第12回AAC研究発表会

第12回AAC研究発表会

※本会主催イベントにおける新型コロナウイルス感染症への対策について(2020.2.3)

標記の研究発表会はペーパレスで行います(貸し出し用のUSBメモリもご用意しています)。
  • 研究会に登録されている方
    研究報告は開催初日の1週間前(=公知日)に電子図書館(情報学広場)で公開します。
    ※2019年度より研究発表会当日用サイトのID・パスワードの事前配布は行わないことになりました。研究会に登録されている方で研究発表会に参加されない場合の論文のダウンロードには上記電子図書館をご利用くださいますようお願いいたします。

  • 研究会に登録されていない方
    当日受付で資料閲覧用のアカウント情報(URL,ID,PW)をお渡しいたします。
    尚、研究会にご登録いただくことで当研究会のバックナンバーも含めて全て電子図書館でご購読いただけます。登録に関しては 研究会に登録する」のページをご参照ください。

プログラム

※新型コロナウイルス感染症が拡大している状況を鑑み,本研究会の開催を中止します.
(2020.2.25)

情報処理学会アクセシビリティ研究会(IPSJ SIG AAC)

第12回研究会 開催プログラム

※プログラムに変更があり,13日(1日目)の研究会の昼休みが80分から105分に延長されました(2020年2月17日更新)。

日時:2020年3月13日(金)~15(日)
新型コロナウィルスの感染拡大のため、AAC12は開催中止となりました。
会場:筑波技術大学春日キャンパス講堂
住所: 〒305-8521 茨城県つくば市春日4-12-7
関東鉄道バスを利用 6番乗り場から、「筑波大学循環右回り」バスもしくは,「筑波大学中央行き」に乗車、「平砂(ひらすな)学生宿舎前」停留所下車(所要時間約7分/170円)。
※「追越(おいこし)学生宿舎前」ではありません。ご注意ください。
https://www.tsukuba-tech.ac.jp/access/kasuga.html

アクセシビリティ研究会(SIG AAC)は、3月に第12回研究会を開催いたします。本研究会は、様々な障害を持つ人、その家族、医療・介護の専門家といった広範な人々を利用対象者とする、様々な機器や空間アクセシビリティ向上のためのデザイン、実用的なガイドや機器の開発、物理的な障害を補う機器のみならず、対象者の気持ちや要求を推定できる新しいメディア、多様性の大きい対象に対応できる新たな技術の創出について、参加者が積極的に交流をおこない、研究の一層の活性化を図ることを目的としています。

◎参加費: 予稿集(電子データ)代を含んでいます。
アクセシビリティ研究会登録員(無料、会費に含む)
※研究会登録員(年間)への登録はこちら(当研究会の発行物のバックナンバーを閲覧できます)

以下,アクセシビリティ研究会非登録の方
情報処理学会会員 一般(2,500円)
情報処理学会会員 学生(500円)
情報処理学会非会員 一般(3,500円)
情報処理学会非会員 学生(1,000円)

◎懇親会のご案内:
研究会2日目(3月14日(土))の終了後に懇親会を予定しておりますのでぜひご参加ください.
(会費は5千円程度を予定しております.※学生割引あり)

参加を希望される方は2020年2月28日(金)までに、下記フォームにてご登録ください.
https://forms.gle/oFwjQCL1hojqpfc97

今回は、電子情報通信学会 福祉情報工学研究会(WIT)との連催になります。
http://www.ieice.org/~wit/

<プログラム>

1日目

2020年 3月13日(金) 午前 情報伝達 (10:00~11:40)
(1) 10:00 – 10:25
遠隔情報保障システム利用時における聴覚障がい学生の表出手法に関するシステムの開発と評価
吉田幹矢(筑波技大),河野純大(筑波技大),白澤麻弓(筑波技大),磯田恭子(筑波技大),三好茂樹(筑波技大)

(2) 10:25 – 10:50
パソコン要約筆記全体投影の読みやすい表示条件の検討ー文字の大きさ,1行の文字数,および行長の関係についてー
森田ひろみ(筑波大),佐藤匡(吉備国際大),山岡千惠子(全国要約筆記問題研究会),三宅初穂(全国要約筆記問題研究会)

(3) 10:50 – 11:15
自動字幕作成システムにおけるモデルの拡張
秋田祐哉(京大),上乃聖(京大),三村正人(京大),河原達也(京大)

(4) 11:15 – 11:40
事前学習済みBERTの単語埋め込みベクトルによる同形異音語の読み誤りの改善
佐藤文一(東大),喜連川優(国立情報学研究所/東大)

