第266回NL・第158回SLP合同研究発表会
第266回自然言語処理・第158回音声言語情報処理合同研究発表会
現地開催をベースとしたハイブリッド形式で行います.
参加を希望される方は,以下「参加申込のご案内」をご参照の上,情報処理学会マイページから参加申込をお願いいたします.非会員の方もマイページを開設してお申し込みください.参加申込をしていただくと,ZoomのミーティングURL情報や研究報告のダウンロード方法を記載したメールをお送りします.参加費無料の研究会登録会員/ジュニア会員も,URLの取得と参加者数の把握のため,マイページより参加申込をしてくださいますようお願いいたします.
参考資料:全国大会時のZoom利用の手引き
参加を希望される方は,以下「参加申込のご案内」をご参照の上,情報処理学会マイページから参加申込をお願いいたします.非会員の方もマイページを開設してお申し込みください.参加申込をしていただくと,ZoomのミーティングURL情報や研究報告のダウンロード方法を記載したメールをお送りします.参加費無料の研究会登録会員/ジュニア会員も,URLの取得と参加者数の把握のため,マイページより参加申込をしてくださいますようお願いいたします.
参考資料:全国大会時のZoom利用の手引き
参加申込のご案内 ※準備中です。
プログラム
*は電子情報通信学会からの発表となります。
12月15日(月)
10:30-10:40 オープニング
10:40-12:20 低頻度・低資源語音声認識
(1) 10:40-11:05 階層的Deep Biasingを用いた低頻度語に頑健な音声認識
○楠奈穂美・樋口陽祐・小川哲司・小林哲則(早大)
(2) 11:05-11:30 Generative Error Correction for Product Names with Phonemic and Lexical Constraints
○サントソジェニファー・石塚賢吉・大野正樹(RevComm)
(3) 11:30-11:55 日本語諸方言コーパスに対する音素転記を活用した方言識別と標準語転記
○本多智揮・河原達也(京大)
(4) 11:55-12:20 言語非依存の調音特徴検出を併用した低資源言語の音声認識
○馬越亮・坂井信輔・李在詠・河原達也(京大)
14:00-15:00 招待講演
(5)
○渡辺太郎(奈良先端大)
15:15-16:05 音声分析
(6) 15:15-15:40 Acoustic features of recorded and produced words from praat
○近藤恵理・カムランムハンマド(北九州市立大)・モシンアリ(九工大)・早見武人(北九州市立大)
(7) 15:40-16:05 オートエンコーダによるポケモン日本語名音声の特徴量抽出とクラスタリング解析
○田畑千織(お茶大)
16:20-18:00 LLM応用
(8) 16:20-16:45 外国語の文章題に対する求解とブラウザ上での難易度別読解支援の複数指示追従
○江原遥(東京学芸大)
(9) 16:45-17:10 語彙の構成性を考慮した事前学習済み言語モデルの語彙削減
○田村鴻希・吉永直樹(東大)
(10) 17:10-17:35 BERTモデルによるクラスタリング精度の比較と自動採点モデルの改良に関する提案
○春日優虎・浦野昌一(明大)
(11) 17:35-18:00 日本語におけるプロンプト推定時および再出力時のデコーディング戦略が与える影響とその考察
○北村侑聖・アフマドアクマルアミヌディン・藤沢匡哉(東京理科大)
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12月16日(火)
09:30-10:45 データベース(音声・マルチモーダル)
*(12) 09:30-09:55 音声収録および提示環境の評価・設定支援ツールの再設計における巨大FFTの応用
○河原英紀(和歌山大)・榊原健一(北海道医療大)・水町光徳(九工大)・北村達也(甲南大)・矢田部浩平(東京農工大)
(13) 09:55-10:20 エージェントの発話とジェスチャによる調理動画支援システムの構築
○肥田京佳(愛工大)・徳久良子(愛工大/理研)
(14) 10:20-10:45 イベントカメラを用いたマルチモーダル対話コーパスの構築にむけて
○行旨王我・水谷航太・延原章平(京都工芸繊維大)・河野誠也(京都工芸繊維大/理研)
11:00-11:50 データベース(言語)
(15) 11:00-11:25 日本語文書要約タスクにおけるHallucination 検出手法の評価用データセットの構築
○田中日加吏・欅惇志・小町守(一橋大)
(16) 11:25-11:50 Japanese SimpleQA: 日本語における事実に基づいた解答能力の評価ベンチマーク
○三上裕明・鈴木脩司(PFN)
13:00-14:00 招待講演
(17)音声コーパスの過去・現在・未来
○板橋秀一(所属なし)・○大須賀智子(NII)
14:15-16:20 特別セッション:分野横断
(18) 14:15-14:40 自己教師あり学習による音声表現とNeural Audio Codec特徴量の融合による歌声自然性MOS予測
○有田諒子(東大/産総研)・朴浚鎔・中田亘(東大)・齋藤佑樹(東大/産総研)・猿渡洋(東大)
(19) 14:40-15:05 外国語訛りに頑健なASRの実現に向けた微分可能k-meansを用いたL1とL2のマルチタスク学習によるinterlanguage speech intelligibility benefitの高度な再現
