連続セミナー2020
人間中心社会を支える情報技術の新潮流

    

お知らせ(重要)

  • 2020年10月19日:今年度は、新型コロナウィルス感染症に伴いオンライン開催しております。
    お申込みいただいた回については、セミナー当日のリアルタイム視聴に加えて、一部の講演については見逃し配信サービスもご提供することにいたしました。
    見逃し配信では、その回の申込者様限定にセミナー開催1週間後を目途にご案内を差し上げます。
    1週間の期間限定で講演の録画の視聴が可能になります。

  • 2020年09月18日:Zoomウェビナーでの参加方法についてマニュアルが完成いたしましたので参加申込よりご確認ください。

  • 2020年07月02日:参加申込募集を開始いたしました。
    実会場との併用を検討いたしました結果、今年度はオンラインのみでの開催とさせていただきます。
    Zoomウェビナーでの参加方法に関しては準備が整いましたら参加申込メニューに掲載いたします。

  • 2020年04月13日:Webページを公開いたしました。
    例年は6月から開催しておりますが、新型コロナウイルスの影響を受け、9月以降の開始を予定しております。
    また、オンライン開催を前提に、可能であれば実会場も併用を検討してまいります。
    詳細は後日セミナーWebページ上でお知らせいたします。
    参加申込は6月頃から募集開始いたします。

連続セミナー2020について

近年、人間中心の社会、という視点があらためて脚光を浴びております。AIの飛躍的な進歩と普及はプライバシー・セキュリティ・差別など様々な不安や懸念を招き、AIの適切な活用を担保するための拠りどころが必要になってきています。また、Society5.0でもサイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)の融合の先にあるのは人間中心の社会、とされています。共通して言えるのは、技術開発自体を目的化せず、着実かつ健全な社会実装につなげていくという真価が問われているということでしょう。
今年の連続セミナーでは、AI、ブロックチェーン、量子計算、IoT、HCIなどここ数年注目を集めてきた技術をとりあげつつ、いよいよ社会実装にさしかかってくることに伴う新たな展開や現場での適用事例を第一線の講演者が語ります。計6回のセミナーを通じ、企業の技術系人材が新たなビジネスを切り拓き社会に価値を提供していくための方向性を示唆できるよう企画致しました。

開催概要

名称:
連続セミナー2020「人間中心社会を支える情報技術の新潮流」
開催:
10月から12月にかけて全6回シリーズで開催
主催:
一般社団法人情報処理学会
協賛:
モバイルコンピューティング推進コンソーシアム、一般社団法人照明学会、一般社団法人人工知能学会、一般社団法人情報サービス産業協会、一般財団法人インターネット協会、一般社団法人電子情報通信学会、一般社団法人映像情報メディア学会、一般社団法人電気学会、一般社団法人電子情報技術産業協会(予定)、新世代M2Mコンソーシアム(予定)、一般社団法人情報通信技術委員会(予定)

プログラム

各回の詳細プログラムはタイトルをクリックしてご覧ください。

10月13日(火)
IoTやAIを支えるデータ流通基盤

〔コーディネータ〕越塚 登(東京大学大学院情報学環・教授)

▷▷様々な分野におけるデータ駆動型の取組を担っている最高峰の講師の皆様にデータ流通及びそれを支えるプラットフォーム(基盤)についてお話いただく。

10月26日(月)
人工知能技術と人間の思考・感性

〔コーディネータ〕福島 俊一(国立研究開発法人科学技術振興機構 研究開発戦略センター フェロー)

▷▷前半の2つの講演では主に人間の意思決定との関わり、後半の2つの講演では人間の感性・創造性との関わりの面から、AI技術がもたらす価値やこれからの可能性を紹介する。

11月11日(水)
AI技術の産業応用: 現在と未来

〔コーディネータ〕浦本直彦(株式会社三菱ケミカルホールディングス)

▷▷医療、物流、モビリティ、製造業といった日本の根幹を支える産業におけるAI技術の取り組みの実際と今後の展望について、技術開発と実際の応用の両面からの観点を踏まえて議論する。

11月20日(金)
ブロックチェーンの社会実装とそのインパクト

〔コーディネータ〕高木 聡一郎(東京大学大学院情報学環)

▷▷大規模な社会実装に向けた動きが進むなかで、ブロックチェーン活用の影響・効果や技術の展開を明らかにしようとするものである。

12月2日(水)
実世界のインタラクションを支えるファブリケーションとアクチュエーション技術

〔コーディネータ〕川原 圭博(東京大学)

▷▷実世界のインタラクションを支えるファブリケーションとアクチュエーション技術について概観し、次世代のインタラクション技術の方向性について議論いたします。

12月14日(月)
量子コンピュータとソフトウェア

〔コーディネータ〕嶋田 義皓(国立研究開発法人科学技術振興機構)

▷▷ソフトウェアや計算機アーキテクチャの観点から量子コンピュータの現状と今後を考えます

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