第254回NL・第144回SLP合同研究発表会

第254回自然言語処理・第144回音声言語情報処理合同研究発表会

現地開催をベースとしたハイブリッド形式で行います.※発表は現地参加のみ.

参加を希望される方は,以下「参加申込」をご参照の上,情報処理学会マイページから参加申込をお願いいたします(当日でも申込可能です) .非会員の方もマイページを開設してお申し込みください.参加申込をしていただくと,ZoomのミーティングURL情報や研究報告のダウンロード方法を記載したメールをお送りします.参加費無料の研究会登録会員/ジュニア会員も,URLの取得と参加者数の把握のため,マイページより参加申込をしてくださいますようお願いいたします.

参考資料:全国大会時のZoom利用の手引き

参加申込

日時・会場:
日時:2022年11月29日(火)~12月1日(木)
開催方法:現地(機械振興会館)+オンライン開催
現地会場: 東京都港区芝公園3丁目5−8 機械振興会館 6-66会議室
発表は現地参加のみとさせていただきますが,リアルタイムのオンライン配信を行うため,聴講および質問はオンライン参加でも可能です(ビデオ会議システムとしてZoomを利用予定).
※参加申込をしていただいた方に,自動返信メールにてオンラインURLと資料ダウンロードサイトをお送りします.メールが届かない場合は,sig@ipsj.or.jpまでご連絡ください.

参加費
参加費(研究報告/税込)
参加種別 金額
NL,SLP研究会登録会員/ジュニア会員   0円
情報処理学会名誉会員、正会員、賛助会員 2,000円
情報処理学会学生会員  500円
非会員(一般) 3,000円
非会員(学生) 3,000円
 
申込方法 :
以下アイコンのいずれかよりお申込みください。

※非会員の方もマイページ開設が必要です。開設には費用はかかりません。
 非会員の方で既にマイページを開設済みの方は、そちらのIDでお申込み可能です。
※NL,SLP研究会登録会員の費用で参加される場合で、NL,SLP研究会にまだ登録されていない方は
 マイページより研究会登録をしてから研究発表会参加のお申込みを行ってください。
 参考:研究会に登録する

membernyukainonmember
※上記からリンク先が確認出来ない場合は以下のページをご確認ください。https://www.ipsj.or.jp/member/event_moshikomi.html   

**お申込みの際の注意事項**

  • 参加申込にてご提供頂いた個人情報は、情報処理学会プライバシーポリシーに則って適切に管理します。なお、研究会幹事より直接ご連絡させていただく場合もございますのでご了承願います。 参考) 情報処理学会プライバシーポリシー
  • 参加費のお支払いはマイページより原則12月9日(金)までにお願いいたします。請求書・見積書・納品書・領収書もマイページよりダウンロード可能です。 参考) マイページの利用方法:お支払い
  • 参加申込後は申込キャンセルは出来ませんのでご注意ください。
研究報告について
  参加申込をしていただいた方にお送りするメールに、研究報告をダウンロードするための
  ID・パスワード等を記載しております。
  研究会登録会員の方は 電子図書館(情報学広場) からもダウンロード可能です。 
  研究報告は開催初日の1週間前(=公知日)の11/22に公開となります。
領収書について:

  領収書は入金後にマイページよりダウンロード出来ます。領収書は1回しか発行できません
  ので、日付、宛名、但し書きをよく確認してから発行してください。クレジットカード決済
  の場合は即時発行が可能ですが、それ以外は入金済になるまで2~14営業日程かかります。
  参考)マイページの利用方法:お支払い / マイページに関するよくある質問

照会先
       〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台1-5 化学会館4F
       一般社団法人 情報処理学会 調査研究 研究部門   E-mail:sig"at"ipsj.or.jp 

  

プログラム

11月29日(火) 
 
09:45-10:00 オープニング ( 15分 ) 
Web応用 10:00 - 12:00
NLC10:00-10:30
(1)Link Prediction from Text Content by NLP Graph Embedding
 -- A Study on Chinese Journal Articles --
 Tzu-Ying Yang・○Hsuan Lei Shao・Chih-Chuan Fan・Wei-Hsin Wang(NTNU)
10:30-11:00
(2)絵文字予測を感情分析の補助タスクとしたマルチタスク学習手法
 □浅野 晴暉,松原 雅文 (岩手県立大)
11:00-11:30
(3)メールにおける送信者署名の抽出
 □藤田 正悟,高橋 寛治 (Sansan株式会社)
11:30-12:00
(4)Sentence-BERTを用いたシラバスに基づく授業科目のクラスタリングと推薦
 ◯鈴木 大助 (北陸大)
 
