第243回NL研究発表会

第243回自然言語処理研究発表会

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開催案内

第6回自然言語処理シンポジウム(第243回自然言語処理研究会)参加者募集

● 日程: 2019年12月4日(水), 5日(木)
● 会場: NHK放送技術研究所 (〒157-8510 東京都世田谷区砧1-10-11)
● 問い合わせ先: 笹野遼平 (名古屋大学, sasano(at)i.nagoya-u.ac.jp)

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プログラム

12月4日(水)
[10:20-10:25] オープニング
[10:25-11:40] 文書分類(3件)
[11:40-13:00] 昼食休憩
[13:00-14:00] 招待講演(1件)
[14:00-14:15] 休憩
[14:15-15:30] 言語処理応用(3件)
[15:30-15:45] 休憩
[15:45-17:00] 埋め込み表現(3件)

12月5日(木)
[10:00-11:40] 対話(4件)
[11:40-13:00] 昼食休憩
[13:00-14:15] 生成/圧縮(3件)
[14:15-14:30] 休憩
[14:30-15:20] 国際会議報告(2件)
[15:20-15:30] クロージング


12月4日(水)
[13:00-13:10] オープニング

[10:25-11:40] 文書分類(3件)
(1) [NLC] メディアの特性によってニュース記事を分類する試み
関喜史(Gunosy)

(2) [NLC] 契約書テキストの特徴分析とその自動分類の試み ~ リーガルテックへの応用に向けて ~
藤井美娜・岩城安浩(GVA TECH)・加藤恒昭(東大)

(3) [NLC] LSTMの前処理としての特徴選択の有効性
古賀詩織・峯恒憲・廣川佐千男(九大)

[11:40-13:00] 昼食休憩

[13:00-14:00] 招待講演(1件)
(4) [NL] [招待講演] 計算モデルを用いた第一言語獲得研究 - 統語的・意味的言語知識の獲得を例に -
折田奈甫(東京理科大)

[14:00-14:15] 休憩

[14:15-15:30] 言語処理応用(3件)
(5) [NL] 固有表現抽出によるブログテキストからの品名・店名抽出
池田流弥・安藤一秋(香川大学)

(6) [NLC] 地域の特有性を考慮した旅行ブログの検出・推薦手法
労瑛瑩・魏逸倫・韓東力(日大)

(7) [NLC] テキストマイニングによる、臨床研究関連法令の特徴と関連性解釈の可能性
大城絢子・植田真一郎(琉球大)

[15:30-15:45] 休憩

[15:45-17:00] 埋め込み表現(3件)
(8) [NL] BERTを利用した文書の特徴ベクトルの作成
田中裕隆・曹類・白静・馬ブン・新納浩幸(茨城大学)

(9) [NL] Encoder-Decoderモデルを用いた対訳コーパスからのマルチリンガル単語分散表現の獲得
和田崇史(奈良先端科学技術大学院大学)・岩田具治(NTTコミュニケーション科学基礎研究所/理化学研究所革新知能統合研究センター)・松本裕治(奈良先端科学技術大学院大学/理化学研究所革新知能統合研究センター)

(10) [NL] 文脈化単語表現空間上の範囲の学習による語の多義性を考慮した頻度計数法
江原遥(静岡理工科大学)


12月5日(木)
[10:00-11:40] 対話(4件)
(11) [NL] 話題展開器を導入した外部知識に基づくニューラル対話モデル
田中涼太・李晃伸(名古屋工業大学)

(12) [NL] 会話情報から複数の発生事象の関係を推定する運行状況案内システムの提案
米原三揮・山上拓見・白木光彦・長谷川敬祐((株)日立製作所)

(13) [NL] 疑似応答を用いた雑談対話システムの自動評価
蔦侑磨・吉永直樹・豊田正史(東京大学)

(14) [NLC] 複数人議論の構造解析に向けた発話間における関係の有無の推定
姫野拓未・嶋田和孝(九工大)

