今井[対象業績] 「電子システムの設計自動化技術の研究および国際標準化に対する貢献」

1979年3月名古屋大学大学院工学研究科博士後期課程(情報工学専攻)修了, 工学博士の学位取得. 同年4月豊橋技術科学大学(情報工学系)に奉職. 1994年 4月同教授. 1996年 4月大阪大学に異動, 同教授(基礎工・情報). 現在, 大学院情報科学研究科(情報システム工学専攻)所属. 組合せ最適化問題, 並列アルゴリズム, VLSI設計, 設計自動化, システムレベル設計手法, 医療用電子システムの研究開発に従事. 所属学会IEEE, ACM, IFIP, IEICE, IPSJ. 電子設計自動化技術の標準化および半導体技術ロードマップの策定に従事. 


[業績推薦理由]

今井正治君の顕著な研究業績は, 1996年から2001年にかけて実施した半導体理工学研究センター(STARC)との共同研究の成果を「ASIP Meister」という名称の命令セットプロセッサ開発用の電子設計自動化(EDA)ツールとして具現化し, 国内および海外の多数の教育・研究機関に提供してきたことである. ASIP Meisterは,大阪大学におけるソフトウェア著作物の第一号として登録され, 大学発ベンチャー企業にライセンスされ,商品として販売されてきた.わが国の大学で開発されたEDAツールのなかで, このように多数のユーザによって使用され, かつ商用ツールとして販売された例はほとんどない. 

 

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