12:00-13:30 昼食 ( 90分 )
 
招待講演(言語)13:30 - 14:15
13:30-14:15
(5)ドメイン言語処理でいかに戦うか:医療言語処理の現在
 ◯荒牧 英治(NAIST)
 
14:15-14:35 休憩 ( 20分 )
 
音声認識(1)14:35 - 16:25
SP14:35-15:05
(6)Density Ratio Approachに基づく複数Encoder-Decoder音声認識モデル統合手法
 ○北條圭悟・森 大輝・若林佑幸(豊橋技科大)・小川厚徳(NTT)・北岡教英(豊橋技科大)
15:05-15:35
(7)混合ガウスモデルと特徴欠損理論に基づく短時間発話からの話者認識
 ◯今西 諒,川端 豪 (関西学院大)
15:35-16:05
(8)内容語保存機構を備えた変分自己符号化器に基づくテキスト発話スタイル変換
 □吉岡 大貴,安田 裕介 (名大),松永 悟行,大谷 大和 (株式会社エーアイ),戸田 智基 (名大)
16:05-16:25
(9)二項事後分布に基づくN-gram言語モデルにおける継承係数の文脈依存性の検討
◯込山 航大,川端 豪 (関西学院大)
(ショート形式:発表10分+質疑10分)
 
 
11月30日(水) 
 
対話 09:30 - 11:30
NLC09:30-10:00
(10)雑談における機械翻訳を用いた主語の補完による話者情報の検出
 ○連 慎治・伊藤敏彦・荒木健治(北大)
NLC10:00-10:30
(11)放送メタデータとユーザー生成テキストの照合のための時刻情報の扱い
 ○小早川 健(NHK)・榊 剛史・大知正直・坂田一郎(東大)
NLC10:30-11:00
(12)前後文脈を用いた対話文の言い淀み検出
 ○中島寛人・嶋田和孝(九工大)
11:00-11:30
(13)前後の発話を文脈として考慮するニューラル音声認識誤り訂正
中村 朝陽,□李 聖民,田村 鴻希,吉永 直樹 (東大)
 
11:30-12:30 昼食 ( 60分 )
 
国際会議参加報告(音声,言語)12:30 - 13:50
12:30-13:10
(14)国際会議INTERSPEECH2022参加報告
 佐藤 宏(NTT)齋藤 佑樹(東大)
13:10-13:30
(15)国際会議COLING2022参加報告
 ◯庵 愛(NTT)
13:30-13:50
(16)国際会議AACL-IJCNLP2022参加報告
 ◯石原 祥太郎(日本経済新聞社)
 
13:50-14:10 休憩 ( 20分 )
 
招待講演(音声(1))14:10 - 15:10
14:10-15:10
(17)雑音残響下での音声のブラインド音源分離
 ◯荒木 章子(NTT)
 
15:10-15:30 休憩 ( 20分 )
 
特別セッション(音声と言語の分野横断)15:30 - 17:00
SP15:30-16:00
(18)音声合成と音声認識に対するテキストデータを用いた半教師あり統合学習
 ○牧島直輝・鈴木聡志・安藤厚志・増村 亮(NTT)
SP16:00-16:30
(19)どう言ったかを何を言ったかで表す ~ フォーカスを含んだ発話及びその含意を反映したテキストを含む英語コーパス ~
 ○鱸 尚晃・中村 哲(奈良先端大)
16:30-17:00
(20)声を含むデータベースの「使いやすさ」に関する一考察 ~No.7音声・歌唱データベース構築を実例として~
 ◯森勢 将雅 (明治大)
(ディスカッション形式:発表10分+質疑20分)
 
12月1日(木) 
深層学習 10:00 - 12:00
10:00-10:30
(21)日本語 PromptBERT におけるプロンプトベース対照学習の有効性とプロンプトの性質の調査
 □芝山 直希 (茨城大),古宮 嘉那子 (農工大),新納 浩幸 (茨城大)
10:30-11:00
(22)言語モデルの第二言語獲得効率
 □大羽 未悠 (NAIST),栗林 樹生 (東北大/Langsmith株式会社),大内 啓樹 (NAIST/理研),渡辺 太郎 (NAIST)
 
12:00-13:30 昼食 ( 90分 )
 