○恩田健太郎(東大/産総研)・深山覚(産総研)齋藤大輔・峯松信明(東大)
(20) 15:05-15:30 Kanade: Compact Linguistically Rich Speech Tokens for Spoken Language Models
○Huang Zhijie・McIntosh Stephen・齋藤大輔・峯松信明(東大)
(21) 15:30-15:55 漫才における「間」の情報を組み込んだ大規模言語モデルの構築
○関口昌英・渡邉紀文(武蔵野大)
(22) 15:55-16:20 音響データの差分説明を利用した汎用型異常検知モデルの提案
○国定恭史・前橋祐斗(沖電気)
16:35-17:55 国際会議参加報告
(23) 16:35-17:15 国際会議INTERSPEECH2025参加報告
○二見颯(ソニーグループ)・○藤田健一(NTT)
(24) 17:15-17:55 国際会議ACL2025参加報告
○永田亮(甲南大)
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12月17日(水)
9:30-10:45 音声合成
(25) 09:30-09:55 日本語ラップ合成歌唱を対象としたスウィングの統計分析
○山本泰我・森勢将雅(明大)
(26) 09:55-10:20 N-gram による歌声合成に向けた芸術言語構築法の検討
○石川真大・森勢将雅(明大)
*(27) 10:20-10:45 マルチモーダルなキャラクタ設定データに適した話者性を有するテキスト音声合成
○迫田正太・清川 清・内山英昭・平尾悠太朗・ペルスキアエルナンデス モニカ(奈良先端大)
11:00-12:15 情報抽出
(28) 11:00-11:25 日本の法令文における法令間委任関係の自動抽出
○藤田剛・澤田悠冶・坂井優介・渡辺太郎(奈良先端大)
(29) 11:25-11:50 プロンプト最適化を用いた検索クエリと検索目標の関係性アノテーション
○中西亮輔・鈴木結友・鷲見優一郎・光田英司(トヨタ)・二宮由樹・曽根悠太郎・三輪和久(名大)
(30) 11:50-12:15 発話テキストに基づく話者推定手法の開発
○渡部賢治・松井くにお(金工大院)
13:30-14:45 Vision Language
(31) 13:30-13:55 疑似正例を用いた類似度標準化によるModality Gapの低減
○山下修平・白藤大幹・斉藤辰彦(三菱電機)
(32) 13:55-14:20 日本語の1枚謎に対するVision Language Modelの謎解き力検証
○宮本悠花・松吉俊(東京工科大)
(33) 14:20-14:45 スライド作成技術向上を目的とした文章に基づく構造解析手法の研究
○磯邉健太・大倉裕貴・河崎隆文・岩本健嗣(富山県立大)
15:00-15:50 音声認識一般
(34) 15:00-15:25 モダリティ別スパースMoEを組み込んだ Decoder-only Conformer による音声認識
○Lee Jaeyoung・三村正人(NTT)
(35) 15:25-15:50 離散トークンを入力とする音声認識のためのフロントエンド音声強調
○芦原孝典・堀口翔太・松浦孝平・落合翼・デルクロアマーク(NTT)
15:50-16:20 クロージング
発表募集
原稿締切厳守 !
- 原稿締切日の24時を過ぎるとシステムに投稿が出来なくなり、発表も取り消しとなりますのでご注意ください。
- 原稿締切までは何度でもご自身でアップロード可能です(締切後は、原稿の差替え(再アップロード)、発表の取り消しもできませんのでご注意ください)。
- フォントが正しく埋め込まれていないといったトラブルもありますので、早めに一度アップロードされることをお勧めします。
第27回音声言語シンポジウム(SP/SLP)兼第12回自然言語処理シンポジウムを12月15日(月)~12月17日(水)に開催します.
今回も昨年同様,現地開催をベースとしたハイブリッド形式を予定しています.
1999年より開催されている音声言語シンポジウムと,2014年から行っている自然言語処理シンポジウムの合同シンポジウムとなっている本シンポジウムでは,毎年,音声言語および自然言語処理に関する招待講演等の企画と多くの一般発表が行われ,盛況なイベントとなっています.皆さまからの投稿を心よりお待ちしています.
●日程: 2025年12月15日(月),16日(火),17日(水)
発表件数に応じて2日間または3日間開催とし,15日もしくは17日の開催がない場合もあります.
●会場: 京都テルサ
※Zoomを利用したハイブリッド開催を予定(発表は原則現地からのみ.またオンラインでの聴講は会場の都合により不可能となる可能性があります.)
●発表申込締切: 2025年10月7日(火)
●原稿締切: 2025年11月12日(水)
※原稿締切日は厳守してください.締切までに原稿が提出されない場合は発表が取り消されます.
●主催
情報処理学会 自然言語処理研究会(NL)
情報処理学会 音声言語情報処理研究会(SLP)
電子情報通信学会 音声研究会(SP)
電子情報通信学会 言語理解とコミュニケーション研究会(NLC)
●共催
日本音響学会 音声研究会
今年も昨年に引き続き,四研究会合同プログラムを企画しております.
また,それにふさわしい招待講演セッションを予定しております.