[11:40-13:00] 昼食休憩

[13:00-14:15] 生成/圧縮(3件)
(15) [NL] 個別の発話スタイルを強調する Boosting Framework を用いた感情表現生成
尾関晃英・李晃伸(名古屋工業大学大学院)

(16) [NL] 通販商品を対象としたテレビ60秒広告シナリオの構造分析と自動生成
今頭伸嘉・平良裕汰朗・宮田玲・佐藤理史(名古屋大学)

(17) [NL] 階層的な注意機構に基づき統語的な先読みを行う文抽出手法
上垣外英剛・奥村学(東京工業大学)

[14:15-14:30] 休憩

[14:30-15:20] 国際会議報告(2件)
(18) [NLC] [依頼講演] 国際会議EMNLP2019参加報告
宮﨑太郎(NHK)

(19) [NL] [依頼講演] 国際会議EMNLP2019参加報告
鷲尾光樹(東京大学)

[15:20-15:30] クロージング

発表募集のご案内

  ★★★★★★★★★★★★★★★ 原稿締切厳守 ! ★★★★★★★★★★★★★★★★
・原稿締切日の24時を過ぎるとシステムに投稿が出来なくなり、
  発表も取り消しとなりますのでご注意ください。
・原稿締切までは 何度でもご自身でアップロード可能 です。
  (締切後は、原稿の差替え(再アップロード)、発表の取り消しもできませんのでご注意ください。)
・フォントが正しく埋め込まれていないといったトラブルもありますので、
  早めに一度アップロードされることをお勧めします。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

第6回自然言語処理シンポジウム: 発表募集

言語処理研究の発表の場として、第6回自然言語処理シンポジウムを開催します.
これは、2014年度から実施しているもので、自然言語処理の学術的な発表をはじめ、
テキストアナリティクスの応用事例や、今後の研究提案や問題提起などの
ポジションペーパーまで幅広く歓迎します.

本シンポジウムは
* 情報処理学会 自然言語処理研究会 (NL)
   https://nl-ipsj.or.jp
* 電子情報通信学会 言語理解とコミュニケーション研究会 (NLC)
   http://www.ieice.org/~nlc/wiki/wiki.cgi
による合同開催(連催)です.

直後の12月5-6日に、同一会場で第21回音声言語シンポジウム(SLP,SP)が併催されます.
直前の12月2-3日に、西早稲田キャンパスで第10回対話システムシンポジウム(SLUD)
が開催されます.併せてご参加・ご発表ください.

関連研究会参加募集一覧:
NL: https://nl-ipsj.or.jp/2019/09/15/nl243-cfp/
NLC: http://www.ieice.org/~nlc/nlsympo19.html
SP: https://www.ieice.org/~sp/jpn/meeting/2019/201912c.html
SLP: http://sig-slp.jp/2019-SLP-130.html
SLUD: https://jsai-slud.github.io/sig-slud/87th-sig.html

●日程:2019年12月4日(水)および5日(木)

●会場:NHK放送技術研究所
〒157-8510 東京都世田谷区砧1-10-11
(小田急線 成城学園前駅からバスで10分)
アクセス: https://www.nhk.or.jp/strl/about/access.html

●発表申込締切: 2019年10月18日(水)23:59まで ※申込開始は9/26~になります。

★SP/SLPは申込締切が異なりますのでご注意ください。

●発表申込先: 下記専用サイトよりお申込みください.
・NL研:https://ipsj1.i-product.biz/ipsjsig/NL/ ※申込開始は9/26~
・NLC研:http://www.ieice.org/ken/program/index.php?tgid=NLC
★多数のお申し込みを頂いた場合、次回の研究会にまわって頂くよう
お願いする場合があります.
★締め切り後の発表キャンセルは原則としてできません.

●原稿締切:11月4日(月)23:59まで ※受付開始は10/3~になります。
★正確な締切は申し込み後に各研究会から送られてくるメールを必ずご確認ください.
★論文提出締切後の原稿差し替えはできません.

