第189回CG研究発表会
第189回コンピュータグラフィックスとビジュアル情報学研究発表会
※今後の新型コロナウイルス感染症の情勢によってオンライン開催に変更する可能性もございます。
参加申込
※参加申込をしていただいた方に,研究会当日までにオンラインURLと資料ダウンロードについてをメールでお送りします.
返信メールが届かない場合は、再度お申込みしていただき、メールアドレス入力欄に他のメールアドレスをご入力してお試しください(お申込み情報は上書きされます).
参加費(研究報告/税込)
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参加種別 | 金額 |
CG研究会登録会員/ジュニア会員 | 0円 |
情報処理学会名誉会員、正会員、賛助会員 | 2,000円 |
情報処理学会学生会員 | 500円 |
非会員(一般) | 3,000円 |
非会員(学生) | 3,000円 |
以下アイコンのいずれかよりお申込みください。 ※非会員の方もマイページ開設が必要です。開設には費用はかかりません。 マイページより研究会登録をしてから研究発表会参加のお申込みを行ってください。 |
**お申込みの際の注意事項**
- 参加申込にてご提供頂いた個人情報は、情報処理学会プライバシーポリシーに則って適切に管理します。なお、研究会幹事より直接ご連絡させていただく場合もございますのでご了承願います。 参考) 情報処理学会プライバシーポリシー
- 参加費のお支払いはマイページより3月7日までにお願いいたします。請求書・見積書・納品書・領収書もマイページよりダウンロード可能です。 参考) マイページの利用方法:お支払い
- 参加申込後は申込キャンセルは出来ませんのでご注意ください。
- 当会の会員へ入会申込を頂いた場合も3月7日までに入会手続きが(入金まで)完了してない場合は、講演参加費を非会員価格に変更し改めて請求します事をご了承下さい。
期日後に入会(入金)された場合も変更となった参加費の金額を戻せませんのでご注意くださいますようお願いします。
参加申込をしていただいた方にお送りするメールに、研究報告をダウンロードするための
ID・パスワード等を記載しております。
研究会登録会員の方は 電子図書館(情報学広場) からもダウンロード可能です。
研究報告は開催初日の1週間前(=公知日)の公開となります。
領収書について:
領収書は入金後にマイページよりダウンロード出来ます。領収書は1回しか発行できません
ので、日付、宛名、但し書きをよく確認してから発行してください。クレジットカード決済
の場合は即時発行が可能ですが、それ以外は入金済になるまで2~14営業日程かかります。
参考)マイページの利用方法:お支払い / マイページに関するよくある質問
照会先:
〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台1-5 化学会館4F
一般社団法人 情報処理学会 調査研究 研究部門 E-mail:sig"at"ipsj.or.jp
プログラム
研究発表会発表募集
・原稿締切日の24時を過ぎるとシステムに投稿が出来なくなり、
発表も取り消しとなりますのでご注意ください。
・原稿締切までは何度でもご自身でアップロード可能です。
(締切後は、原稿の差替え(再アップロード)、発表の取り消しもできませんのでご注意ください。)
・フォントが正しく埋め込まれていないといったトラブルもありますので、
早めに一度アップロードされることをお勧めします。
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情報処理学会 コンピュータグラフィックスとビジュアル情報学研究会(CGVI)
第189回研究発表会論文募集
【日時】
2023年2月27日(月)、28日(火)
※発表件数によっては27日(月)のみの開催になる可能性もございます。
【会場】
デジタルハリウッド大学
〒101-0062
東京都千代田区神田駿河台4-6 御茶ノ水ソラシティ アカデミア 3F
【テーマ】
「CGツール・エンジンを駆使した、研究開発・システム 及び CG技術一般」
【趣旨】
CG研究技術の発展に伴い、MayaやBlender、HoudiniといったCGツールの機能が充実してきています。またUnityやUnreal Engineといったゲームエンジンを用いて少人数でも高品質なゲームや映像が作れるようになりつつあります。このようなツールやエンジンの活用は今後スタジオや映像クリエイターによる映像表現のみならず、大学や個人での研究開発にも大いに活用できると考えます。
