第172回CG・第20回DCC・第214回CVIM合同研究発表会

第172回CG・第20回DCC・第214回CVIM合同研究発表会

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開催案内

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 2018年11月研究会プログラム(CVIM第214回・CGVI第172回・DCC第20回)
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コンピュータビジョンとイメージメディア研究会
(主査: 長原 一,幹事: 石川 博,岡部孝弘,川崎 洋,佐藤智和,中澤篤志,橋本敦史,満上育久,米谷 竜)
 
コンピュータグラフィックスとビジュアル情報学研究会
(主査: 土橋 宜典,幹事: 鶴野 玲治,竹島 由里子,楽 詠こう,今給黎 隆,金森 由博)
 
デジタルコンテンツクリエーション研究会
(主査: 水野慎士,幹事: 楠 房子,林 洋人,三上浩司,義久智樹)
 
日時:
2018年11月7日(水)  13:00 - 20:00
2018年11月8日(木)  09:25 - 17:20
 
会場:
東北大学サイエンスキャンパスホール(旧名称:カタールサイエンスキャンパスホール)
 
住所:
宮城県仙台市青葉区荒巻青葉6−6
 
交通案内:
 
会場連絡先:
東北大学 菅谷 至寛  sugaya at iic.ecei.tohoku.ac.jp
 
テーマ:
物理ベースのビジョンとグラフィックスおよび一般
 
講演時間:
特別講演: 発表50分 + 質疑10分
テーマセッション: 発表20分 + 質疑5分
上記以外: 発表20分 + 質疑5分
 
全体構成:
 
11月7日(水)
13:00 - 14:40 一般セッション1
14:50 - 15:50 特別講演1
16:00 - 17:40 一般セッション2
18:00 - 20:00 懇親会
 
11月8日(木)
09:25 - 11:30 一般セッション3
13:00 - 14:00 特別講演2
14:10 - 16:15 テーマセッション
16:15 - 17:15 ポスターセッション
17:15 - 17:20 CVIM研究会奨励賞アナウンス
 
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■■  11月7日(水)  一般セッション1  (13:00 - 14:40)
 
(1) 13:00 - 13:25
[CVIM] 人物の骨格と画像中のエッジを用いた所持品領域検出に関する一検討
三浦 誠, 阿部 亨, 菅沼拓夫 (東北大)
 
(2) 13:25 - 13:50
[CVIM] 色と動き情報の学習による静止画像からのシネマグラフ生成
遠藤結城(豊橋技科大), 金森由博(筑波大), 栗山 繁(豊橋技科大)
 
(3) 13:50 - 14:15
[CVIM] 高放射線環境下における重量物ハンドリング位置決め精度の向上
水谷文俊, 中野琢朗, 出宮健彦, 前田一尚(東芝エネルギーシステムズ株式会社)
 
(4) 14:15 - 14:40
[CVIM] セマンティックセグメンテーションにおけるハイパーパラメータの自動選択と屋内画像からの床領域抽出への適用
大石涼火, 数藤恭子, 佐藤文明(東邦大)
 
 
------  休憩  (  10分  )  ------
 
■■  11月7日(水)  特別講演1  (14:50 - 15:50)
 
(5) 14:50 - 15:50
[CVIM] Designing New Computational Cameras and Projectors for Physics-based Imaging and Vision
Suren Jayasuriya (Arizona State Univ.)
 
 
------  休憩  (  10分  )  ------
 
■■  11月7日(水)  一般セッション2  (16:00 - 17:40)
 
(6) 16:00 - 16:25
[CGVI] 動的なSmall Multiple Texturesの生成のための和紙テクスチャの潜在空間への風鈴音の派生写像
佐藤 信(岩手大)
 
(7) 16:25 - 16:50
[DCC] 擬似乱数でつくる一重と二重の電子透かし画像
佐々木隆幸, 長瀬智行(弘前大)
 
(8) 16:50 - 17:15
[DCC] ドットグラフィックを用いたアクションゲームの開発
牧野聖久, 松河剛司(愛工大)
 
(9) 17:15 - 17:40
[DCC] 「ザ・ボディーガード」:HMD装着者と非装着者の協力プレイによるVRゲームの提案
成田拓未, 水野慎士(愛工大)
 
 
■■  11月7日(水)  懇親会   (18:00 - 20:00)
 
 
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■■  11月8日(木)  一般セッション3  (09:25 - 11:30)
 
(10) 09:25 - 09:50
[CGVI] 予測に基づく複数要素選択の一手法
東海林俊, 土橋宜典, 山本 強(北大)
 
(11) 09:50 - 10:15
[CGVI] 標準的な顔画像データセットを用いた顔方位変換のための深層生成モデル
森川将平, 齋藤 豪(東工大)
 
(12) 10:15 - 10:40
[CGVI] ハイブリッドな粉粒体シミュレーション手法の開発
楽詠コウ(東大), Smith Breannan(Pixar), Chen Peter Yichen(Columbia Univ.), Chantharayukhonthorn Maytee, Kamrin Ken(MIT), GrinspunEitan(Columbia Univ.)
 
