第129回MUS研究発表会

第129回音楽情報科学研究発表会

この度の新型コロナウイルス感染症の情勢を鑑み,本研究発表会は現地開催を中止し,Zoomを使用してのオンライン開催となりました.

参加を希望される方は,以下「参加申込※10/23開始」をご参照の上,情報処理学会マイページから参加申込をお願いいたします(当日でも申込可能です) .非会員の方もマイページを開設してお申し込みください.参加申込をしていただくと,ZoomのミーティングURL情報や研究報告のダウンロード方法を記載したメールをお送りします.参加費無料の研究会登録会員/ジュニア会員も,URLの取得と参加者数の把握のため,マイページより参加申込をしてくださいますようお願いいたします.

参考資料:全国大会時のZoom利用の手引き
 

参加申込

■参加申込方法

参加費:
SIGMUS登録者・準登録者:無料
情報処理学会ジュニア会員:無料
情報処理学会正会員,賛助会員,名誉会員:1,500円
情報処理学会学生会員:500円
情報処理学会非会員(一般):2,500円
情報処理学会非会員(学生):1,000円

参加申込方法: ※10/23よりマイページにて参加申込開始になります.
・情報処理学会個人会員 / 準登録(個人)の方:
https://www.ipsj.or.jp/member/event_moshikomi.html#anc3
・情報処理学会へ入会し,会員価格で参加したい方:
https://www.ipsj.or.jp/member/event_moshikomi.html#anc1
・非会員のまま参加したい方: 
https://www.ipsj.or.jp/member/event_moshikomi.html#anc2

非会員の方もマイページ開設が必要です.開設に費用はかかりません.
既にマイページを開設済みの場合は,お持ちのIDで申込可能です.
賛助会員としてお申込みの場合非会員としてマイページ開設後にマイページから賛助会員で参加申込を行ってください.
※ MUS研究会登録会員の費用で参加される場合で,MUS研究会にまだ
登録されていない方は,先にマイページのメニューで「所属研究会・申込」
をしてから研究発表会参加のお申込みを行ってください.
(参考:研究会に登録する https://www.ipsj.or.jp/kenkyukai/toroku.html

**お申込みの際の注意事項**
・参加申込にてご提供頂いた個人情報は,情報処理学会プライバシーポリシーに
則って適切に管理します.なお,研究会幹事より直接ご連絡させていただく場合もご
ざいますのでご了承願います.
(参考:情報処理学会プライバシーポリシー https://www.ipsj.or.jp/privacypolicy.html
・参加費のお支払いはマイページより原則12月末までにお願いいたします.
請求書・見積書・納品書・領収書もマイページよりダウンロード可能です.
(参考:マイページの利用方法:お支払い https://www.ipsj.or.jp/member/mypage_index.html#anc5
・参加申込後は申込キャンセルは出来ませんのでご注意ください.
・参加申込締切:2020年11月2日(研究会当日までお申し込みいただけます)

研究報告について:
参加申込をしていただいた方にお送りするメールに,研究報告をダウンロード
するためのID・パスワード等を記載しております.
研究会登録会員の方は 電子図書館(情報学広場) からもダウンロード可能です.
(参考:電子図書館 https://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/
研究報告は開催初日の1週間前(=公知日)の10/26に公開となります.

領収書について:
領収書は入金後にマイページよりダウンロード出来ます.領収書は1回しか発行で
きませんので,日付,宛名,但し書きをよく確認してから発行してください.ク
レジットカード決済の場合は即時発行が可能ですが,それ以外は入金済になるま
で2ー14営業日程かかります.
(参考1:マイページの利用方法:お支払い https://www.ipsj.or.jp/member/mypage_index.html#anc5
(参考2:マイページに関するよくある質問 https://www.ipsj.or.jp/faq/mypage_faq.html#my

オンライン開催のURL,ID,パスコードについて:
参加申込をしていただいた方に,自動返信メールを発信します.
届かない場合は、以下までお問合せくださいますよう宜しくお願い致します.