招待講演(音声(2))13:30 - 14:30
13:30-14:30
(23)半世紀以上も音声・聴覚を研究しているのか!? ~想定外が面白い~
 ◯河原 英紀(和歌山大)
 
14:30-14:50 休憩 ( 20分 )
音声認識(2)14:50 - 16:10
SP14:50-15:20
(24)A Japanese Automatic Speech Recognition System on the Next-Gen Kaldi Framework
 ○Wen Shen Teo・Yasuhiro Minami(UEC)
SP15:20-15:50
(25)Domain and language adaptation of large-scale pretrained model for speech recognition of low-resource language
 ○Kak Soky(Kyoto University)・Sheng Li(NICT)・Chenhui Chu・Tatsuya Kawahara(Kyoto University)
SP15:50-16:10
(26)大規模音声データのみ獲得できる環境下への音声認識モデルのドメイン適応
○木内貴浩・森 大輝(豊橋技科大)・小川厚徳(NTT)・北岡教英(豊橋技科大)
 
16:10-16:30      クロージング ( 20分 )

発表募集

第24回音声言語シンポジウム(SP/SLP)兼第9回自然言語処理シンポジウムを11月29日(火)~12月1日(木)に開催します.今回は2年ぶりに現地開催をベースとしたハイブリッド形式となります.
 
1999年より開催されている音声言語シンポジウムと,2014年から行っている自然言語処理シンポジウムの合同シンポジウムとなっている本シンポジウムでは,毎年,音声言語および自然言語処理に関する招待講演等の企画と多くの一般発表が行われ,盛況なイベントとなっています.皆さまからの投稿を心よりお待ちしています.
 
★今回の音声言語・自然言語処理シンポジウムでは,新しい試みとして,通常の一般セッションに加えて特別セッション「音声と言語の分野横断」を新設し,発表を募集します.特別セッション中の発表のみを対象にした選奨も行います.
 
●日程: 2022年11月29日(火),30日(水),12月1日(木)
発表件数に応じて2日間または3日間開催とし,11月29日(火)は予備日です.
 
●会場: 東京都港区芝公園3丁目5−8 機械振興会館 6-66会議室
発表は現地参加のみとさせていただきますが,リアルタイムのオンライン配信を行うため,聴講および質問はオンライン参加でも可能です(ビデオ会議システムとしてZoomを利用予定).
 
●発表申込締切: 2022年10月14日(金)
 
●原稿締切: 2022年10月27日(木)※ 厳守
 
●主催
 電子情報通信学会および日本音響学会 音声研究会(SP)
 電子情報通信学会 言語理解とコミュニケーション研究会(NLC)
 情報処理学会 音声言語情報処理研究会(SLP)
 情報処理学会 自然言語処理研究会(NL)
 
●協賛
 IEEE Signal Processing Society Kansai Chapter
 IEEE Signal Processing Society Sendai Chapter
 IEEE Signal Processing Society Tokyo Chapter
 
今年も昨年に引き続き,四研究会合同プログラムを企画しております.また,それにふさわしい招待講演セッション(今年度の新たなIEEE
Fellowの記念講演等)を予定しております.
 
音声認識・音声合成・音声対話・感情音声・音声インタラクション・音声分析・対話言語処理・応用システムなど,音声言語処理に関する幅広い分野の発表,また,自然言語処理の学術的な発表をはじめ,テキストアナリティクスの応用事例や,今後の研究提案や問題提起などのポジションペーパーまで自然言語処理についても広く募集します.研究のスタートアップ段階の発表も歓迎です.
 
また,関連イベントとして本イベントの2週間後に人工知能学会
言語・音声理解と対話処理研究会(SLUD)第96回研究会「第13回対話システムシンポジウム」が開催されます(12月13日(火),14日(木)).合わせて参加をご検討下さい.
 
●発表形態: 口頭発表(詳細については追ってご連絡いたします)
★発表は現地参加のみとさせていただきます.
※ リアルタイムのオンライン配信を行うため,聴講および質問はオンライン参加でも可能です(ビデオ会議システムとしてZoomを利用予定).
 
※ 発表時間の調整について
従来の一般講演形式に加えてショート形式(発表時間全体を短かくしたもの),討議形式(発表時間を短かくし,質疑時間を長くしたもの)など,発表者からの要望に応じて発表時間を調整します.アイデアレベルの研究の紹介や,研究の詳細まで話したいので時間がほしい,などの要求を発表申込の備考欄にご記入いただければ,それらを考慮してプログラムを作成します.ぜひご活用ください.
 