そこで第189回研究会では、「CGツール・エンジンを駆使した、研究開発・システム 」と題して、既存のソフトウェアを活用した研究開発事例や技術論文、作成したシステム等を募集いたします。また、これらのテーマに限らず、また、一般セッションとして、上記のテーマに沿った発表以外のコンピュータグラフィックスに関する発表も広く募集いたします。
本研究会にはロング発表セッションとスポットライトセッションの2種類がございます。ロング発表セッションでは長めの発表時間を確保し、発表研究についてより深い議論ができるように配慮しております。スポットライトセッションでは新規性や完成度を問わずに発表を募集し、1~2分の登壇発表とポスター発表を通じて研究者同士の交流の機会を設けます。登壇発表者はCGVI賞および情報処理学会山下記念研究賞の選考対象となります。また学生による登壇発表者は学生発表賞の選考対象となります。皆様の積極的なご参加を心よりお待ちしております。
【基調講演(ロング)】
登壇者:
齋藤 彰 (さいとう あきら) 氏
株式会社ポリフォニー・デジタル
チーフ テクニカルアーティスト
講演タイトル: 「Houdini(フーディニ)」というアプリケーションと「テクニカルアーティスト」という職種について
「Houdini」は、カナダのSide Effects Software社(SideFX)が開発した3DCG制作専用のソフトウェアです。
Houdiniは高度な物理シミュレーションを得意とし、爆発や煙などのVFX制作で有名ですが、
一貫したプロシージャル(手続き型)ワークフローこそが、Houdiniの最大の特徴だと私は認識しています。
講演の前半はHoudiniの基礎的な部分を以下のポイントに絞り紹介したいと思います。
・Houdiniの歴史
・プロシージャル(手続き型)ワークフローとは
・Houdiniで扱える様々なデータ
・ビジュアライズ機能について
・Houdini内スクリプト言語VEXについて
講演の後半は、去年春に発売された『グランツーリスモ7』の製作において、実際の製品開発に用いられたHoudiniを用いたプロシージャル手法によるゲームコンテンツ制作実例などを紹介しながら、
昨今のゲーム開発では必要不可欠なアーティストとエンジニアの橋渡し役であるテクニカルアーティストという職種についてお話しさせていただきたいと思います。
Houdiniというアプリケーションとテクニカルアーティストという職種の紹介が、皆様の研究に少しでもお役に立てれば幸いです。
登壇者経歴:
CEDEC2017「Houdini16にHDAを2つ追加したらビルが量産できた(プロシージャルモデリング事始め)」
CEDEC2018「プロシージャルゲームコンテンツ制作ブートキャンプ Part 1 はじめに Procedural Hard Surface Design With HOUDINI」
SIGGRAPH2018 ASIA2018 HOUDINI HIVE「Procedural Hard Surface Design」
CEDEC2019「プロシージャルゲームコンテンツ制作ブートキャンプ 2019 Part 1 バリエーション生成」
Houdini HIVE Japan 2020 「Procedural Hard Surface Design」
CEDEC2022「プロシージャルゲームコンテンツ制作ブートキャンプ 2022 『グランツーリスモ7』」
【基調講演(ショート)】
登壇者:
平井龍之介 氏
東京大学
講演タイトル: 開かれたGPU・テクノロジ・アートの世界
昨今のグラフィックス・プロセシング・ユニット(Graphics Processing Unit, GPU)の発展は,美麗なグラフィックの実現のみならず,バーチャルリアリティ,GPGPU,ジェネラティブアート,深層学習技術など,デジタルコンテンツが表現可能な空間を大いに拡張してきた.
GPUの低廉化や個人向け計算機の性能向上の恩恵,開発環境の充実によってGPU技術に触れることが容易になったという点で,現在のGPU技術は人々に解き放たれつつあると言える.現在ではアマチュア/プロ問わず,GPUを駆使して様々な表現を行うアーティストや技術者が数多く存在している.