参加申込に関する照会先:
〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台1-5 化学会館4F
一般社団法人 情報処理学会 調査研究 研究部門
E-mail:sig"at"ipsj.or.jp

プログラム

■研究発表会プログラム

◎: 学生奨励賞対象発表者
○: それ以外の発表者

11月2日(月)
□10:00 - 11:30 【一般口頭発表】
(1)脳波センサ"Muse 2"・"Muse S"は新楽器として使えるか
○長嶋 洋一(静岡文化芸術大学)

(2)演奏タイミングのズレを含む混合音に対するマルチラベルビートトラッキング
◎福谷 和貴,酒向 慎司(名古屋工業大学)

(3)大局的構造に基づく正則化を用いた自己注意機構付き深層ドラム採譜
◎石塚 崚斗,錦見 亮,中村 栄太,吉井 和佳(京都大学)

□11:30 - 12:30 休憩

【国際会議報告セッション】(IEICE SP/NLC, IPSJ SLP/NLとの連携企画)
□12:30 - 13:20
★国際会議報告:
SMC(東条敏・北陸先端科学技術大学院大学)
ISMIR(深山覚・産業技術総合研究所)

□13:20 - 14:50
★国際会議既発表セッション
<コアタイム制,13:20-14:05 前半(1)-(5) 5件>
(1)  Jazz Harmony Analysis with ε-Transition and Cadential Shortcut,
      Hiroyuki Yamamoto, Yui Uehara, Satoshi Tojo,
      The 17th Sound and Music Computing Conference(SMC2020)にて発表

(2)  Computer-Based Music Training with Hearing Impairments: Lessons
From an Experiment,
      Rumi Hiraga, Kjetil Falkenberg,
      The 17th Sound and Music Computing Conference(SMC2020)にて発表

(3)  Expectation-based Parsing for Jazz Chord Sequences,
      Yuta Ogura, Hidefumi Ohmura, Yui Uehara, Satoshi Tojo, Kouichi Katsurada,
      The 17th Sound and Music Computing Conference(SMC2020)にて発表

(4)  Analysis of Song/Artist Latent Features and Its Application for
Song Search,
      Kosetsu Tsukuda, Masataka Goto,
      The 21st International Society for Music Information Retrieval
Conference (ISMIR 2020)にて発表

(5)  Chord Jazzification: Learning Jazz Interpretations of Chord Symbol,
      Tsung-Ping Chen, Satoru Fukayama, Masataka Goto, Li Su,
      The 21st International Society for Music Information Retrieval
Conference (ISMIR2020)にて発表

<コアタイム制,14:05-14:50 後半(6)-(10)の5件>
(6)  Auditory Gestalt Formation for Exploring Dynamic Triggering Earthquakes,
      Masaki Matsubara, Yota Morimoto, Takahiko Uchide,
      The 14th International Symposium on Computer Music
Multidisciplinary Research (CMMR2019)にて発表

(7)  Support System for Improvisational Ensemble Based on Long
Short-Term Memory Using Smartphone Sensor,
      Haruya Takase, Shun Shiramatsu,
      The International Conference on New Interfaces for Musical
Expression(NIME2020)にて発表

(8)  ONSET-INFORMED SOURCE SEPARATION USING NON-NEGATIVE MATRIX
FACTORIZATION WITH BINARY MASKS,
      Yuta Kusaka, Katsutoshi Itoyama, Kenji Nishida and Kazuhiro Nakadai,
      The 23rd International Conference on Digital Audio Effects(eDAFx2020)にて発表

(9) Morphing-Based Reharmonization using LSTM-VAE,
      Aiko Uemura, Tetsuro Kitahara,
      The 2020 Joint Conference on AI Music Creativityにて発表

(10) The aesthtics of notation in Japanese Electroacoustic Music,
      Mikako MIZUNO,
      Musica/Tecnologia,2020,13(1)にて発表

□14:50 - 15:10 休憩

□15:10 - 16:00 【萌芽・デモ・議論セッション】
(1) 渡辺みどり(お茶の水女子大学)
(2) 山口恭正(東北大学)
(3) 田中瑞穂(公立はこだて未来大学)
(4) 城田晃希(公立はこだて未来大学)
(5) 能登楓(公立はこだて未来大学)