●原稿ページ数:各研究会で異なります
・NL研:2ページ以上
電子化にともないページ数に上限はありません.
※ただし20ページを越える場合は事前にご連絡ください.
・NLC研:6ページ以内

■予稿集
どちらの研究会の予稿集もNL研とNLC研の原稿が含まれます。

●発表時間予定: 一般講演形式 1件30分(発表20分、質疑10分)

●表彰制度
各研究会それぞれに表彰制度が存在します.それぞれの研究会の申し込み
システムで申し込まれたものがその研究会での選考対象となります.
・NL研:研究会に投稿された予稿の中から特に優れたものを優秀研究賞として、また、
筆頭著者が年度開始時点で30歳未満または(社会人博士も含む)学生である発表を対象に
研究会参加者による投票に基づき優れたものを若手奨励賞として表彰する予定です.
・NLC研:本シンポジウムに投稿された予稿は2019年の優秀研究賞・学生
研究賞の選考対象となります.

●参加費について
SPとSLPは連催ですので、申込先または主目的で参加する1つの研究会の参加費を
お支払いください.NLとNLCは連催ですので、申込先または主目的で参加する
1つの研究会の参加費をお支払いください.(SP/SLP)と(NL/NLC)は
プログラム上は一体となっていますが、順に開催される別の研究会です。
両者に参加する場合「SPかSLP」への参加費と「NLかNLC」への参加費がそれぞれ必要です.

※電子情報通信学会の申し込みサイトには、「掲載料」との記述がある場合がありますが、
掲載料はかかりません.ただし、今年度から当日参加される発表者にも参加費をお支払い頂きます.

●本シンポジウムに関する問い合わせ先:
nl-sympo[AT]pluto.ai.kyutech.ac.jp
以下の4名に届きます.※[AT]は@になおしてください。
NL研担当:笹野 遼平(名古屋大学)
NLC研担当:小早川 健(NHK) 東中 竜一郎(NTT) 榊 剛史(ホットリンク)

●今後の予定
・NL研:第244回自然言語処理研究会(2020年5月または6月頃開催予定)
・NLC研:第1回言語処理と非言語処理の融合研究会(仮称、2020年2月東京で開催予定)

NL研究会幹事団
主査:
関根聡  (理研)
幹事:
木村泰知 (小樽商科大学)
笹野遼平 (名古屋大学)
進藤裕之 (奈良先端科学技術大学院大学)
中澤敏明 (東京大学)
西川仁  (東京工業大学)
桝井文人 (北見工業大学)
横野光  (株式会社富士通研究所)
運営委員:
内海慶  (株式会社デンソーアイティーラボラトリ)
内田ゆず (北海学園大学)
江原遥  (静岡理工科大学)
大内啓樹 (理化学研究所/東北大学)
亀甲博貴 (京都大学)
小林暁雄 (理化学研究所)
斉藤いつみ(日本電信電話株式会社)
佐々木稔 (茨城大学)
貞光九月 (フューチャー株式会社)
佐藤敏紀 (Linne株式会社)
須藤克仁 (奈良先端科学技術大学院大学)
土田正明 (株式会社コトバデザイン)
成松宏美 (日本電信電話株式会社)
西田京介 (日本電信電話株式会社)
羽鳥潤  (株式会社 Preferred Networks)
牧野拓哉 (株式会社富士通研究所)
増村亮  (日本電信電話株式会社)
馬緤美穂 (ヤフー株式会社)
松林優一郎(東北大学)
三輪誠  (豊田工業大学)
森田一  (株式会社富士通研究所)
谷中瞳  (理化学研究所)
吉川克正 (株式会社コトバデザイン)

NLC研究会幹事団
委員長:
榊剛史  (ホットリンク)
副委員長:
嶋田和孝 (九州工業大学)
吉田光男 (豊橋技術科学大学)
幹事:
渡辺靖彦 (龍谷大学)
東中竜一郎(日本電信電話株式会社)
幹事補佐:
小早川健 (NHK)
坂地泰紀 (東京大学)