本講演では講演者がここ数年で触れてきたGPUアートやテクノロジのコミュニティやその中で生まれた作品、技術的背景などを通して、アートとテクノロジ、計算機と人間のかかわりの今後について考える.
登壇者経歴:
経歴:2018年 東京大学 入学 計算機科学を専攻する傍らプロシージャル生成技術やGPGPU技術を用いたインタラクティブコンテンツを作成する
https://hiraiportfolio.web.app/
【発表申込締切】
2023年1月20日(金)
【原稿送付締切】
2023年2月3日(金)23:59まで※厳守です。
【発表申し込み要領】
・下記URLの論文募集のメニューから「第189回コンピュータグラフィックスとビジュアル情報学研究発表会」を選択してお申込みください。
・発表申込時には、著者情報・発表タイトル・概要のみ必要です。・申し込み時の連絡事項に論文種別をご選択のうえ記載してください。
・学生発表賞の選考対象を希望される学生の方は発表申込時に「学生」を選択下さい。
発表申込URL:https://ipsj1.i-product.biz/ipsjsig/CG
申し込み時の連絡事項に、以下を記載下さい。
論文種別「テーマ」
「テーマ」
「一般」
「スポットライト」
発表者の種別(いずれか一つを残してください)
「学生」※学生発表賞の対象となります
「それ以外」
発表申込後、原稿送付締切までに最終原稿のご投稿をお願いいたします。
投稿システムへの論文提出が遅れると、発表キャンセルとなりますのでご注意下さい。
原稿の作成は下記リンクを参照してください。(LaTeX・Wordテンプレートもこちらより取得できます)
原稿作成についてはこちらのURLをご参照ください:http://www.ipsj.or.jp/kenkyukai/genko.html
■ 注意事項
発表申込後、「発表申込完了のお知らせ」に関するメールが自動発信されます。
発表申込締切後の数日以内に、「講演申込受理のお知らせ」に関するメールが発信されます。講演原稿の締め切り・要項・提出方法等に関する情報が記載されておりますので、記載された方法に従って原稿を提出下さい。
万が一、「講演申込受理のお知らせ」のメールが届かない場合には、申込・照会先にご連絡下さい。なお、原稿締め切り、要領についてのお問い合わせは、学会研究会係にお願いします。(担当:研究会係 sig[AT]ipsj.or.jp)※[AT]は@に直してください.
ページ数には制限ありません。2ページからご投稿いただけます。なお、研究会推薦論文は6ページ以上の論文が対象となります。
多様なご発表の性質上、この頁数に収まらない物も受け付けます。
【発表時間】
「テーマ」「一般」の講演時間は1件につき20分から25分程度(質疑応答を含む)を予定しています.
「スポットライト」は1件につき1分から2分程度(質疑応答なし)の登壇発表とポスター発表を予定しています.
オンライン開催に関してこちらのURLをご参照ください:https://cgvi.jp/info/manual-online/
【参加費】
登録会員でない方は、学会所定の参加費が必要です。
ただし、デジタルハリウッド大学及びデジタルハリウッド専門スクールの関係者の参加は無料となります。
参加費・参加方法の詳細については以下をご参照ください。
https://www.ipsj.or.jp/kenkyukai/sanka.html
情報処理学会主催のイベントにおける新型コロナウイルス感染症への対策について
https://www.ipsj.or.jp/topics/coronavirus.html
【会場案内】
デジタルハリウッド大学
〒101-0062
東京都千代田区神田駿河台4-6 御茶ノ水ソラシティ アカデミア 3F
駿河台ホール 及び 教室
【担当委員 (お問い合わせ先)】
岩本 尚也(ファーウェイ・ジャパン): iwamoto.naoya[at]huawei.com
鈴木 健太郎(株式会社ポリフォニー・デジタル): ksuzuki[at]polyphony.co.jp
幹事
櫻井 快勢 (株式会社ドワンゴ): kaisei_sakurai[at]dwango.co.jp
※[at]は@に直して下さい
発表申込・参加申込にてご提供頂いた個人情報について
参考) 情報処理学会プライバシーポリシー