(13) 10:40 - 11:05
[CGVI] 一枚のイラスト画像における閉領域の奥行き推定
昆  将太郎, 金森  由博(筑波大), 遠藤  結城(豊橋技科大), 三谷  純(筑波大)
 
(14) 11:05 - 11:30
[CGVI] 色聴共感覚を用いた映像解析
劉晶晶, 蔡東生(筑波大)
 
 
------  昼食  (  90分  )  ------
 
■■  11月8日(木)  特別講演2  (13:00 - 14:00)
 
(15) 13:00 - 14:00
[CGVI] 物理とグラフィックス  - 予測シミュレーションと物理則を考慮した設計,及び物理学への潜在的影響の視点から -
楽詠コウ(東大)
 
------  休憩  (  10分  )  ------
 
■■  11月8日(木)  テーマセッション  (14:10 - 16:15)
 
(16) 14:10 - 14:35
[CVIM] ToF カメラを用いた散乱媒体下での物体領域と奥行きの同時推定
藤村友貴, 薗頭元春, 飯山将晃(京大)
 
(17) 14:35 - 15:00
[CVIM] プロジェクタカメラシステムの同期遅延と走査速度の制御にもとづく光伝播の計測と応用
上田朝己, 久保尋之, 舩冨卓哉, 向川康博 (奈良先端大)
 
(18) 15:00 - 15:25
[CVIM] Time-of-Flightにおける複数の変調周波数を用いた霧による距離計測歪みの補正
連孟, 田中賢一郎, 舩冨卓哉,向川康博(奈良先端大)
 
(19) 15:25 - 15:50
[CGVI] 布モデルへの尾根と谷を指定することによるよれの付与手法
史発, 齋藤 豪(東工大)
 
(20) 15:50 - 16:15
[CVIM] GANを用いた単一画像からのハイダイナミックレンジ画像の生成
森脇健太, 吉橋亮太, 川上 玲 (東大), 尤少迪(オーストラリア国立大), 苗村 健(東大)
 
■■  11月8日(木)  ポスターセッション  (16:15 - 17:15)
 
講演番号(1)(2)(4)(9)(10)(11)(16)(17)(18)(19)(20)
 
■■  11月8日(木)  CVIM研究会奨励賞アナウンス  (17:15 - 17:20)

発表募集

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2018年11月研究会 募集要項(CVIM第214回・CGVI第172回・DCC第20回)
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【11月の論文募集】 次の2種類の論文を募集します.

(1) 『一般セッション』
(2) 『テーマセッション』

日時: 2018年11月7日(水),8日(木)

会場: 東北大学サイエンスキャンパスホール(旧名称:カタールサイエンスキャンパスホール)

住所: 宮城県仙台市青葉区荒巻青葉6−6

交通案内: https://www.tohoku.ac.jp/map/ja/?f=AY_Z09

会場連絡先:東北大学 菅谷 至寛  sugaya at iic.ecei.tohoku.ac.jp

発表申込締切: 2018年9月16日

原稿締切: 2018年10月16日

申込方法:
以下の研究会のうち所属されている研究会を一つ選択し,発表申し込みを行ってください.
複数の研究会に所属されている場合には、任意の一つの研究会を選択してください.
以下の研究会に所属されていない場合は,どちらの研究会をご選択頂いても問題ありません.
CVIM : https://ipsj1.i-product.biz/ipsjsig/CVIM/
CGVI : https://ipsj1.i-product.biz/ipsjsig/CG/
DCC  : https://ipsj1.i-product.biz/ipsjsig/DCC/

  発表形式は,口頭のみ,または,口頭+ポスターのどちらかをお選びいただくことができます.
  ポスター発表を通じて,参加者とより深い議論を行うことができます.
  ポスターはどのような形式のものでも (口頭発表のスライドを並べただけのものでも)構いません.

