第24回音声言語シンポジウム(SP/SLP)兼第9回自然言語処理シンポジウムを11月29日(火)~12月1日(木)に開催します.今回は2年ぶりに現地開催をベースとしたハイブリッド形式となります.
1999年より開催されている音声言語シンポジウムと,2014年から行っている自然言語処理シンポジウムの合同シンポジウムとなっている本シンポジウムでは,毎年,音声言語および自然言語処理に関する招待講演等の企画と多くの一般発表が行われ,盛況なイベントとなっています.皆さまからの投稿を心よりお待ちしています.
★今回の音声言語・自然言語処理シンポジウムでは,新しい試みとして,通常の一般セッションに加えて特別セッション「音声と言語の分野横断」を新設し,発表を募集します.特別セッション中の発表のみを対象にした選奨も行います.
●日程: 2022年11月29日(火),30日(水),12月1日(木)
発表件数に応じて2日間または3日間開催とし,11月29日(火)は予備日です.
●会場: 東京都港区芝公園3丁目5−8 機械振興会館 6-66会議室
★発表は現地参加のみとさせていただきますが,リアルタイムのオンライン配信を行うため,聴講および質問はオンライン参加でも可能です(ビデオ会議システムとしてZoomを利用予定).
●発表申込締切: 2022年10月14日(金)
●原稿締切: 2022年10月27日(木)※ 厳守
●主催
電子情報通信学会および日本音響学会 音声研究会(SP)
電子情報通信学会 言語理解とコミュニケーション研究会(NLC)
情報処理学会 音声言語情報処理研究会(SLP)
情報処理学会 自然言語処理研究会(NL)
●協賛
IEEE Signal Processing Society Kansai Chapter
IEEE Signal Processing Society Sendai Chapter
IEEE Signal Processing Society Tokyo Chapter
今年も昨年に引き続き,四研究会合同プログラムを企画しております.また,それにふさわしい招待講演セッション(今年度の新たなIEEE
Fellowの記念講演等)を予定しております.
音声認識・音声合成・音声対話・感情音声・音声インタラクション・音声分析・対話言語処理・応用システムなど,音声言語処理に関する幅広い分野の発表,また,自然言語処理の学術的な発表をはじめ,テキストアナリティクスの応用事例や,今後の研究提案や問題提起などのポジションペーパーまで自然言語処理についても広く募集します.研究のスタートアップ段階の発表も歓迎です.
また,関連イベントとして本イベントの2週間後に人工知能学会
言語・音声理解と対話処理研究会(SLUD)第96回研究会「第13回対話システムシンポジウム」が開催されます(12月13日(火),14日(木)).合わせて参加をご検討下さい.
●発表形態: 口頭発表(詳細については追ってご連絡いたします)
★発表は現地参加のみとさせていただきます.
※ リアルタイムのオンライン配信を行うため,聴講および質問はオンライン参加でも可能です(ビデオ会議システムとしてZoomを利用予定).
※ 発表時間の調整について
従来の一般講演形式に加えてショート形式(発表時間全体を短かくしたもの),討議形式(発表時間を短かくし,質疑時間を長くしたもの)など,発表者からの要望に応じて発表時間を調整します.アイデアレベルの研究の紹介や,研究の詳細まで話したいので時間がほしい,などの要求を発表申込の備考欄にご記入いただければ,それらを考慮してプログラムを作成します.ぜひご活用ください.
★特別セッション「音声と言語の分野横断」での発表を希望する場合は,各研究会における発表申込の際に,研究会所定の方法で申告をお願いします.プログラム作成および選奨に利用します.
●特別セッション:「音声と言語の分野横断」
本特別セッションでは,音声と言語の両分野にまたがって,単一のモーダルに留まらない情報を扱った研究発表を広く募集します.音声認識,音声合成,音声対話,音声翻訳,音声と言語の双方を含むコーパスの構築や分析等,音声と言語の両分野をカバーする研究を分野に限らず幅広く募集します.
★ 音声と言語の分野横断的研究を奨励することを目的とし,新しく特別セッションを対象とした選奨を設けます.本選奨は各研究会が個々に設けている選奨とは独立に行い,本シンポジウムにおける特別セッションの発表のみを対象とします.
●発表申込先
SP,SLP,NL,またはNLC研究会へ発表申込を行います.それぞれの研究会の発表申込方法は以下をご覧ください.
●SP・NLCへ申し込みの方はこちら
発表申込みは,電子情報通信学会 研究会発表申込システム
より,開催回の「発表申込受付中」リンクからご記入・送信ください.
研究会への投稿に関するご案内・方法・FAQ は
にございますので合わせてご覧ください.
SP/NLC研究会では,発表の予稿は6ページ以内,日本語・英語いずれによる記述も可です.
○音声研究会では若手研究者(35才以下)の優秀発表に対して,音声研究会研究奨励賞を設けさせていただいております.2019年度末時点で35才以下の発表者(第一著者)の方は,音声研究会研究奨励賞の選奨対象となります.選奨対象である場合は,上記申込システムによる入力時,研究会アンケートの研究奨励賞の欄にチェックを入れて下さい.
○NLC研究会へ申し込まれた場合は,NLC研究会2022年の優秀研究賞・学生研究賞の選考対象となります.
●SLP・NLへの申し込みの方はこちら
(研究会ホームページからもアクセスできます)
○SLP研究会企業賞
本研究会のダイヤモンドレベル企業スポンサー名をお借りして,1月〜12月までに行われた研究会で業績の優れた発表,あるいは将来性のある発表を行った学生に企業賞を授与します.選考対象となるのは,以下の発表です.SLP研究会に第1著者として発表を申し込み,発表時において博士学生,修士学生,もしくは学部生であり,当日実際に発表を行った者.
※さらにSLPへ申し込まれた場合は,自動的に山下記念研究賞の選奨対象となります.
○優秀研究賞(NL研のみ)
研究会に投稿された予稿の中から特に優れたものを優秀研究賞として表彰する予定です.
○若手奨励賞(NL研のみ)
年度開始時点(4月1日)で30歳未満,あるいは学生(社会人博士含む)方を対象と して,研究会参加者の投票によって選考します.
●参加費について
SP/SLP/NL/NLCは共催・連催となっておりますが,プログラム上は混合です.申込先または主目的で参加する1つの研究会の参加費をお支払いいただければ,すべてのプログラムに参加可能です.
※電子情報通信学会の申し込みサイトには,「掲載料」との記述がある場合がありますが,掲載料はかかりません.ただし,当日参加される発表者にも参加費をお支払い頂きます.
なお,何らかの事情でWeb からのお申込みができない場合は,問い合わせ先まで E-mail でご連絡下さい.
●本シンポジウムに関する問い合わせ先:
(SP/SLP) 増村 亮(日本電信電話株式会社)
(NLC) 光田 航(日本電信電話株式会社),小早川 健(NHK)
(NL) 萩行 正嗣(株式会社ウェザーニューズ)
<nl-sympo@googlegroups.com>宛のメールは,上記の幹事団全員に届きます.