第61回EMB研究発表会

第61回組込みシステム研究発表会

この度の新型コロナウイルス感染症の情勢を鑑み,本研究発表会はパシフィコ横浜での現地開催とオンラインを併用したハイブリット開催で行います.

参加を希望される方は,以下「参加申込」をご参照の上,情報処理学会マイページから参加申込をお願いいたします(当日でも申込可能です).現地での参加申込受付は行いませんので事前にマイページからお申込みをお願いいたします(参加費も会場での支払いは受け付けませんので、マイページからお支払いくださいますようお願いいたします).非会員の方もマイページを開設してお申し込みください.参加申込をしていただくと,ZoomのミーティングURL情報や研究報告のダウンロード方法を記載したメールをお送りします.参加費無料の研究会登録会員/ジュニア会員も,URLの取得と参加者数の把握のため,マイページより参加申込をしてくださいますようお願いいたします.

参考資料:全国大会時のZoom利用の手引き

参加申込のご案内

日   程 : 2022年11月17日(木)~18日(金) ※2日開催となりました
会   場 : パシフィコ横浜 + オンライン(Zoom)

## EdgeTech+ 2022との併設開催
第61回組込みシステム研究発表会は,2022年11月16日(水) - 11月18日(金)にパシフィコ横浜で開催されます「 EdgeTech+ 2022 」と併設して,11月17日(木)と11月18日(金)にパシフィコ横浜の会場とオンラインのハイブリッド形式で開催します.

EdgeTech+ 2022は,エッジテクノロジーと事業変革のためのキーワードを結び付け,応用産業分野への実装推進や顧客起点の価値創出を実現するイベントとして、本年よりET&IoTから名称を変更し開催するものです.併催イベントとして,デジタル社会を牽引できる人材の育成を目的とした実践プロジェクト「デジタル人材イノベーションチャレンジ」,世界をリードするエンジニアの育成を目指し,初心者からベテランまで幅広い層が相互に刺激し合える場を提供する「ETロボコン」も開催されますので,学生や産業界から多くの技術者・企画者・経営者のご来場が見込まれます.以下をご覧ください.
■EdgeTech+ 2022 
  https://www.jasa.or.jp/expo/
下記併設イベントは,学生の方に特に興味をもっていただけそうなイベントです.
・デジタル人材イノベーションチャレンジ https://innovation-challenge.biz/
・ETロボコン https://www.etrobo.jp/

組込みシステム研究会は,今回の研究発表会をEdgeTech+ 2022に併設開催することで,本研究会の理念のひとつでもある産学連携の推進および活性化を図ります.この機会にて,ぜひ大学等での研究開発の成果をご発信ください.

## EdgeTech+ 2022との共同企画
今回の研究発表会では,EdgeTech+ 2022との共同企画として以下の特別講演を企画しています.
「mROS 2が拓くIoT computingの新しいカタチ」
高瀬 英希 東京大学大学院情報理工学系研究科 准教授

聴講には,EdgeTec+ 2022展示会への登録が必要です.参加費無料で聴講いただけますので下記より登録をお願いします.
早めの登録をおすすめ致します.
https://www.jasa.or.jp/expo/

【当日会場(パシフィコ横浜)にて参加される方へのお願い】
(1)発熱や咳、全身痛などの症状がある場合、行事への参加前に医療機関にご連絡のうえ、受診いただきますようお願いいたします。
    また、体温が37.5度以上ある場合は、会場での参加はお断りします。
    厚生労働省新型コロナウイルス感染症電話相談窓口
    TEL:0120-565653(フリーダイヤル) 午前9時~午後9時まで 日本語対応
(2)風邪や季節性インフルエンザ対策と同様に咳エチケットや頻繁な手洗い・手指消毒など感染症対策に努めるようお願いいたします。
(3)会場ではマスクの着用をお願いいたします。また、受付に設置のアルコール消毒液を必ずご利用ください。
(4)ご自身の体調に不安がある場合は、オンラインでご参加くださいますようお願いいたします。
(5)運営スタッフなどがマスクを着用して対応します。あらかじめご了承くださるようお願いいたします。
皆さまの健康と安全のためにご理解・ご協力のほど、よろしくお願いいたします。
EdgeTech+ 2022における感染症対策ガイドラインもご確認ください。
https://www.jasa.or.jp/expo/pdf/covid-19_guidelines_20221018.pdf