−−− 昼食 ( 105分 ) −−−

3月13日(金) 午後 作業・行動の支援 (13:25~14:40)
(5) 13:25 – 13:50
振動シートによる聴覚障がい者に適した自動車運転支援の基礎検討
村山悠太(筑波技大),米山文雄(筑波技大),早川武博(クラリオン),森田祥一郎(クラリオン),白石優旗(筑波技大)

(6) 13:50 – 14:15
起立困難な患者を対象とする画像を用いた体重推定手法の改善
田中希和(和歌山大),吉野孝(和歌山大),横山剛志(国立長寿医療研究センター),永坂和子(岐阜保健大学)

(7) 14:15 – 14:40
こだわり行動からの切替促進システムによる長期支援と支援者への効果
宮脇雄也(愛知工大),梶克彦(愛知工大)

−−− 休憩 ( 15分 ) −−−

3月13日(金) 午後 福祉情報工学一般 (14:55~16:10)
(8)/WIT 14:55 – 15:20
フォントで表す感情表現が映像の印象に及ぼす影響
○額賀美歩由・松本 響・水戸部はるる・渡辺隆行(東京女子大)

(9)/WIT 15:20 – 15:45
発声に付与される残響音によるロケーション認識
○曽根悠司・中島佐和子・水戸部一孝(秋田大)

(10)/WIT 15:45 – 16:10
]座位姿勢が除圧動作に与える影響
○半田隆志・香西良彦(埼玉県産技総合センター)

−−− 休憩 ( 15分 ) −−−

3月13日(金) 午後 視覚障害1 (16:25~17:40)
(11)/WIT 16:25 – 16:50
中途視覚障害者の文字読み取りを支援する指なぞり音読機能付スマート端末の開発
○清田公保・石橋孝昭・島川 学(熊本高専)・伊藤和之(国立障害者リハビリテーションセンター)・藤澤和子(大和大)

(12)/WIT 16:50 – 17:15
手掌部表面における摺動刺激の移動方向知覚と移動速度弁別に関する研究
○今野 諒・渡辺哲也(新潟大)・近藤 悟・清水俊宏(NHK) 

(13)/WIT 17:15 – 17:40
視覚障がい者のためのCNNを用いた上り階段の認識手法の比較
○関田現喜・滝沢穂高・大矢晃久(筑波大)・小林 真(筑波技大)・青柳まゆみ(愛知教大)

2日目

3月14日(土) 午前 生活支援・トレーニング (10:00~12:05)
(14)/WIT 10:00 – 10:25
SAT法に基づくセルフメンタルケアアプリケーション群の組合せ利用実践
○紙田 剛(筑波大)・松本敦子(MILOQS)・俵積田ゆかり(昭和大)・中村綾子(昭和大病院)・福地本晴美・三田村裕子(昭和大江東豊洲病院)・鈴木浩子(昭和大)・宗像恒次(SDS)・井上智雄(筑波大)

(15)/WIT 10:25 – 10:50
誘導型文字提示を用いた学習(書字)障害児の漢字学習と記憶への効果の評価
○原田浩司(宇都宮大)・坂井忠裕(NHKエンジニアリングシステム)・齋藤恵美子(宇都宮LDサポートセンター)・清水俊宏(NHK)

(16)/WIT 10:50 – 11:15
苦手行動の習慣化と認知トレーニングを併用した生活ナビゲーション支援システム
○峰 祐佳・近藤大也・佐野睦夫(阪工大)・大井 翔(立命館大)・荒木英夫(阪工大)・小山智美・福添節代・根塚 忍(阪府障がい者自立センター)

(17)/WIT 11:15 – 11:40
高次脳機能障害者支援のための調理時における動的な注意機能の評価に関する検討
○大井 翔・橋本和樹・野間春生(立命館大)・佐野睦夫(阪工大)

(18)/WIT 11:40 – 12:05
利用者に心のレジリエンスをもたらす情報提示手順 ~ 説得力のあるQ&Aシステム実現を目指すシステム設計手法 ~
○久代紀之・益井彩貴・青山裕介(九工大)

−−− 昼食 ( 85分 ) −−−

3月14日(土) 午後 WIT20周年記念イベント1 (13:30~15:30)
(19)/WIT 13:30 – 14:30
[招待講演]肢体不自由者の支援技術研究の歩み ~ 将来展望と課題について ~
○伊藤和幸(国立障害者リハビリテーションセンター)

(20)/WIT 14:30 – 15:30
[招待講演]コミュニケーション支援技術における学際的な研究
]○長嶋祐二(工学院大)

−−− 休憩 ( 15分 ) −−−

3月14日(土) 午後 WIT20周年記念イベント2 (15:45~17:15)
(21)/WIT 15:45 – 16:45
[招待講演]工学領域における人を対象とする研究倫理に関する最新の動向
○梶谷 勇(産総研)

