◆第97回 人文科学とコンピュータ研究会発表会(発表件数:一般7件,特集3件)
(主査:関野樹,幹事:後藤真,阪田真己子,高田智数,山田太造)
●日時 2012年1月25日(金)
会場 東京大学 史料編纂所
(東京都文京区本郷7丁目3番1号)
http://www.hi.u-tokyo.ac.jp/footer/accessmap.html
●懇親会
1月25日(金)18:00~
チムニー 本郷店
http://www.hotpepper.jp/strJ000126284/?vos=gp
東京都文京区本郷5‐23‐13 田村ビルB1F
予算:3,000円
【一般セッション】
[9:30-10:10]
(1)リソース連携を通じたテキスト・データベースの新たな可能性に向けて-SAT2012を事例として-
○永崎研宣(人文情報学研究所),苫米地等流(人文情報学研究所),下田正弘(東京大学)
[10:10-10:50]
(2)FRBRモデルのWork/Expression関係に基づく目録システムの構築~国語教科書を例として~
○田辺浩介(物質・材料研究機構),高久雅生(物質・材料研究機構),江草由佳(国立教育政策研究所)
[10:50-11:30]
(3)CHISEの階層的素性名のRDF化の試みについて
○守岡知彦(京都大学)
【ポスターセッション】
[11:40-12:45]セッション冒頭に発表者から各1分の概要説明を行っていただきます.
(4)UCS符号化提案におけるデジタルツールの活用-大正新脩大藏經外字の符号化提案にあたって
○永崎研宣(人文情報学研究所)清水元広,下田正弘(東京大学)
(5)博物館資料情報のLinkedOpenData化へ向けたモデル試作—花園大学歴史博物館資料を題材に—
○後藤真(花園大学))
(6)関連史料収集のための手法に関する考察-日本の南北朝期における史料を対象に-
○山田太造(人間文化研究機構)
(7)古文書字形検索のための画像処理
○白井啓一郎(信州大学),耒代誠仁(桜美林大学),井上聡(東京大学),久留島典子(東京大学),
馬場基(奈良文化財研究所),渡辺晃宏(奈良文化財研究所),中川正樹(東京農工大学)
(8)砂岩製石造遺物における銘文の風化傾向解析と取得方法について
○上椙英之(神戸学院大学),上椙真之(宇宙航空研究開発機構),多仁照廣(敦賀短期大学)
(9)「人文科学とコンピュータ」をとりまく状況と将来展望
○関野樹(総合地球環境学研究所)
[12:45-14:00] 昼休み(運営委員会)
【企画セッション】
[14:00-14:05]企画セッション趣旨説明
[14:05-14:45]
(10)『電子くずし字字典データベース』の課題と将来構想
○井上聡(東京大学)
[14:45-15:25]
(11)個別DBの深化と連携の確保をめぐって
○馬場基(奈良文化財研究所)
[15:40-16:20]
(12)拓本文字データベースの現状と課題
○安岡孝一(京都大学)
[16:20-17:00]
(13)漢字字体と典籍の性格との関係—「漢字字体規範データベース」が主張するもの—
○高田智和(国立国語研究所)
[17:00-17:30]
討論
「文字情報のデータベース化と連携の可能性」