□16:00 - 17:00 【特別企画】

□17:00-17:15 表彰・クロージング

研究発表会発表募集

★★★★★★★★★★★★★★★ 原稿締切厳守 ! ★★★★★★★★★★★★★★★★
・原稿締切日の24時を過ぎるとシステムに投稿が出来なくなり、
  発表も取り消しとなりますのでご注意ください。
・原稿締切までは何度でもご自身でアップロード可能です。
  (締切後は、原稿の差替え(再アップロード)、発表の取り消しもできませんのでご注意ください。)
・フォントが正しく埋め込まれていないといったトラブルもありますので、
  早めに一度アップロードされることをお勧めします。
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 情報処理学会 音楽情報科学研究会
 第129回研究発表会 発表募集
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情報処理学会 音楽情報科学研究会 (SIGMUS) の
第129回研究発表会の発表を募集します。
 
今回はオンライン形式での開催となります。
 
一般の口頭発表の他、「国際会議既発表セッション」および「萌芽・デモ・議論セッション」を開催します。活発な議論ができる機会ですので、積極的な応募をお待ちしています。
 
また、本発表会は、優秀な研究発表に対して以下の賞が送られます。
 
「学生奨励賞」
修士課程(博士前期課程)以下の学生による発表で、最も将来性のある発表1件(発表件数によっては2件)
 
■日時・会場
日程:2020年11月2日(月)※一日開催に変更になりました。
会場: オンラインにて開催
 
■一般口頭発表
申込締切:2020年9月23日(水)
原稿締切:2020年10月8日(木) ※厳守
照会先:梅村 祥之(広島工業大学)
E-mail:contact [at] sigmus.jp
(お問い合わせの際は、件名に【一般口頭発表】と含めてください)
 
※学生奨励賞は修士課程以下の学生が対象です。
【研究会への連絡事項】欄の
  「発表者は修士課程以下の学生である」
  「発表者は修士課程以下の学生ではない」
のいずれかに○を入力してください。
 
※論文原稿の作成では、情報処理学会の下記URLを参照してください。
 
※SIGMUSでは、情報処理学会チャンネル ( http://ch.nicovideo.jp/ipsj/ ) を用いた永続的なアーカイブを実施しています。
 
発表申込時の【研究会への連絡事項】欄の
  「動画中継・アーカイブを希望する」
  「動画中継・アーカイブを希望しない」
のいずれかに○を入力してください。
※ オンライン開催のためアーカイブ希望の有無のみでお答えください。
※ オンライン開催時のアーカイブの実施は検討中であり、アーカイブされない可能性がありますので、ご了承ください。
 
上記内容につきまして、ご不明の場合には contact [at] sigmus.jp 宛にご相談ください。
 
アーカイブにより、当日都合がつかない方々や、将来研究を始める方々が研究成果を知る機会を増やすことができます。是非、本学会の取り組みにご協力をよろしくお願い致します。
 
詳細については以下をご覧ください。
・情報処理学会プレスリリース
「学術コンテンツを広く世に届けるため、情報処理学会とニコニコが提携」
・研究発表のライブ動画中継の試行について
 
■国際会議既発表セッション
最近(2019-)の査読付き国際会議もしくは 査読付き国際ジャーナルで発表済みの文献を紹介できる「国際会議既発表セッション」を開催します。
国際会議で発表したが、日本の国内学会・研究会では未発表な研究をポスター発表形式で紹介できます。情報処理学会においては、コンピュータグラフィックスとビジュアル情報学研究会(SIGCGVI)や音声言語情報処理研究会(SIGSLP)の先駆的な取り組みがあり、本研究会でも国内研究会の可能性を広げるべく導入いたします。
セッション参加希望者は、下記発表申し込みフォームより書誌情報(タイトル、既発表会議名、著者リスト)と、日本語による概要(200-300文字程度)、連絡先などを入力してください。
紹介できる文献は最近(2019年1月1日以降)において査読付き国際会議もしくは査読付き国際ジャーナルで発表されたものとします。ただし研究内容が日本の国内学会・研究会で発表済みのもの、日本語によるもの、査読のないもの(arXivなど)は紹介できません。
 
申込締切:2020年9月30日(水)
発表申込フォーム:https://forms.gle/aq8PdjfhJaLBX7n78
※発表申込時に入力していただく書誌情報と概要は、予稿に掲載されますのでご注意ください。
照会先:齋藤大輔(東京大学)
E-mail:contact [at] sigmus.jp
(お問い合わせの際は、件名に【国際会議既発表セッション】と含めてください)
 