参加申込締切 : 2022年11月18日
※当日会場で参加される方も、現地での参加申込受付は行いませんので事前にマイページからお申込みをお願いいたします。
※当日まで申込可能ですが、現在非会員の方などはマイページ開設にお時間がかかる場合もございます。また、参加申込返信メールが迷惑メールと判定されてメール不達となることもありますので、お早目にお申込みくださいますようお願いいたします(メールが届かない場合は、参加費のご入金前に、再度申込画面で他のメールアドレスを入力してお申込みしてください(お申込み情報は上書きされます))。

参加費
参加費(研究報告/税込)
参加種別 金額
EMB研究会登録会員/ジュニア会員   0円
情報処理学会名誉会員、正会員、賛助会員 2,000円
情報処理学会学生会員  500円
非会員(一般/学生) 3,000円

申込方法 :
以下アイコンのいずれかよりお申込みください。

※非会員の方もマイページ開設が必要です。開設には費用はかかりません。
 非会員の方で既にマイページを開設済みの方は、そちらのIDでお申込み可能です。
※EMB研究会登録会員の費用で参加される場合で、EMB研究会にまだ登録されていない方は
 マイページより研究会登録をしてから研究発表会参加のお申込みを行ってください。
 参考:研究会に登録する

membernyukainonmember
  
**お申込みの際の注意事項**

  • 参加申込にてご提供頂いた個人情報は、情報処理学会プライバシーポリシーに則って適切に管理します。なお、研究会幹事より直接ご連絡させていただく場合もございますのでご了承願います。 参考) 情報処理学会プライバシーポリシー
  • 参加費のお支払いはマイページより11月25日(金)までにお願いいたします。当日現地で参加される方も、会場での支払いは受け付けませんので、マイページからお支払いくださいますようお願いいたします。請求書・見積書・納品書・領収書もマイページよりダウンロード可能です。 参考) マイページの利用方法:お支払い
  • 参加申込返信メールが迷惑メールと判定されてメール不達となることがございます。その場合は、参加費のご入金前に、再度申込画面で他のメールアドレスを入力してお申込みください(お申込み情報は上書きされます)。
  • 参加申込後は申込キャンセルは出来ませんのでご注意ください。また、ご入金後の返金もいたしかねますので、参加種別等をご確認の上お申し込みください。
  • EdgeTech+ 2022 の来場登録も別途必要です。

研究報告について
参加申込をしていただいた方にお送りするメールに、研究報告をダウンロードするためのID・パスワード等を記載しております。
研究会登録会員の方は 電子図書館(情報学広場) からもダウンロード可能です。
研究報告は開催初日の1週間前(=公知日)に公開となります。

領収書について
領収書は入金後にマイページよりダウンロード出来ます。
領収書は1回しか発行できませんので、日付、宛名、但し書きをよく確認してから発行してください。
クレジットカード決済の場合は即時発行が可能ですが、それ以外は入金済になるまで2~14営業日程かかります。
参考)マイページの利用方法:お支払いマイページに関するよくある質問

参加申込に関する照会先
〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台1-5 化学会館4F
一般社団法人 情報処理学会 調査研究 研究部門   E-mail:sig [at] ipsj.or.jp

プログラムや当日運営に関する照会先:
中島毅(芝浦工業大学)E-mail: tsnaka [at] shibaura-it.ac.jp
永井孝(ものづくり大学)E-mail: t_nagai [at] iot.ac.jp

※その他 研究会Webページ もご確認ください。

プログラム

11月17日(木)

