメトリックモデリングに基づく音楽信号の解析 |
阿部ちひろ,伊藤彰則(東北大) | 統計的言語モデルを用いた作詞補助システム |
2010年度
研究会/WS | 受賞者(所属) | タイトル |
第86回研究会 | 中野倫靖 (産総研) | VocaListener2: ユーザ歌唱の音高と音量だけでなく声色変化も真似る歌声合成システムの提案 |
2009年度
研究会/WS | 受賞者(所属) | タイトル |
第81回研究会 | 吉井和佳 (産総研) | MusicCommentator: 音楽に同期したコメントを自動生成するシステム |
泉川秀文 (大阪芸大) | 地無し尺八特性付加ツールの開発 |
2008年度
研究会/WS | 受賞者(所属) | タイトル |
第76回研究会 | 深山 覚 (東大) | Orpheus: 歌詞の韻律に基づく自動作曲システム |
2007年度
研究会/WS | 受賞者(所属) | タイトル |
第71回研究会 | 大石康智 (名大) | 歌声の旋律と動的変動を特徴づけた確率モデルに関する検討 |
宮本賢一 (東大) |
調波構造・時間包絡・音色の統合的クラスタリングによる楽音分析 |
2006年度
研究会/WS | 受賞者(所属) | タイトル |
第66回研究会 | 中村光宏 (香川大) | 発話ロボットの発話動作獲得と歌声の生成 |
吉井和佳 (京大) | ユーザの評価と音響的特徴との確率的統合に基づくハイブリッド型楽曲 推薦システム |
2005年度
研究会/WS | 受賞者(所属) | タイトル |
第61回研究会 | 亀岡弘和 (東大) | 調波時間構造化クラスタリング(HTC)による音楽音響特徴量の同時推定 |
中山功一 (ATR-NIS) | 身体性に着目した音階の発生過程に関する考察 |
2004年度
研究会/WS | 受賞者(所属) | タイトル |
第56回研究会 | 亀岡弘和 (東大) | Specmurtにおける最適共通高調波構造パターンの反復推定による 多声音楽信号の可視化とMIDI変換 |
竹川佳成 (阪大) | 追加黒鍵をもつ小型鍵盤楽器モバイルクラヴィーアIIの設計と実装 |
2003年度
研究会/WS | 受賞者(所属) | タイトル |
第51回研究会 | 亀岡弘和(東大) | ハーモニック・クラスタリングによる多重音信号音高抽出における 音源数とオクターブ位置推定 |
豊田健一 (関西学院大) | 音楽解釈研究のための演奏deviationデータベースの作成 | |
谷井章夫 (関西学院大) | ミックスダウンデザインテンプレートの利用に関する提案 |