松浦[対象業績] 「情報セキュリティ技術の体系的研究とセキュリティ経済学の先駆的研究」

1992年3月東京大学工学部電気工学科卒業.1997年3月東京大学大学院工学系研究科電子工学専攻博士課程修了,博士(工学).同年4月東京大学生産技術研究所助手.その後准教授などを経て,2014年2月同教授.情報処理学会コンピュータセキュリティ研究会主査(2011~2013年),同セキュリティ心理学とトラスト研究会主査(2015~2017年),日本セキュリティ・マネジメント学会常任理事(2008~2012年),同副会長(2016年~)などを歴任.

[業績推薦理由]

松浦幹太君は,要素技術から学際的研究まで幅広く研究を行い,情報セキュリティ分野の発展に大きく貢献した.とくに,暗号理論や認証技術の体系的な研究によって完成度の高い成果を上げるとともに,世界的にも先駆的なセキュリティ経済学の研究によって新規性の高い貢献を積み重ね,情報通信システムに人や組織,社会を加えた対象を科学的に扱う研究分野として発展させた.また,情報処理学会コンピュータセキュリティ研究会やセキュリティ心理学とトラスト研究会の主査を含め,関連学会の要職を歴任し,学会の発展にも尽力した.

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