※ 研究会への連絡事項に,以下を記載下さい.
・論文種別 (いずれか一つを残して下さい.ポスター発表につきましては,文末のポスター発表とCVIM研究会奨励賞についてをご参照下さい.)
「テーマ」(口頭発表+ポスター発表)
「テーマ」(口頭発表のみ)
「一般」(口頭発表+ポスター発表)
「一般」(口頭発表のみ)

※ CVIMからお申し込みの方は連絡事項に以下を記載ください.
・コメント制度希望の有無 (いずれか一つを残して下さい.また,詳細は以下URLをご参照下さい.)
http://cvim.ipsj.or.jp/index.php?id=comment
「有」
「無」

※ DCC研究会からお申し込みの方は連絡事項に,以下を記載下さい.
A. 発表形式: 研究発表/制作発表(不要な方を削除してください)
B. DCON推薦論文への推薦: 希望します/希望しません(不要な方を削除してください)

申込・照会先:
CVIM: 橋本 敦史(オムロンサイニックエックス) E-mail: atsushi.hashimoto at sinicx.com
CGVI: 飯山 将晃 (京大)  E-mail: iiyama at media.kyoto-u.ac.jp
DCC:  水野 慎士(愛知工業大学)E-mail: s_mizuno at aitech.ac.jp

原稿作成要領:以下のページを御参照下さい.
http://www.ipsj.or.jp/kenkyukai/genko.html

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我々の目の前で起こっている現象はすべて物理法則に従っているため,
物理法則を無視すると,画像認識は不正確に,画像生成も不自然になりがちです.
一方で,大量のデータを与えることで,暗に物理法則を考慮して画像の認識や生
成の精度を向上させようという流れも加速しています.そのような中,物理法
則を導入する意義を改めて考えなおす機会として,11月の研究会ではCVIM,
CGVI, DCCの3研究会の共催により,「物理ベースのビジョンとグラフィック
スおよび一般」と題して,シミュレーション,モデル化,光学計測など,物理
ベースに関連する研究を募集いたします.

また,ビジョンとグラフィックスの分野から,テーマに沿った以下の2件の特別
講演も予定しております.

- Suren Jayasuriya (Arizona State Univ.) 
「Designing New Computational Cameras and Projectors for Physics-based
Imaging and Vision」

- 楽 詠灝 氏 (東京大学)
「物理とグラフィックス  - 予測シミュレーションと物理則を考慮した設計,
及び物理学への潜在的影響の視点から -」 

なお,テーマ関連の研究だけでなく,一般のコンピュータグラフィックス,
画像処理や認識・表現手法に関する発表も歓迎します.皆様の積極的なご参加をお待ちしております.

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■ 注意事項・コメント制度
・発表申込後,「発表申込完了のお知らせ」に関するメールが自動発信されます. 

・発表申込締切後の数日以内に,「講演申込受理のお知らせ」に関するメールが
発信されます.講演原稿の締め切り・要項・提出方法等に関する情報が記載され
ておりますので,記載された方法に従って原稿を提出下さい. 

・万が一,「講演申込受理のお知らせ」のメールが届かない場合には,
申込・照会先にご連絡下さい.なお,原稿締め切り,要領についてのお問い合わせは,
学会研究会係にお願いします.(担当:研究会係 sig@ipsj.or.jp)

・コメント制度を御希望の場合には,原稿提出の締切数日後に,コメント制度用
のウェブページのURLを含めた申込確認メール(件名: 【第 xxx  回 CVIM 研究会
発表申込】)が送付されます.研究会までに運営委員より質問・コメントが記入さ
れる予定ですので,随時,コメント制度用のウェブページを御確認下さい.

万が一,コメント制度にお申込み頂いたにも拘わらず,上記メールが届かない
場合には,申込・照会先にご連絡下さい. 

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■ ポスター発表とCVIM研究会奨励賞について
CVIM研究会では,2015年1月研究会より,新たな試みとして,ポスターセッションを
設けております. 

最近のMIRUなどでも,口頭発表に加えて,より議論を深める場としてのポスター
発表(口頭発表と同じ内容で,参加者とより密な質疑・議論を頂きます)が定着し
ていることから,今回の研究会でも,口頭発表を頂く皆様にも,ポスター発表を
頂く場を提供させて頂きたく思います.(ポスターセッションは二日目の最終に
実施予定です.) 

ポスターにつきましてはきれいに整ったものを作成して頂く必要はなく,議論の
ための資料と位置づけて頂ければ結構ですので,自由な形式で作成下さい.
例えば,口頭発表のスライドを印刷したものでも結構です. 

皆様からの多数のポスター発表によって,ポスターセッションがより一層盛り上
がればと思いますので,是非とも,口頭発表 + ポスター発表の申込を御検討下さい. 

更に,口頭発表を行い,かつ,ポスター形式での発表を行ったもの(但し,卒論
セッションは除く)を対象として,これらの研究発表の中から優秀と認められる
ものを選んで,対象分野における学術研究及び技術開発を推奨し,その発展を図
ることを目的とするCVIM研究会奨励賞を創設しました.各回の研究会において,
原則,1件を選定しますので,ポスター発表への積極的なお申込みをお待ちして
おります.