(22)/WIT 16:45 – 17:15
[特別講演]20周年を迎えた福祉情報工学研究会の実績
○酒向慎司(名工大)

−−− 懇親会 −−−

3日目

3月15日(日) 午前 音の情報 (10:00~11:40)
(23) 10:00 – 10:25
視覚障害者に対する読み上げ音声の変化によるデザイン意図の伝達支援
佐山大輔(早稲田大),岩田一(神奈川工大),白銀純子(東京女子大),深澤良彰(早稲田大)

(24) 10:25 – 10:50
加齢性難聴者のサイン音認知の研究にむけて
大中悠生(筑波大),安啓一(筑波技大),松井淑惠(豊橋技科大),寺澤洋子(筑波大)

(25) 10:50 – 11:15
聴覚障害者を対象とした3パート曲のリズム認知に関する研究
河合優理子(筑波大),寺澤洋子(筑波大),平賀瑠美(筑波技大)

(26) 11:15 – 11:40
聴覚障害者の調性認知に関する検討
寺澤洋子(筑波大),相馬翔太(ヒビノ),安啓一(筑波技大),平賀瑠美(筑波技大)

−−− 昼食 ( 80分 ) −−−

3月15日(日) 午後 視覚障害2 (13:00~14:15)
(27)/WIT 13:00 – 13:25
公共図書館等における障害者向け資料団体貸出サービスの調査 ~ 高知県の事例 ~
○井上美紀・元木章博(鶴見大) 

(28)/WIT 13:25 – 13:50
点字図書館等による視覚障害者等向けアウトリーチの現状調査
○松田七海・元木章博(鶴見大)

(29)/WIT 13:50 – 14:15
視覚障害の児童生徒用プログラミング教育教材の検討
○小林 真(筑波技大)・滝沢穂高・大矢晃久(筑波大)

−−− 休憩 ( 15分 ) −−−

3月15日(日) 午後 意思伝達・コミュニケーション (14:30~15:45)
(30)/WIT 14:30 – 14:55
重度運動障害者の欲求推測システムの開発4 ~ Kinoveaによる動作軌跡解析と欲求との関連性の検討 ~
古川善也・○苅田知則・八木良広(愛媛大)・仙波周一郎・佐伯龍雄・大西映子(デジタルピア)

(31)/WIT 14:55 – 15:20
Yes/No意思伝達装置において安定的に高正答率を出す方法の検討 ~ 近赤外光によるYes/No意思伝達装置の研究 ~
○小澤邦昭・内藤正美・田中尚樹(東洋大)・和田始竜(ダブル技研)

(32)/WIT 15:20 – 15:45
ALS患者のためのコミュニケーションシステムのカスタマイゼーションに関する実践的研究 ~ 患者と家族のQOL・満足度向上を目指して ~
○石井朱美・三浦太志・山下友子(芝浦工大)・渡辺 聡(HTS東京)・馮 晨・菅谷みどり(芝浦工大)

一般講演:発表 20 分 + 質疑応答 5 分
招待講演:発表 50 分 + 質疑応答 10 分
特別講演:発表 25 分 + 質疑応答 5 分

■ 国立大学法人 筑波技術大学 後援
■ 照会先:杉原太郎/澤田秀之(E-mail: contact@ipsj-aac.org)

本会主催イベントにおける新型コロナウイルス感染症への対策について
https://www.ipsj.or.jp/topics/coronavirus.html

発表募集のご案内

★★★★★★★★★★★★★★★ 原稿締切厳守 ! ★★★★★★★★★★★★★★★★
・原稿締切日の24時を過ぎるとシステムに投稿が出来なくなり、
  発表も取り消しとなりますのでご注意ください。
・原稿締切までは 何度でもご自身でアップロード可能 です。
  (締切後は、原稿の差替え(再アップロード)、発表の取り消しもできませんのでご注意ください。)
・フォントが正しく埋め込まれていないといったトラブルもありますので、
  早めに一度アップロードされることをお勧めします。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
情報処理学会アクセシビリティ研究会(IPSJ SIG AAC)
第12回研究会 発表募集
 
日時:2020年3月13日(金)~15(日)
新型コロナウィルスの感染拡大のため、AAC12は開催中止となりました。
会場:筑波技術大学春日キャンパス講堂
住所: 〒305-8520
    茨城県つくば市天久保4-3-15
   関東鉄道バスを利用 6番乗り場から、「筑波大学循環右回り」バスもしくは,「筑波大学中央行き」に乗車、
  「平砂(ひらすな)学生宿舎前」停留所下車(所要時間約7分/170円)。
   ※「追越(おいこし)学生宿舎前」ではありません。ご注意ください。
 http://www.tsukuba-tech.ac.jp/access.html#TO_KASUGA
 
