第55回EMB研究発表会
第55回組込みシステム研究発表会
参加を希望される方は,以下「参加申込」をご参照の上,情報処理学会マイページから参加申込をお願いいたします(当日でも申込可能です) .非会員の方もマイページを開設してお申し込みください.参加申込をしていただくと,ZoomのミーティングURL情報や研究報告のダウンロード方法を記載したメールをお送りします.参加費無料の研究会登録会員/ジュニア会員も,URLの取得と参加者数の把握のため,マイページより参加申込をしてくださいますようお願いいたします.
参考資料:全国大会時のZoom利用の手引き
参加申込
会 場 : オンライン開催
申込締切 : 2020年12月11日(研究発表会当日までお申し込みいただけます)
※当日まで申込可能ですが、現在非会員の方などはマイページ開設にお時間がかかる
場合もございますので、お早目にお申込みくださいますようお願いいたします。
参加費:
参加費(研究報告/税込)
|
|
---|---|
参加種別 | 金額 |
EMB研究会登録会員/ジュニア会員 | 0円 |
情報処理学会名誉会員、正会員、賛助会員 | 2,000円 |
情報処理学会学生会員 | 500円 |
非会員(一般/学生) | 3,000円 |
申込方法 :
以下アイコンのいずれかよりお申込みください。 ※非会員の方もマイページ開設が必要です。開設には費用はかかりません。 |
**お申込みの際の注意事項**
- 参加申込にてご提供頂いた個人情報は、情報処理学会プライバシーポリシーに則って適切に管理します。なお、研究会幹事より直接ご連絡させていただく場合もございますのでご了承願います。 参考) 情報処理学会プライバシーポリシー
- 参加費のお支払いはマイページより原則12月末までにお願いいたします。請求書・見積書・納品書・領収書もマイページよりダウンロード可能です。 参考) マイページの利用方法:お支払い
- 参加申込後は申込キャンセルは出来ませんのでご注意ください。
参加申込をしていただいた方にお送りするメールに、研究報告をダウンロードするための
ID・パスワード等を記載しております。
研究会登録会員の方は 電子図書館(情報学広場) からもダウンロード可能です。
研究報告は開催初日の1週間前(=公知日)に公開となります。
領収書について:
領収書は入金後にマイページよりダウンロード出来ます。領収書は1回しか発行できません
ので、日付、宛名、但し書きをよく確認してから発行してください。クレジットカード決済
の場合は即時発行が可能ですが、それ以外は入金済になるまで2~14営業日程かかります。
参考)マイページの利用方法:お支払い / マイページに関するよくある質問
照会先:
〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台1-5 化学会館4F
一般社団法人 情報処理学会 調査研究 研究部門 E-mail:sig"at"ipsj.or.jp
※その他 研究会Webページ もご確認ください。
プログラム
第55回組込みシステム研究発表会は,2020年11月16日(月) - 12月18日(金)に開催されます「ET & IoT Digital 2020」と併設して開催します.
https://www.jasa.or.jp/expo/
ET & IoT Digital 2020は,イノベーションの社会実装を加速させるエッジテクノロジー総合展として,これからの成長分野を支える先端技術とソリューションが一堂に会する展示会です.IoTの新潮流である「エッジコンピューティング」を柱として,超スマート社会の実現を支える様々なテーマをピックアップし,組込みxIoTの最新トレンドを発信しています.
初のデジタル開催となる今回は,リアル展示会とも,今までのオンラインイベントとも違う新感覚の情報交流の場が提供されます.従来のET & IoT展示会と同様に,産業界の多くの技術者・企画者・経営者が来場されることが予想されています.
今回の研究発表会をET & IoT Digital 2020に併設開催することで,組込みシステム研究会の理念のひとつでもある産学連携の推進および活性化を図ります.
## エッジAIのセーフティ&セキュリティに関する招待講演
今回の研究発表会では,ET & IoT Digital 2020との共同企画として招待講演を実施します.
- 講演者 :金川信康様(日立製作所)
- タイトル:AIを組込みシステムで安全に使用するための一提案
- 講演概要:第2次AI(人工知能)ブーム中に提案された「ニューラルネットワーク」を発展させた「ディープ・ラーニング」(深層学習)の研究が起爆剤となり、現在再びAIの研究が活発に進められており、第3次AIブームと呼ばれている。
ディープ・ラーニングを初めとする人工知能は人知を超えた最適解を提供してくれるが、その安全性は必ずしも保証されたものではない。そこで人工知能の動作の安全性を検証、保証する技術を付加することにより、人知を超えた安心・安全な最適解を得られることが期待される。
- 日程 :2020年12月11日(金) 11:00-11:45
ET & IoT Digital 2020展示会の登録者は,参加費無料で聴講いただけます.