音声認識・音声合成・音声対話・感情音声・音声インタラクション・音声分析・対話言語処理・応用システムなど,音声言語処理に関する幅広い分野の発表,また,自然言語処理の学術的な発表をはじめ,テキストアナリティクスの応用事例や,今後の研究提案や問題提起などのポジションペーパーまで自然言語処理についても広く募集します.研究のスタートアップ段階の発表も歓迎です.
●発表形態: 口頭発表
★発表は原則現地からとさせていただきます.
★通常の研究発表会においてSP研究会はポスター発表を募集しておりますが,今回は全発表をオーラル発表とします.
※ 発表時間の調整について
従来の一般講演形式に加えてショート形式(発表時間全体を短かくしたもの),討議形式(発表時間を短かくし,質疑時間を長くしたもの)など,発表者からの要望に応じて発表時間を調整します.アイデアレベルの研究の紹介や,研究の詳細まで話したいので時間がほしい,などの要求を発表申込の備考欄にご記入いただければ,それらを考慮してプログラムを作成します.ぜひご活用ください.
●特別セッション:「音声と言語の分野横断」
本特別セッションでは,音声と言語の両分野にまたがって,単一のモーダルに留まらない情報を扱った研究発表を広く募集します.音声認識,音声合成,音声対話,音声翻訳,音声と言語の双方を含むコーパスの構築や分析等,音声と言語の両分野をカバーする研究を分野に限らず幅広く募集します.また,音声や言語に留まらず,画像や映像等のモーダルを扱った研究も合わせて募集します.
★音声/言語の分野横断的な研究の奨励を目的とし,特別セッションを対象とした選奨を設けています.本選奨は各研究会が個々に設けている選奨とは独立に行い,本シンポジウムにおける特別セッションの発表のみを対象とします.
★特別セッションでの発表を希望する場合は,各研究会における発表申込の際に,研究会所定の方法で申告をお願いします.プログラム作成および選奨に利用します.なお,幹事団が発表内容を考慮して独自に発表申し込みを特別セッションに割り当てる場合や,対象の発表が少ない場合に特別セッションの実施を見送る場合があります.
●発表申込先
●各研究会での選奨について
○SP研究会若手奨励賞
音声研究会では若手研究者(35才以下)の優秀発表に対して,音声研究会研究奨励賞を授与します.本年度末時点で35才以下の発表者(第一著者)の方は,音声研究会研究奨励賞の選奨対象となります.選奨対象である場合は,上記申込システムによる入力時,研究会アンケートの研究奨励賞の欄にチェックを入れて下さい.
○NLC研究会へ申し込まれた場合は,NLC研究会2024年の優秀研究賞・学生研究賞の選考対象となります.
○SLP研究会企業賞
本研究会のダイヤモンドレベル企業スポンサー名をお借りして,1月~12月までに行われた研究会で業績の優れた発表,あるいは将来性のある発表を行った学生に企業賞を授与します.選考対象となるのは,以下の発表です.SLP研究会に第1著者として発表を申し込み,発表時において博士学生,修士学生,もしくは学部生であり,当日実際に発表を行った者.
選考対象となる場合は【研究会への連絡事項】の欄へ「SLP研究会企業賞対象発表」と記入してください.
※さらにSLPへ申し込まれた場合は,自動的に山下記念研究賞の選奨対象となります.
○NL研優秀研究賞
研究運営委員で構成される選考委員会による選考を行い,研究会に投稿された予稿の中から特に優れたものを対象に優秀研究賞を授与します.
(選考の結果授与対象なしとなることがあります)
○NL研若手奨励賞
研究会参加者の投票と研究会幹事団による選考を行い,年度開始時点(4月1日)で30歳未満,あるいは学生(社会人博士含む)の方を対象に若手奨励賞を授与します.
(選考の結果授与対象なしとなることがあります)
※今回はポスター発表を募集しないため,SP研究会学生ポスター賞はございません。
●参加費について
SP/SLP/NL/NLCは共催・連催となっておりますが,プログラム上は混合です.申込先または主目的で参加する1つの研究会の参加費をお支払いいただければ,すべてのプログラムに参加可能です.
※電子情報通信学会の申し込みサイトには,「掲載料」との記述がある場合がありますが,掲載料はかかりません.ただし,当日参加される発表者にも参加費をお支払い頂きます.
なお,何らかの事情でWebからのお申込みができない場合は,問い合わせ先まで E-mail でご連絡下さい.
●本シンポジウムに関する問い合わせ先:
(NL) 藤田 篤(情報通信研究機構),須藤 克仁(奈良女子大学)
(SP/SLP) 堀口 翔太(NTT株式会社)
(NLC) 小川 泰弘(名古屋市立大学)、小早川 健(NHK)
<nl-sympo@googlegroups.com>宛のメールは,上記全員に届きます.
個人情報について
発表申込・参加申込にてご提供頂いた個人情報は、情報処理学会プライバシーポリシーに則って適切に管理します。同意いただいたうえでお申し込みください。なお、研究会幹事より直接ご連絡させていただく場合もございますのでご了承願います。
参考) 情報処理学会プライバシーポリシー
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