笠原[対象業績] 「自動並列化コンパイラとコンパイラ協調型マルチコアプロセッサ技術に対する貢献」

1980年早稲田大学理工電気工学科卒,1985年同博士了,工博.1986年早大理工専任講師,1997年教授,現在情報理工学科教授.IFAC World Congress Young Author Prize,本会坂井記念特別賞,IEEE Computer Society (CS) Golden Core Member Award, 文部科学大臣表彰科学技術賞受賞.本会ARC主査・会誌HWG主査・論文誌HG主査, IEEE-CS理事,マルチコアSTC委員長歴任.

 

[業績推薦理由]

笠原博徳君は,自動並列化コンパイラとマルチコアプロセッサ技術に対して多大な貢献を果たした.特に自動マルチグレイン並列化コンパイラでは市販コンパイラを凌駕する性能を得ただけではなく,世界初のコンパイラによる電力制御技術を確立した.さらに,産官学連携プロジェクトのリーダとして,3つのコンパイラ協調型マルチコアを開発し,上記コンパイル技術を実チップ上で実証した.国際的にもIEEE Computer Society理事として活躍し,とりわけマルチコアに関する研究・開発・教育・標準化の方面で大きく貢献した.

 

管理部門への問い合わせフォーム