■オープニング (9:00-9:15)
– 組込みシステム研究会のご案内
– 2022年度コンピュータサイエンス領域奨励賞 授賞式
– EdgeTech+の参加案内

■セッション1 (9:15-11:00) コンテナ技術と性能計測
(1) 産業用組込み機器へのコンテナ型仮想化技術の導入に向けたリアルタイム性能評価
◯福意大智(東芝)

(2*) Dockerを用いたリソース割り当てによる低電力化と高速化
◯菅原英治・孔祥博・冨山宏之(立命館大学)・西川広記(大阪大学)

(3) コレスポンデンス分析による組込み向けプロセッサの性能解析手法の比較
◯小原康佑・武内良典(近畿大学)

(4) 多重共線性を考慮した重回帰分析を用いたCPUサイクルの推定とその評価
◯服部僚汰・小原康佑・武内良典(近畿大学)

■特別講演 (11:30-12:30)  アネックスホール F205 ※ご来場の方のみ
「mROS 2が拓くIoT computingの新しいカタチ」
高瀬英希 (東京大学)

■セッション2 (13:30-15:00) セキュリティとアーキテクチャ
(5*) クロック制約がAES回路の電力解析攻撃耐性に与える影響の評価
◯三浦佑斗・水野拓己・孔祥博・冨山宏之(立命館大学)・西川広記(大阪大学)

(6) MEDAバイオチップにおける形依存の速度モデルを利用した液滴ルーティング問題
◯城千春・孔祥博・冨山宏之・山下茂(立命館大学)・西川広記(大阪大学)

(7*) MEDAバイオチップのルーティング問題における最適な液滴操作決定手法
◯森海翔・城千春・孔祥博・冨山宏之・山下茂(立命館大学)・西川広記(大阪大学)

(8) 顔認証タスクを事例とした連合学習システムの実機実装
◯山﨑雄輔・細合晋太郎・高瀬英希(東京大学)

■セッション3 (15:15-16:45) アルゴリズムと設計環境
(9) 荷重により速度が変化する荷物配送ドローンの経路計画問題に対する二次近似解法
◯西羅真央・孔祥博・冨山宏之(立命館大学)・西川広記(大阪大学)

(10) Visual modeling and design methodology for AUTOSAR platform using MBSE tools(英語発表)
◯高田光隆・高橋良輔・松原豊(名古屋大学)

(11)SPIKE-RT: LEGO SPIKE Prime向けリアルタイムソフトウェアプラットフォーム
◯朱義文・李奕驍・松原豊(名古屋大学)・本田晋也(南山大学)

11月18日(金)
■セッション4 (9:00-10:15) 仮想化とアルゴリズム
(12) AUTOSAR BSW に対応した車載統合システム向けCANコントローラ仮想化手法
◯本田晋也(南山大学)

(13) Arm版XenにおけるVM切替え時の通信継続処理の性能評価
◯片山吉章(三菱電機)・毛利公一(立命館大学)

(14*) 自律ドローン向けオプティカルフロー注意機構を用いた単眼深度推定
◯嶋田知泰・孔祥博・冨山宏之(立命館大学)・西川広記(大阪大学)

■セッション5 (10:30-11:45) セキュリティと性能評価
(15) 高位合成で設計されたAES回路のサイドチャネル攻撃耐性の評価
◯水野拓己・孔祥博・冨山宏之(立命館大学)・西川広記(大阪大学)

(16*) FPGAにおけるマスキングを施した加算器の電力解析攻撃耐性の評価
◯趙意琳・孔祥博・冨山宏之(立命館大学)・西川広記(大阪大学)

(17) micro-ROSの通信性能評価と課題の検討
◯小坂直輝(名古屋大学)・本田晋也(南山大学)・大谷寿賀子(ルネサスエレクトロニクス)・枝廣正人(名古屋大学)

※発表時間
通常発表 :発表時間30分(質疑込)
* 短い発表:発表時間15分(質疑込)

発表募集のご案内(終了しました)

