第192回ICS研究発表会

第192回ICS研究発表会

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開催案内

開催日時: 2017年7月6日(金)〜7日(土)
会場: 北海道大学 情報科学棟
  所在地(住所)
  〒060-0814 札幌市北区北14条西9丁目
  北海道大学大学院情報科学研究科

【プログラム】
7月6日(金) 午後  オープニング 座長: 榊 剛史(ホットリンク)
12:50-13:00    オープニング
 
7月6日(金) 午後  物語分析 (13:00 - 14:30)
(1)NLC    13:00-13:25
  国際民話抄録の計量的分析 ~ 文化知識の伝達の観点から ~
  ○中分 遥(Univ. Oxford)・佐藤浩輔(明大)
(2)NLC    13:25-13:50
  歌舞伎における物語の技法を抽出する
  ○小方 孝(岩手県立大)
(3)NLC    13:50-14:15
  物語生成における情報の獲得と学習
  ○小野淳平(デジタルアーツ仙台)・伊藤拓哉・小方 孝(岩手県立大)
 
14:15-14:30    ディスカッションタイム
 
14:30-14:40    休憩 ( 10分 )
 
7月6日(金) 午後  特別講演 座長: 未定 (14:40 - 15:20)
★(4)ICS    14:40-15:20 ※招待講演の1枚原稿は事務局で用意します。投稿システムには入ってません。
[特別講演]人工知能研究から社会実装、そして起業へ
○川村秀憲
 
15:20-15:30    休憩 ( 10分 )
 
7月6日(金) 午後  テキスト解析 座長: 未定 (15:30 - 17:00)
★(5)ICS    15:30-15:55
  Towards a New Investigation Method for Tourists' Needs: Dictionary-based
Aspect-level Review Classification
  ○宋 爽(北海道大学)・山下 倫央(北海道大学)・川村 秀憲(北海道大学)・斎藤 一(北海道情報大学)
★(6)ICS    15:55-16:20
  大規模ニュース記事データベースを用いた複数観点からの記事の対比と報道スタンスの分析
  ○立浪 紀彦(北海道大学)・吉岡 真治(北海道大学)
(7)NLC    16:20-16:45
   対話から獲得したユーザ情報を用いる雑談対話システムの構築とその長期的な評価
   ○角森唯子(NTTドコモ)・東中竜一郎(NTT)・吉村 健(NTTドコモ)
 
16:45-17:00    ディスカッションタイム
 
17:00-17:10    休憩 ( 10分 )
 
7月6日(金) 午後  深層学習・分散表現 座長: 未定 (17:10 - 18:40)
★(8)ICS     17:10-17:35
   LSTMを用いた難解句判別器の開発
  ○米田航紀(北海道大学)・横山 想一郎(北海道大学)・山下 倫央(北海道大学)・川村 秀憲(北海道大学)
★(9)ICS     17:35-18:00
   反義関係を反映する単語ベクトル変換手法の検討
  ○別所 克人(NTT)・浅野 久子(NTT)・富田 準二(NTT)
(10)NLC   18:00-18:25
   参照訳を必要としない単語分散表現による異言語間類似度を用いた訳文の自動評価
  ○藤川寛基(北大)・越前谷 博(北海学園大)・荒木健治(北大)
 
18:25-18:40    ディスカッションタイム
 
7月7日(土) 午前  情報抽出 座長: 未定(09:30 - 11:30)
(11)NLC  09:30-09:55
   連想類語辞典を用いた直喩生成コーパスの作成
  ○蜜石湧斗・嶋田和孝(九工大)
★(12) ICS     09:55-10:20
  ヘルプデスクの対応記録からのQAリストの半自動抽出
  ○壹岐 太一(Nextremer)・田嶋 隼平(Nextremer)・下沢 将啓(三菱総合研究所)・比屋根 一雄(三菱総合研究所)
(13)NLC   10:20-10:45
   トリビア文抽出のためのトリビア度合いの推定
  ○新名和也・嶋田和孝(九工大)
(14)NLC   10:45-11:10
   Yelpレビュー情報における潜在的トピックを用いた類似・競合店舗の特定
  ○入江政行・佐々木 一・坂田一郎(東大)
 
11:10-11:30        ディスカッションタイム
 
11:30-11:40    休憩 ( 10分 )
 
7月7日(土) 午後  動向推定 座長: 未定(11:40 - 12:40)
★(15) ICS     11:40-12:05
   競輪予想記事の自動配信に向けた的中車券予測
  ○吉田 拓海(北海道大学)・横山 想一郎(北海道大学)・山下 倫央(北海道大学)・川村 秀憲(北海道大学)
★(16) ICS     12:05-12:30
   著者の移動を用いた学術分野の相互的な変動の特定
  ○吉岡 龍弥(東京大学):大知 正直(東京大学)・坂田 一郎(東京大学)
 
12:30-12:40   ディスカッションタイム
 
7月7日(土) 午後  クロージング  座長: 吉田光男(豊橋技科大) (12:40 - 12:50)
12:40-12:50   クロージング 
 

発表募集

第192回知能システム研究会発表
 
開催日時: 2017年7月6日(金)〜7日(土)
会場: 北海道大学 情報科学棟
  所在地(住所)
  〒060-0814 札幌市北区北14条西9丁目
  北海道大学大学院情報科学研究科
連催:電子情報通信学会 言語理解とコミュニケーション研究会(NLC)
テーマ: 言語処理・知能システムの社会応用
 
今回の合同研究会では「言語処理・知能システムの社会応用」をテーマとした研究発表を中心に,自然言語処理・知能システム全般の研究を幅広く募集いたします.
ビッグデータやデータサイエンスの隆盛に伴い,言語処理をはじめとするAI技術を用いた研究について,学術界と産業界の垣根を飛び越えて,
実ビジネスに活用され始めています.また,産学連携による共同研究も増加しています.
しかし,それらの取り組みに関する情報は,企業内にとどまっているか,もしくは専門的な内容については省略された形で配信・周知されていることが多く,
どのような技術が活用されているかを具体的に知れる機会は限られています.また,産業界が提供したデータを学術界で分析する取り組みも徐々に増え
つつありますが,それらについて広く発表し,議論できるような場はまだまだ多くありません.
研究の新規性は学術研究において非常に重要視されるべきものである一方,応用研究では,研究の新規性が認められにくいこともしばしばあります.従って,
本研究会では,学術的な新規性だけにこだわらず,技術や得られた知見の適用分野の新しさ,言語処理分野以外にアピールする結果の面白さなど,
研究の外側にある新しさや関心を含めて議論したいと思います.
また,上記テーマに限らず,自然言語処理に関する理論・技術・応用や複合メディア(音声や画像,映像など)上での自然言語コミュニケーションに関する理論・技術・
応用など,常時研究会で扱っているテーマ一般の研究も歓迎しますので,是非積極的にご発表をご検討ください.
大学,企業を問わず,多くの方々のご発表とご参加をお待ちしております.著者がほかの研究会などで既に発表した論文に類似した内容であっ
ても,本テーマに合致する内容であれば発表を歓迎します.
 
 
    発表申込締め切り日
        2018年 5月15日(火)
 
    原稿提出締め切り日
        2018年 6月6日(水)
 
原稿は、日本語または英語にて作成ください.
また,原稿〆切は延期することはできませんのでご注意ください.
○発表申込: 申込書のページをご利用ください.
○照会先: 東京大学
E-mail: ochi (at) ipr-ctr.t.u-tokyo.ac.jp ※[AT]は@になおしてください.