また,展示会のWebシステムと同時刻にて,研究発表会のZoomでも講演を配信いたします.講演配信の終了後,招待講演者である金川様との質疑や議論の機会を設けます.質疑や議論に参加されたい方は,研究発表会のZoomにご参加ください(同日午後に予定している一般講演と同様に,会員区分により研究発表会の参加費が必要です)
## スケジュール
■Zoom接続確認 (10:30-11:00)
「AIを組込みシステムで安全に使用するための一提案」
金川信康様(日立製作所)
■オープニング (13:00-13:15)
- 組込みシステム研究会のご案内
- 2020年度コンピュータサイエンス領域奨励賞 授賞式
■セッション1 (13:15-14:15) テスト
(1) 車載向け統合テストケースのコードクローン解析に基づくテストケース効率生成技術の開発
◯加藤有真・溝口将史・吉村健太郎・石郷岡祐((株)日立製作所)・池田暁・佐藤陽春(日立オートモティブシステムズ(株))
(2) 自然言語仕様書からのテストケースの自動生成ー機能試験への品質試験ケースの追加試験ツール
◯吉井亮介・青山裕介・久代紀之(九州工業大学)
■セッション2 (14:30-15:45) シミュレーション・高位合成
(3) IoT時代の仮想シミュレーション環境「箱庭」の実現に向けた検討および初期実装
◯高瀬英希(京都大学/JSTさきがけ)・細合晋太郎(チェンジビジョン)・高田光隆(名古屋大学)・庭野正義(アイコムシステック)・辻悠斗・森崇(永和システムマネジメント)
(4) A DNN implementation on FPGAs from the existing DNN framework using HLS
◯Kim Hyunjae・Yamamoto Ryota (Nagoya University)・Honda Shinya (Nanzan University)・Edahiro Masato (Nagoya University)
(5*) 高位合成によるFPGA向けDNN推論器に対する前処理の検討
◯田中彬義・山本椋太(名古屋大学)・伊藤慎治(システムアイ)・本田晋也(南山大学)・枝廣正人(名古屋大学)
■セッション3 (16:00-17:15) リアルタイムシステム・並列化
(6) 時間パーティショニング機構を持つリアルタイムOSの性能評価手法
◯手塚湧太郎(名古屋大学)・本田晋也(南山大学/名古屋大学)・大谷寿賀子(ルネサス エレクトロニクス株式会社/名古屋大学)・枝廣正人(名古屋大学)
(7) 関数型言語ElixirのIoTフレームワークNervesに関するリアルタイム性の評価およびその改善の試み
◯高瀬英希(京都大学/JSTさきがけ)・河上晃治(京都大学)・菊池豊(高知工科大学)
(8*) モデルベース並列化ツールを用いたモデルレベルブロック分割手法の検討
◯山田亜汰朗(名古屋大学)・生沼正博(名古屋大学/ガイオ・テクノロジー株式会社)・木村一臣(ガイオ・テクノロジー株式会社)・山本椋太・枝廣正人(名古屋大学)
※発表時間
通常発表 :発表時間30分(質疑込)
* 短い発表:発表時間12分(質疑込)
発表募集(募集は終了しました)
発展途上である研究課題を紹介できる場を設けることを目的として,今回の研究発表会では,短い発表を募集します.従来のポスター発表を代替するものとなります.
短い発表では,発表内容・研究概要をまとめたショート論文の投稿(2ページ以内)を受け付けます.当日の聴講者からの意見や議論を踏まえて,今後の研究会で改めて論文発表されることを期待します.
発表募集の件数によって変更することがありますが,発表時間は下記を予定しています.申込時に備考欄でご選択ください.
- 通常の論文発表(原稿8ページ以内):発表時間30分(質疑込)
- 短い論文の発表(原稿2ページ以内):発表時間12分(質疑込)
## 開催概要
【日 程】 2020年12月11日(金)
【会 場】 オンライン(Zoom)
【議 題】 一般
【発表申込締切】 2020年10月30日(金) 23時59分
【論文提出締切】 2020年11月20日(金) 23時59分 ※締切厳守
※23時59分を過ぎるとシステムに投稿できなくなります.
締切に遅れると発表がキャンセルとなりますのでご注意ください.
また,フォントの埋め込みがされていないとアラートが出ますので
お早目にご投稿くださいますようお願い致します.
【論文ページ数】 8ページ以内 (短い発表は2ページ以内)
【発表申込方法】 以下のURLの「発表申込」メニューよりお申込ください.
・EMB研究会 - https://ipsj1.i-product.biz/ipsjsig/EMB/
【照 会 先】 高瀬英希(京都大学)E-mail: takase [at] i.kyoto-u.ac.jp
石郷岡祐(日立製作所)E-mail: tasuku.ishigoka.kc [at] hitachi.com
【注 意】
本研究発表会は,新型コロナウイルス感染症への対策として,オンラインでの開催とします.
本会の対策は,下記もご参照ください.
https://www.ipsj.or.jp/topics/coronavirus.html