## EdgeTech+ 2022との併設開催

第61回組込みシステム研究発表会は,2022年11月16日(水) - 11月18日(金)にパシフィコ横浜で開催されます「EdgeTech+ 2022」と併設して、11月17日(木)にハイブリッド形式で開催します.
https://www.jasa.or.jp/expo/

EdgeTech+ 2022は,イノベーションの社会実装を加速させるエッジテクノロジー総合展として,これからの成長分野を支える先端技術とソリューションが一堂に会する展示会です.IoTの新潮流である「エッジコンピューティング」を柱として,超スマート社会の実現を支える様々なテーマをピックアップし,組込みxIoTの最新トレンドを発信しており,産業界の多くの技術者・企画者・経営者が来場されることが予想されています.

組込みシステム研究会は,今回の研究発表会をEdgeTech+ 2022に併設開催することで,本研究会の理念のひとつでもある産学連携の推進および活性化を図ります.この機会にて,ぜひ大学等での研究開発の成果をご発信ください.


## EdgeTech+ 2022との共同企画

今回の研究発表会では,EdgeTech+ 2022との共同企画として招待講演を企画しています.本年度は,東大高瀬先生に「ROS2関連技術の動向とmicro ROS(仮題)」についてご講演いただく予定です(研究会と同日11/17(木)午前中).


## 「論文発表」「短い発表」の募集

通常の論文発表に加え,発展途上である研究課題を紹介できる場を設けることを目的として,今回の研究発表会においても短い発表を募集します.
短い発表では,発表内容・研究概要をまとめたショート論文の投稿(2ページ以内)を受け付けます.当日の聴講者からの意見や議論を踏まえて,今後の研究会で改めて論文発表されることを期待します.

研究発表会の開催時間に限りがありますので,希望者が上限を超えた場合には申し込み順とさせて頂きますのでご了承ください.

発表時間は下記を予定しています.申込時に備考欄でご選択ください.発表募集の件数によって変更することがあります.
- 通常の論文発表(原稿8ページ以内):発表時間30分(質疑込)
- 短い論文の発表(原稿2ページ以内):発表時間15分(質疑込)


## 開催概要

【日  程】
 2022年11月17日(木)
会  場 パシフィコ横浜 + オンライン(Zoom)
【議  題】 一般

発表申込締切 2022年10月05日(水) 23時59分
論文提出締切】 2022年10月26日(水) 23時59分 ※締切厳守
※23時59分を過ぎるとシステムに投稿できなくなります.締切に遅れると発表がキャンセルとなりますのでご注意ください.
 また,フォントの埋め込みがされていないとアラートが出ますのでお早目にご投稿くださいますようお願い致します.

論文ページ数 8ページ以内 (短い発表は2ページ以内)
発表申込方法 以下のURLの「発表申込」メニューよりお申込ください.
・EMB研究会 -  https://ipsj1.i-product.biz/ipsjsig/EMB/

【注 意】
本研究発表会は,新型コロナウイルス感染症への対策として,現地とオンライン(Zoom)のハイブリッド形式で開催します.
また、現地会場(パシフィコ横浜)には、EdgeTech+ 2022の展示会登録が必要になります( https://www.jasa.or.jp/expo/ ).
ただし,今後の状況によってはオンラインでの開催のみに変更することがあります.
発表はいずれの形式でも受け付けます.発表申込み時の【研究会への連絡事項】欄にて,現時点での予定をご回答ください.

【照 会 先】
中島毅(芝浦工業大学)E-mail: tsnaka [at] shibaura-it.ac.jp
永井孝(ものづくり大学)E-mail: t_nagai [at] iot.ac.jp

個人情報について

発表申込・参加申込にてご提供頂いた個人情報は、情報処理学会プライバシーポリシーに則って適切に管理します。同意いただいたうえでお申し込みください。なお、研究会幹事より直接ご連絡させていただく場合もございますのでご了承願います。

参考) 情報処理学会プライバシーポリシー