※注意:
・本セッションによる発表は、各賞(山下記念研究賞、ベストプレゼンテーション賞、学生奨励賞)の対象外です。
 
■萌芽・デモ・議論セッション
萌芽・デモ・議論セッションでは、十分な結果は出ていない研究から、既に国際会議や論文誌投稿まで進んだ完成度の高い研究だがSIGMUS未発表である研究/デモ/議論まで、SIGMUS参加者と共有・議論したい内容を幅広く募集いたします。未完成だが現時点での内容やUIについて議論したい発表、楽器演奏などパフォーマンスを伴う発表、研究的要素がはっきりしていない思い付きで作ったシステム、諸事情でお蔵入りになったがどうしても披露したい研究、既発表だがデモンストレーションの機会に恵まれなかったシステム、今改めてSIGMUS参加者と議論したい研究内容等、様々な研究やシステムを発表・議論する機会をご提供致します。
 
※著作権上、既存文献からのコピー&ペーストはご遠慮ください。既発表内容に関する紹介や議論を応募いただく際には、その発表済みの研究の書誌情報を明記・引用しながら、その簡単な紹介と議論したいポイントを概要に含めるなどとしてください。
 
発表を希望される方は、下記の応募方法に従ってご応募ください。通常の研究発表と異なり、まとまった研究成果はなくて構いませんので、ぜひお気軽にご発表いただければ幸いです。
 
申込締切:2020年9月30日(水)
発表申込フォーム:https://forms.gle/aq8PdjfhJaLBX7n78
※発表申込時に入力していただく「発表タイトル・著者・発表概要」は、予稿に掲載されますのでご注意ください。
照会先:齋藤大輔(東京大学)
E-mail:contact [at] sigmus.jp
(お問い合わせの際は、件名に【萌芽・デモ・議論セッション】と含めてください)
 
■オーガナイズドセッション
オーガナイズドセッションは、オーガナイザ(本研究会の登録員)に自由に企画していただくセッションです。例えば、特定のテーマの発表を揃えたい、通常より長いQ&Aで深い議論をしたいなど、奮ってご応募頂きますようお願い申し上げます。
 
提案締切:2020年9月8日(火)
提案可否通知:2020年9月11日(金)
照会先:中村友彦(東京大学)
E-mail:contact [at] sigmus.jp
(お問い合わせの際は、件名に【オーガナイズドセッション】と含めてください)
 
【応募方法】
下記の各項目を埋めて上記の照会先に電子メールでお送りください。
 
1.セッション名
2.オーガナイザの氏名、所属、連絡先:オーガナイザ全員分をお知らせください。代表者氏名に○をお付けください。
3.セッションの狙いとキーワード(合わせて400字以内)
4.セッション構成(案)(400字以内):もしすでに発表者や講演者の候補、講演タイトルが挙がっていればお知らせください。後で変更になっても構いません。
5. 原稿の件数と長さ:どの発表者や講演者がどれくらいの長さの予稿を執筆するかをお知らせください。オーガナイズドセッションの記録を研究報告に残すことに積極的にご協力ください。
 
セッション提案は、SIGMUS運営委員会で審査した後、可否をご連絡いたします。また、採用されたセッション提案はSIGMUS公式サイト、CFP、ML等で公表いたします。質問や問い合わせなどは、上記照会先までお願いいたします。
 
【過去のオーガナイズドセッション】
・「生成音楽の評価学」(第102回研究会)
・「ピアノ学習者の熟達化モデルの構築」 (第102回研究会)
・「“魅せる”の工学」 (第106回研究会)
・「インクルーシブ音楽情報処理」(第109回研究会)
・「統計的文法理論と構成的意味論に基づく音楽理解の計算モデル」(第112回研究会)
・「楽器が創る音楽・音楽が造る楽器」(第124回研究会)
 
■音楽情報科学研究会 主査・幹事
主査:中野 倫靖(産業技術総合研究所)
幹事:竹川 佳成(公立はこだて未来大学)
   松原 正樹(筑波大学)
   糸山 克寿(東京工業大学)
   深山 覚(産業総合技術研究所)
   森勢 将雅(明治大学)