★特別セッション「音声と言語の分野横断」での発表を希望する場合は,各研究会における発表申込の際に,研究会所定の方法で申告をお願いします.プログラム作成および選奨に利用します.
 
●特別セッション:「音声と言語の分野横断」
本特別セッションでは,音声と言語の両分野にまたがって,単一のモーダルに留まらない情報を扱った研究発表を広く募集します.音声認識,音声合成,音声対話,音声翻訳,音声と言語の双方を含むコーパスの構築や分析等,音声と言語の両分野をカバーする研究を分野に限らず幅広く募集します.
 
★ 音声と言語の分野横断的研究を奨励することを目的とし,新しく特別セッションを対象とした選奨を設けます.本選奨は各研究会が個々に設けている選奨とは独立に行い,本シンポジウムにおける特別セッションの発表のみを対象とします.
 
●発表申込先
SP,SLP,NL,またはNLC研究会へ発表申込を行います.それぞれの研究会の発表申込方法は以下をご覧ください.
 
●SP・NLCへ申し込みの方はこちら
発表申込みは,電子情報通信学会 研究会発表申込システム
より,開催回の「発表申込受付中」リンクからご記入・送信ください.
研究会への投稿に関するご案内・方法・FAQ は
にございますので合わせてご覧ください.
 
SP/NLC研究会では,発表の予稿は6ページ以内,日本語・英語いずれによる記述も可です.
 
○音声研究会では若手研究者(35才以下)の優秀発表に対して,音声研究会研究奨励賞を設けさせていただいております.2019年度末時点で35才以下の発表者(第一著者)の方は,音声研究会研究奨励賞の選奨対象となります.選奨対象である場合は,上記申込システムによる入力時,研究会アンケートの研究奨励賞の欄にチェックを入れて下さい.
 
○NLC研究会へ申し込まれた場合は,NLC研究会2022年の優秀研究賞・学生研究賞の選考対象となります.
 
●SLP・NLへの申し込みの方はこちら
(研究会ホームページからもアクセスできます)
 
○SLP研究会企業賞
本研究会のダイヤモンドレベル企業スポンサー名をお借りして,1月〜12月までに行われた研究会で業績の優れた発表,あるいは将来性のある発表を行った学生に企業賞を授与します.選考対象となるのは,以下の発表です.SLP研究会に第1著者として発表を申し込み,発表時において博士学生,修士学生,もしくは学部生であり,当日実際に発表を行った者.
詳細URL: http://www.ipsj.or.jp/award/slp-award2.html選考対象となる場合は【研究会への連絡事項】の欄へ「SLP研究会企業賞対象発表」と記入してください.
※さらにSLPへ申し込まれた場合は,自動的に山下記念研究賞の選奨対象となります.
 
○優秀研究賞(NL研のみ)
研究会に投稿された予稿の中から特に優れたものを優秀研究賞として表彰する予定です.
 
○若手奨励賞(NL研のみ)
年度開始時点(4月1日)で30歳未満,あるいは学生(社会人博士含む)方を対象と して,研究会参加者の投票によって選考します.
 
●参加費について
SP/SLP/NL/NLCは共催・連催となっておりますが,プログラム上は混合です.申込先または主目的で参加する1つの研究会の参加費をお支払いいただければ,すべてのプログラムに参加可能です.
※電子情報通信学会の申し込みサイトには,「掲載料」との記述がある場合がありますが,掲載料はかかりません.ただし,当日参加される発表者にも参加費をお支払い頂きます.
なお,何らかの事情でWeb からのお申込みができない場合は,問い合わせ先まで E-mail でご連絡下さい.
 
●本シンポジウムに関する問い合わせ先:
(SP/SLP) 増村 亮(日本電信電話株式会社)
(NLC) 光田 航(日本電信電話株式会社),小早川 健(NHK)
(NL) 萩行 正嗣(株式会社ウェザーニューズ)
<nl-sympo@googlegroups.com>宛のメールは,上記の幹事団全員に届きます.

個人情報について

発表申込・参加申込にてご提供頂いた個人情報は、情報処理学会プライバシーポリシーに則って適切に管理します。同意いただいたうえでお申し込みください。なお、研究会幹事より直接ご連絡させていただく場合もございますのでご了承願います。

参考) 情報処理学会プライバシーポリシー