 アクセシビリティ研究会(SIG AAC)は、3月に第12回研究会を開催いたします。本
研究会は、様々な障害を持つ人、その家族、医療・介護の専門家といった広範な
人々を利用対象者とする、様々な機器や空間アクセシビリティ向上のためのデザイ
ン、実用的なガイドや機器の開発、物理的な障害を補う機器のみならず、対象者の
気持ちや要求を推定できる新しいメディア、多様性の大きい対象に対応できる新た
な技術の創出について、参加者が積極的に交流をおこない、研究の一層の活性化を
図ることを目的としています。
 
 アクセシビリティ研究会では、優秀な学生発表に対して研究会の開催ごとに学生
奨励賞や、年間を通じた優秀発表に対して企業賞を授与しております。皆様からの
多数の投稿をお待ちしております。またオーガナイズドセッションの企画も合わせ
て募集しております。ワークショップ、ディスカッション形式での議論を複数人で
行う場合は、オーガナイズドセッションを申込みください。
 
今回は、電子情報通信学会 福祉情報工学研究会(WIT)との連催になります。
 
■ 一般口頭発表
 申込は下記のページよりお願い致します。
 
 発表申込締切: 2020年1月20日(月)
 原稿締切日:  202年2月12日(水) 23時59分
 
 ※23時59分を過ぎるとシステムに投稿できなくなります。
  締切に遅れると発表キャンセルとなりますのでご注意ください。
  また、フォントの埋め込みがされていないとアラートが出ます。
  早目に原稿を準備して投稿いただきますよう、お願い致します。
 ※原稿の長さの標準は6ページですが、4~8ページまでは許容いたします。
  この範囲の長さであれば、奇数のページ数になっても構いません。
 
■ オーガナイズドセッション
 オーガナイズドセッション(OS)を希望されるかたは、下記の連絡先に期日まで
にお送りください。こちらで発表の可否をお知らせした後、投稿手続きに関してご
連絡差し上げます。
 
● 提案締切:  2020年1月17日(金)
● 提案可否通知:2020年1月20日(月)
● 原稿締切日:  2020年2月12日(水) 23時59分
● 連絡先:杉原太郎/澤田秀之(E-mail: contact@ipsj-aac.org)
● 項目(email本文に下記を記述してお送りください)
  a.セッション名
  b.オーガナイザの氏名、所属、連絡先:オーガナイザ全員分をお知らせください。代表者氏名に○をお付けください。
  c.セッション概要(400字程度)
 
■ 情報保障に対するご理解とご協力のお願い
 SIGAACでは、聴覚障害者向けの手話通訳・文字通訳を予定しております。より質の高い情報保障を行うために、研究会報告原稿の電子データとプレゼンテーション資料(PPT等)を情報保障者(手話通訳者や文字通訳者など)へ提供します。これらの電子データ等は情報保障の目的以外で使用されることはありません。情報保障者には厳しい守秘義務があるため情報保障の内容が他者へ公開されることはありません。
 
※一般口頭発表、オーガナイズドセッションの原稿を提出いただいたあと、情報保障担当より発表資料(スライド資料や読み上げ原稿など)の提出願いのご連絡を差し上げますので、開催1週間前には資料のご準備・ご提出をお願いします。
 
■ インターネット中継および動画アーカイブについて
 SIGAACでは、原則としてすべての登壇発表に対し、インターネットを利用した研究発表の動画中継・アーカイブを実施しております。中継できない内容を含む場合は発表時にお申し出ください。講演の一部だけの部分的な中断も可能です。なお、「動画中継のみを希望してアーカイブは不可」という対応はできませんのでご了承ください。
 
■ 研究倫理の遵守に関して
 SIG AACでは、研究成果を発表するにあたり、情報処理学会倫理要項
https://www.ipsj.or.jp/ipsjcode.html)及びご自身の所属機関における研究倫
理を遵守していただくよう発表者にお願いしております。発表原稿や当日の発表内
容において、当研究会によって倫理抵触が認められた場合、著者の許諾なしに原稿
を取り下げることがあります。発表申し込みと同時に本取り組みに同意するものと
して取扱いたしますので、発表者の方は予めご理解ください。本件に関して不明な
点や事前にご相談があれば、contact@ipsj-aac.org までご連絡ください。
 
■ 照会先:杉原太郎(東京工業大学)/澤田秀之(早稲田大学)
contact@ipsj-aac.org